相席スタート・山添寛の強烈キーワード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:40 UTC 版)
「ラヴィット!」の記事における「相席スタート・山添寛の強烈キーワード」の解説
特に相席スタートの山添寛は、初出演(2021年8月24日)で「気づいた時に免許更新」のキーワードを発表し完全にスベったことをきっかけに、それ以降は以下の通り、ゲスト出演の度にスタジオを騒然とさせ、MC・レギュラー陣・スタッフの怒りを買うというハレーションを起こした挙句、当日の放送を見ていない人に対し、いらぬ誤解を招きうる強烈なキーワードを放つ。 「ラヴィット涙の最終回」(2021年11月2日) 視聴者の怒りをも買ったため、3日後の5日、山添は謝罪に追い込まれた。その一方で、前日1日よりTVerでの配信が開始されたため(後述)、謝罪時にその宣伝もちゃっかりとこなした。 この一件について、山添が11月28日放送の『川島明のねごと』にゲスト出演した際、川島から「ずっとお笑いを見て笑ってきた人が笑えなかったから、それはお笑いではない」と手厳しい指摘をされた。 「ラヴィット深夜へお引っ越し」(2022年1月4日) 同年最初の通常放送かつ2日前に新年会(後述)が放送されたばかりの出来事であり、「(放送時間変更の可能性は)無いですよ」と川島が即座に否定した。翌5日、安住とのクロストークで川島は謝罪に追い込まれた。 「ラヴィット実は収録だった」(2022年1月18日) 若槻から「(視聴者が)勘違いする!」とブーイングを受け、川島も「もうホンマに嫌なことを言うよね」と途方に暮れた。それでも山添は変わらず若槻の動揺まで招き、川島も「1月18日です!」と訴える羽目になった。 「MC激怒で途中退出」(2022年1月25日) 「今からホンマに(途中退出)やったろうか!?」と本当に川島の怒りを買った。 「川島さん帰還にお帰りの声」(2022年2月9日) 当時、川島はおろか田村も療養から復帰出来ておらず、ネット上でも2人の早期復帰を懇願する声が上がった。ただし実際には、このキーワード発表直前の「あばれる食堂」において、川島は前述の物故者風の写真で登場していた。なお、このキーワードが現実のものとなったのは2日後の11日。 「若槻田村がガチ喧嘩」(2022年3月1日) 後述。 「ミキラヴィットレギュラーを勇退」(2022年3月8日) 当日、ミキが新型コロナウイルス感染により休演したため、本人不在の中を突いてのキーワードであった(無論、ミキの勇退〈降板〉予定はない)。山添が放ったキーワードでは珍しくトレンド入りしなかった(このためネットニュース化もしなかった)ものの、不在の中で勝手にターゲットにされ、それを山添からLINEで送られた昴生は自身のTwitterでそのスクリーンショットを添え「LINEでも伝えてくな!!」と憤慨した。 「ラヴィット明日から春休み」(2022年3月15日) 川島も田村も冷静に対応し、川島は山添を「山添さんだけ春休みでーす」とあしらった。なお同日時点で相席スタートは『ポップUP!』(フジテレビ)の金曜レギュラーに決定していた(山添の自称ではなく正式決定)ため、その件にも触れた。 「田村アナ山添に交際報道」(2022年4月12日) 山添は後述する田村の降板宣告後であったが、当日のオープニング企画で、赤坂サカスの中継カメラに映り込んでいる人物を当てる問題で登場した(他にトランプマンも登場)が、その後スタジオにも普通に登場する。放送当日の頃は新山千春、伊藤沙莉と交際報道が相次いでいる状況であったため、それに便乗する形でこのキーワードを放ち田村を唖然とさせた(田村も否定したのは川島にツッコまれてからだった)。その後のゲスト出演の際にも山添は交際を仄めかす発言をしては田村に否定されている。 「職場でも会えて嬉しい」(2022年4月19日) 事実上、前週(4月12日)の続編にあたるキーワード。 自ら降板を突き付けたにもかかわらず2週連続の山添のゲスト出演に辟易している田村はオープニングのゲスト紹介で「『ポップUP!』からのゲスト」として山添を紹介(後述のおいでやす小田と同様)すると山添は「真子ちゃん家から一緒に来た」と言い出し田村を困惑させ、「お台場(FCGビル)でもそれぐらいのびのびやってくださいね」と川島に呆れられる。 