外科医局
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「DOCTORS〜最強の名医〜」の記事における「外科医局」の解説
相良浩介(さがら こうすけ)〈43 → 44〉 演 - 沢村一樹 経歴:東京医療大学病院(S1の1年前まで) → 休職 → 堂上総合病院 外科医局(S1 - ) 東京医療大学病院を退職後、1年間休職し最初に声を掛けてくれた堂上総合病院に赴任する。約3000件の執刀記録を持つスーパードクター。 普段は飄々とした態度を取り、いつも笑顔を浮かべ容易に他人に心を探らせない。患者に対しては親切に応対するが、モラルに欠け仕事にやる気のない医者・看護師には策略を巡らせ仕事に集中せざるを得ない状況へ持ち込む。病院を大きくするのは自分のためと発言するが、本心は病院を患者にとって受け入れられる場所に変えることを目指していた。 甘いものが好物で、コンビニスイーツをよく食べる。一人称は「僕」。 他の外科医が外国車を使用する中、「小回りが利くから」と、妻の真希が乗っていた黄緑のダイハツタントを使っている。第1シリーズ 堂上総合病院に勤めるスタッフ達の職業意識の低さを目の当たりにし、病院の意識改革に乗り出す。ステージIIの胃がんに倒れ、森山の手術を受ける。 スペシャル(2013年) かつて西都大学病院で仙石大吾の治療を受けていた雪村絵里子の治療を担当する。森山の腹腔鏡手術を組み込んだオペでがんの根治を目指す。絵里子が仙石の患者と知って尻込みする森山に、大学時代の先輩である青柳順平に一芝居打たせて協力させる。 第2シリーズ 森山の院長就任の噂を耳にし、院長に相応しい人物になってもらおうと裏で様々なことを画策していたが、尿管結石で入院していた作家の鈴木龍之介にその思惑を看破され、自ら院長に就任する事を考えるようになるとみせかけ、実は堂上総合病院の医師達の意識改革のために芝居を打っていた。 西都大学病院脳外科教授の松田義雄に西都大学病院への移籍を打診されるが断り、そのかわりに特別講師として西都大学医学部の学生を指導することになる。 第3シリーズ 森山に土下座を強要されても、院長代理となった彼の命令に多少の反論をしつつも素直に従う素振りを見せている。しかし患者に対しては親身になって接する姿勢は、以前と変わっていない。医師が患者よりも自身のプライドや個人的感情を優先し、自分勝手な行動ばかり取ることについては、堂上病院を良くするためには必要のないことだと考えている。院長代理となった森山の、堂上病院を経済的・社会的な危機に陥れかねない横暴な振る舞いを容認していたのは、「危機感が選手(病院の個々のスタッフ)を奮起させ、チーム(病院全体のまとまり)を強くする」という発想に基づく計算の上での行動だったが、やがて満堂潤三郎率いる満潤会の暗躍など、相良自身も想定していなかった方向へ事態が進みつつあることに動揺し始める。 新春スペシャル(2018年) 堂上のブータン移住に伴い、現地で診療所開設準備の手伝いとして堂上に同行し、2週間ほど滞在ののち帰国すると、病院は新院長になった森山と彼が連れて来た経営コンサルタントの猿渡圭介によって暴走しようとしていた。そんな中、先天性胆道閉鎖症と診断され移植手術が必要とされる少女とその両親が訪ねて来て、自身にオペを依頼したいと懇願され、院長の森山に了承を得ようとするが、却下されてしまう。理由として、森山が出席し馬鹿にされた関東病院長会議において会長を務める伴財日出彦が経営する帝楼会病院からの転院であるという事だったが、それは猿渡からの入れ知恵であった。猿渡を胡散臭いと感じ、やがて病院を正しい方向へと軌道修正するために画策を思いつき、猿渡が逮捕された後は自身が経営コンサルタントとしての任も兼務する。そして、森山の母 日美子が入院してくると、彼の面目を取り繕う嘘や出任せに付き合う事に協力するのを引き換えに、先の先天性胆道閉鎖症の少女のオペを行えるように協力させる事に成功する。 