秋葉信仰とは? わかりやすく解説

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秋葉信仰

読み方:アキバシンコウ(akibashinkou)

火難水難よけの信仰


秋葉権現

(秋葉信仰 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 06:26 UTC 版)

秋葉権現(あきはごんげん)は秋葉山山岳信仰修験道が融合した神仏習合の神である。火防の霊験で広く知られ、近世期に全国に分社が勧請され秋葉講と呼ばれる講社が結成された。また、明治2年12月に相次いだ東京の大火の後に政府が建立した鎮火社(霊的な火災予防施設)においては、本来祀られていた神格を無視し民衆が秋葉権現を信仰した。その結果、周囲に置かれた延焼防止のための火除地が「秋葉ノ原」と呼ばれ、後に秋葉原という地名が誕生することになる。




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