当日のトークテーマ「行ってみたい所」にあわせグリーンバックのクロマキースタジオを特設したところ、山添が オーストラリア・ホワイトヘブン・ビーチ(英語版)を挙げ、クロマキースタジオへ田村を道連れにした。そして当日もまたこのキーワードを放ち、田村は「(TBS放送センターの)エレベーターとかで一緒になると気まずいんですよ」と苦情を述べた。 「ラヴィット土日もやります」(2022年5月17日) 実際には川島のスケジュール上、不可能である(前述の『KEIBA BEAT』等)。 「安住さん乱入」(2022年6月7日) 前枠番組『THE TIME,』総合MCの安住をターゲットにした。スタジオでは否定されるが、前述の通り当番組ではキーワードに登場したタレントの実出演がチャンを筆頭に「朝の番組は出演困難」とされた東ブクロであろうと「ベテラン」の渡辺であろうと実現されてきた(東ブクロと渡辺の案件は後述)。 なお当の安住は『THE TIME,』生放送後に「仕事終わりの一杯を8時50分位から飲んでいる時がある」と2022年5月22日放送の『安住紳一郎の日曜天国』で明かしており、実現すれば安住は酔った状態での当番組出演となりうる。 偶然ではあるが、このキーワードが発表された同じ週の2022年6月10日(金曜)に、前述の通り高橋メアリージュンの急な代役として『THE TIME,』金曜MCの香川照之が出演したことで「安住さん乱入」ならぬ「香川さん乱入」が実現した。 そのため山添が出演する度に以下の通り進展することがお約束と化している。一方でこうして話題にされることが番組の知名度向上につながっていることもまた事実であり、強烈なキーワードを発表しても山添は火曜を中心に、継続的にゲスト出演している。 山添がキーワード発表 → ハレーション発生 → トレンド上位入り(最悪の場合は炎上) → ネットニュース化 → 番組の知名度向上 → 再度ゲスト出演 → (キーワード発表に戻る。以下ループ) このため山添は、当番組について「レギュラー出演」であると自称するまでに言動をエスカレートさせており、ファンから「また川島さんに怒られる」等とツッコまれようと、当の川島から「あなたレギュラーじゃないですよ」と散々ツッコまれようと全く意に介さない。一方、山添による一連の炎上商法に近い行動に連続2番組のMCは「(川島)誰かが山添に弱みを握られている」「(安住)キーワードクイズはMCの力(権限)で何とかならないんですか?」と揃って途方に暮れている。ただし、キーワードとそれで発生したハレーションが当番組外の関係者に対する業務妨害(事実上も含む)にまで発展したことは無く、実害が発生するまでには至っていない。 無論、キーワード発表の度にMC・レギュラー陣・スタッフの怒りを買っていることには変わりがなく、MCとレギュラー陣にとっては上記のループも番組の知名度向上を除けば悪循環そのものであり、山添が番組の知名度向上に貢献しているとはいえゲスト出演することで発生するハレーションもこの通り大きい。このため、これまでに山添が起こしてきたハレーションに辟易しているMCとレギュラー陣も虎視眈々と山添に報復するタイミングを狙っていたところ、2022年3月1日放送でその時が訪れる。「北海道七飯町の大沼で行われている、日本初の氷上アトラクションとは」という問題(「お試しSnow Man」にて)に対し、山添が最初に「メリーヒョー(氷)ランド」とボケたつもりで回答した(1度は不正解のブザーも鳴った)が、川島から「あ、もうほとんど正解なんですよ、それ」と告げられ、ボケ殺しを成立させてしまったのである。思わぬ墓穴を掘り窮地に陥った山添は挽回すべくボケ倒そうと試みるが、それも虚しく川島から「いやいやいやいや、もう遅い遅い。怒濤のように手を挙げてますけど、正解は『メリーゴーランド(メリーゴーラウンド)』(アイスカルーセル(英語版))なんですよ」と告げられる。懲りずに「タワーオブツメテーラー」とボケても即座に「『タワー・オブ・テラー』じゃなくて」と切り捨てられ、田村からも「はーい正解でーす」と(ボケ殺しではなく)一発正解を宣告され、芸人としての恥をかくこととなった山添は為す術もなく肩を落とした。