古泉千樫とは? わかりやすく解説

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こいずみ‐ちかし〔こいづみ‐〕【古泉千樫】

読み方:こいずみちかし

[1886〜1927]歌人千葉の生まれ本名、幾太郎伊藤左千夫師事し、「アララギ同人として活躍。のち「日光」に参加歌集川のほとり」「青牛集」など。


古泉千樫


古泉千樫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 10:10 UTC 版)

古泉 千樫(こいずみ ちかし、1886年明治19年〉9月26日 - 1927年昭和2年〉8月11日)は、日本歌人。本名:幾太郎。伊藤左千夫に師事。貧困と病弱に苦しみながら創作を続けた。


注釈

  1. ^ 細野村は1889年の町村制施行に際して吉尾村の一部となり、長狭郡は1897年に安房郡に編入される。このため文献によっては安房郡吉尾村生まれとされることもある。

出典

  1. ^ アララギ派の歌人 古泉千樫”. 鴨川市. 2018年3月29日閲覧。
  2. ^ a b c 千野明日香「古泉千樫「灰燼」私註 : 大正期『アララギ』裏面史(2)」『日本文学誌要』第73巻、法政大学国文学会、2006年3月、30-43頁、doi:10.15002/00010134ISSN 0287-7872NAID 120005479104 
  3. ^ 千野明日香「古泉千樫と原阿佐緒、石原純不倫恋愛事件 : 原阿佐緒宛古泉千樫未発表書簡 大正期『アララギ』裏面史(3)」『日本文学誌要』第75巻、法政大学国文学会、2007年3月、17-30頁、doi:10.15002/00010149hdl:10114/9396ISSN 0287-7872NAID 120005479118 
  4. ^ a b 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)134頁


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