あく‐じゅんかん〔‐ジユンクワン〕【悪循環】
悪循環(あくじゅんかん)
「投げ物は投げ物を呼ぶ」と言われるように売り物が出ると相場が下がり、相場が下がるとそれを嫌気した売り物が出て更に相場が下がり、その相場の下落が更に売り物を出す原因となるような状態のことをいいます。循環
悪循環
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 02:39 UTC 版)
空き店舗の増加により、商店街が衰退し始めると寂れた印象を与えることからさらに客足が遠のき、ますます空き店舗が増えるという悪循環に陥っていく。商店街の店舗の数が減ると、アーケードその他の設備の維持管理費、イベント等の一店舗当たりの負担金などが重くなるため、老朽化した設備の更新が進まなかったり、魅力的なイベントを打てなかったりすることに繋がり、さらに衰退をもたらすこととなる。また、人通りが少なくなり開いている店舗が少なくなると、安全性についても客の不安を招きかねず、またこうした中、地主や店舗の貸主が自店にキャバクラなどの風俗店をテナントとして入れると、さらに女性、子連れの買い物客が敬遠してしまうこともある。一方、特に風俗街としてにぎわっていた場所から下手に風俗店を追い出してしまうと、今度は風俗店や客を相手にしていた地元商店が経営難になると言うこともあり得る。
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