相席の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 03:53 UTC 版)
「志村けんのだいじょうぶだぁ」の記事における「相席の人物」の解説
舞台は主に定食屋。サラリーマンの志村が先に店に入って席についていたが、後から入ってきた柄本と相席になる。初対面の二人は言葉を交わさず、柄本は志村の言動などを真似てみたりする。主なボケの流れは以下の通り。 志村が「A定食にしようかな?」と言うと、柄本が「じゃあ私もA定食にしようかな」と返すが、続いて志村が「でも野菜不足だから野菜炒め定食にしようかな」と言い、柄本も「確かに私も野菜不足だから野菜炒め定食にしよう」と言って、柄本が「野菜定食で」と頼むが、結局志村はコロッケ定食を注文する。 注文する際にお互い牽制して「先に注文していいですよ」と譲るが、結局志村が躊躇なく先に注文する(逆に柄本が先に注文するパターンもある)。 料理の待ち時間で、柄本が志村の言動を真似したりする。時々柄本が志村のフェイントに引っ掛かり、真似できないハプニングもある。 柄本が自分の注文した料理に文句をつけ、志村の頼んだ料理から志村が目を離している隙に盗み食いをする。これを志村に指摘されると、「みそ汁炒め定食」や「刺身そば」など盗んだものに応じてかなり無理のあるデタラメな定食の名前を言う。ところが、志村はその料理の存在をあっさり信じ、食事を続ける。このやり取りが何度か続く。 結局志村が「ジャンボエビフライ」や「ジャンボ餃子」など特大の料理を注文して、それも柄本が食べて大オチ。 このコントは本番組から放送されている名物コントで、リメイク版が『志村けんのバカ殿様』や『志村けんのだいじょうぶだぁII』などでも放送された。
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