斉藤茂吉とは? わかりやすく解説

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さいとう‐もきち【斎藤茂吉】

読み方:さいとうもきち

[1882〜1953]歌人医師山形生まれ伊藤左千夫師事歌誌アララギ同人歌集赤光(しゃっこう)」により、アララギ派代表的歌人となる。実相観入による写生説唱えた文化勲章受章歌集赤光」「あらたま」「ともしび」「白き山」、評論柿本人麿」、歌論集「童馬漫語」など。


斎藤茂吉

(斉藤茂吉 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 07:29 UTC 版)

斎藤 茂吉(さいとう もきち、1882年明治15年〉5月14日[注 1] - 1953年昭和28年〉2月25日)は、日本歌人精神科医伊藤左千夫門下。大正から昭和前期にかけて活躍したアララギの中心人物。日本芸術院会員、文化功労者文化勲章受章者。


注釈

  1. ^ 戸籍上は明治15年7月27日。
  2. ^ このことは茂吉の日記や次男宗吉(北杜夫)や孫由香の証言にも残っている
  3. ^ この不良ダンス教師をめぐる有閑女群の中には青山某病院長医学博士夫人などの名もあげられ、醜い数々の場面を係官の前に晒している 『東京朝日新聞』 昭和8年11月8日

出典

  1. ^ 斎藤茂太 「赤いレンガ」『医学芸術』 昭和57年10月号 斎藤茂吉生誕百年 坪井医院(千代田区神田和泉町1)のウェブサイトへの転載、平成23年11月3日閲覧
  2. ^ 『精神医学の古典を読む』みすず書房,1989年、212ページ
  3. ^ a b 斉藤茂太『精神科の待合室』中公文庫 1978年3月発刊
  4. ^ 『官報』第2449号、「叙任及辞令」1920年9月30日。
  5. ^ a b c d e f 「斎藤茂吉略年譜」 財団法人 斎藤茂吉記念館
  6. ^ 人事興信録14版上サ75-76
  7. ^ 山上次郎 文芸春秋 p359
  8. ^ a b 「あはれひとつの息を息づく」(永井ふさ子)【漱石と明治人のことば356】サライjp
  9. ^ a b 玉井崇夫「茂吉の観音さま-歌人 永井ふさ子」『文芸研究』第96号、明治大学文芸研究会、2005年、119-126頁、ISSN 03895882NAID 120001439682 
  10. ^ 永遠の少年!? 近代を代表する歌人・斎藤茂吉、その妻と美しき愛人 日本気象協会
  11. ^ a b 斎藤茂吉と永井ふさ子の愛 ~四国なるをとめ恋しも~”. 愛媛CATV. 2019年10月14日閲覧。
  12. ^ 齋藤茂吉全集第三十一巻 p.540およびp.681(岩波書店)
  13. ^ 北杜夫『どくどるマンボウ青春記』
  14. ^ a b c 共同「斎藤茂吉のはがき24通発見――吉井勇の再婚うらやむ」『斎藤茂吉のはがき24通発見 吉井勇の再婚うらやむ ― スポニチ Sponichi Annex 社会スポーツニッポン新聞社2014年4月30日
  15. ^ 北杜夫「マンボウ最後の大バクチ」新潮社
  16. ^ 日本画壇の重鎮、死去『東京朝日新聞』昭和8年10月31日(『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p603 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)



斉藤 茂吉 (さいとう もきち)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/22 02:03 UTC 版)

バトルクラブ」の記事における「斉藤 茂吉 (さいとう もきち)」の解説

白鳥学院高校新入生中学時代イジメられて過ごし強くなりたい一心レスリング部入部する部員最弱だが、打たれ強さだけは驚異的

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