「怒濤のようにボケで埋めようとしてますけどあなた一発で正解してるんで」と川島からツッコまれ、山添は一発正解判定の前に「すいません…すいません…すいませんでした…」と酸っぱい顔で俯くしかなく、MCとレギュラー陣はここぞとばかりに山添を「(若槻)何それ? 何それ?」「(河井)山添のあんな顔初めて見た」「(川島)これは初めてです。さすがの山添もこれは恥ずかしいです」「(田村)ビックリしました」と大々的に弄り倒し、山添が起こしてきたハレーションの溜飲を下げた。解説時、田村が「まさにですね、『氷のメリーゴーランド』と呼ばれる…」と切り出したために川島も吹き出した。この問題で山添に生放送でのペナルティは科されなかったが、キーワードはまた「若槻田村がガチ喧嘩」を放ち、田村から「これトレンドに入ったらどうするんですか!」と反抗され、喧嘩してもいない若槻と田村の怒りを買う。結局山添はクイズの一発正解で恥をかいてもなお強烈キーワードでハレーションを起こしたのである。そして田村の反抗も虚しく「若槻田村がガチ喧嘩」も案の定トレンド入りしたため、一発正解に俯く場面をあえなくTVerのサムネイルに採用されるというスタッフからの報復をも受けた。挙句の果てには以下の通り、この一件以降クイズの一発正解を「山添」の俗称で呼ぶことが定着している。 かまいたち・濱家隆一「冬季オリンピック」(2022年4月5日) 「相模湖で行われた世界的イベントに多くの人が訪れ話題に、一体何?」【(東京)オリンピック】 クイズに一発正解した際に出演者が「山添」とのコメントを飛ばした初めての回。そして前述の通り相方の山内にキーワードを「濱家ラヴィットもクビ」にされた。 横田真悠(2022年4月7日) 「福岡県の響灘緑地グリーンパークにある、ギネス世界記録に認定された世界最長の物とは」【ブランコ】 あくまでクイズであり一発正解自体は常に隣り合わせであるものの、「山添」としてはレギュラーで初。横田はパネリスト卓に伏せた。 モグライダー・芝大輔「ご利益のない神社」(2022年4月25日) 「ラゾーナ川崎の屋上にある珍しいものとは」【ラゾーナ出雲神社】 BJJでの問題で、あんりが「神社」の単語のみで一発正解と判定。この神社は出雲大社から分祠されたものである。 ビビる大木「蹴鞠のプロ」(2022年4月26日) 「サクまろの将来の夢とは」【Jリーガー(サッカー選手)】 2日連続で「山添」が発生し、大木はタイムアウトを要求するも手遅れに終わった。川島曰く「考察まで完璧」。 アンタッチャブル・柴田英嗣(2022年5月18日) 「韓国でチヂミをよく食べるという日は」【雨の日】 柴田は「当てたくない! 面白いことを言いたい!」と嘆いたが、前述の通り柴田は『水ダウ』に仕掛けられたドッキリで自ら「当てる」ことを選択したパネリストである。 東京ホテイソン・たける(2022年5月27日) 「明治時代に熱海と小田原を結んでいた鉄道は、何が世界的に珍しい?」【人力で押していた】 たけるは「映すなぁぁ!!」と絶叫した。 遂には2022年3月29日放送で田村が山添に「やられっぱなしではいられませんから」と宣戦布告し、「山添涙のラヴィット卒業」と山添の降板を宣告するキーワードを放った。前述の通り、山添が相方の山﨑ケイと共にコンビで『ポップUP!』の金曜レギュラーに決定していることに起因したもので、その際にスタジオの照明は暗くされ、BGMにも「蛍の光」が流され、川島からも「番組卒業」を報告され、レギュラー陣も歓喜を露わにした。山添は同番組開始後も当番組には出演できると必死に抵抗していたが、川島から「お笑い免許更新してくださいね」と自身がスベったキーワードであえなく返り討ちにされた。この一件について、同日にナイツ(当日は休暇中)の代役として『ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)に山﨑と出演した山添は「マジで本気やった。『ドッキリでした』も全くない」と驚きと怒りを語る一方でレギュラーでないにも関わらず卒業を大々的に取り上げてくれたのには感謝を述べつつも、「やられた」「悔しい。このままでは終わらんぞ」と語り、スタジオを後にする時も盛大な拍手で見送られたという。
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