佐々井圭(ささい けい)〈40 → 42〉 演 - 正名僕蔵 外科医。チーム森山の一人。医師としての判断力や技術は確かだが、人格面に難があり、職業意識や責任感も低い為、他の病院で解雇された経験を持つ。そんな性格が祟って、私生活でも妻に愛想をつかされ離婚されている。また、看護婦に対してもセクハラを行う。 大のキャバクラ好きで、敵視している相良とですら一緒に行こうとする。愛車は黒のBMW5シリーズ。第1シリーズ 森山の腰巾着として相良を敵視しており、度々嫌味めいた発言をしている。東京医療大学病院の友人から相良の退職理由を聞き出し、森山らに告げ口した。 患者のカルテを見た際には、自分の記入ミスを認めず相原に責任転嫁し、看護師達の集団抗議を招くが、互いに歩み寄り和解したことで傲慢な態度を改めた。 また、「日本のスーパー外科医100人」選出の際にも、相良から覆面取材をされていると嘘を吹き込まれ、森山らと共に勤務態度を改善。そのことで看護婦や患者からの評判が良くなる。 スペシャル(2013年) 仙石から段原・高泉共々スカウトを持ちかけられ気持ちが揺れ動くが、千住の密告で露見。森山から土下座されたことを機に堂上病院に留まった。 第2シリーズ 術中死した患者の遺族に手術ミスを疑われた際、不謹慎な発言をして反感を買い、訴訟を起こされる。診察対応が悪く、患者からの信頼を失い、主治医を降ろされるなど人格面でのトラブルが目立った。 また、相良が院長になる意向を見せた際には、森山のことを考えながらも相良主催の勉強会に段原・高泉と共に参加した。 第3シリーズ 森山の数々の奇行で仕事が激減、堂上病院の評判が下降したため、一時はチーム森山の面々と共に森山を無視して彼からの離脱を考えたが、須田幹生の手術で相良から森山が腹腔鏡手術から開腹手術に切り替え、名誉より患者を優先したことを告げられ、他の3人と共に森山の下へ戻った。満潤会が進める堂上病院買収の話や森山が深く関与していることは知らなかったが、生体ドミノ肝移植の手術参加を拒む森山を説得、結果的に彼の背中を押した。 高泉賢也(たかいずみ けんや)〈29 → 31〉 演 - 敦士 外科医。チーム森山の一人。佐々井や段原よりは腕が劣る。人を助けるという使命感で医者を志したのではなく、3代続く実家の病院を継ぐため親の敷いたレールの上を進んで来た。堂上総合病院での勤務は腰掛け程度にしか考えておらず、医師としても未熟。婚約者である芙美との結婚を控えており、その後無事に新婚生活を始める。 デイトレーダーで勤務中も株の動向を1時間おきに欠かさずチェックし、1000万円近くの儲けを出している。愛車は白のアウディTT。第1シリーズ 新しく導入された夜間救急を相良、皆川と共に受け付けるも、その際に行った手術でデイトレードのパソコン画面から目を離した結果大損してしまい、本業に真剣に取り組まざるを得なくなった。当初は医療に熱が入ってなかったが、いつの間にかチーム森山が開く酒の席でも仕事内容を口にするようになっていった。 また、「日本のスーパー外科医100人」選出の際には、相良から覆面取材をされていると嘘を吹き込まれ、森山らと共に勤務態度を改善。そのことで看護婦や患者からの評判が良くなる。 スペシャル(2013年) 仙石から佐々井・段原共々スカウトを持ちかけられ気持ちが揺れ動くが、千住の密告で露見。森山から土下座されたことを機に堂上病院に留まった。 第2シリーズ 田代洋一の手術で相良の助手に指名され、その手術の際にいつかは病院を継がなければならない立場にある自分の将来について考えてくれる相良に感服する。 また、相良が院長になる意向を見せた際には、前述の件があったため段原・高泉とは異なり、自ら進んで相良主催の勉強会に参加していた。 千住義郎(せんじゅ よしろう)〈35 → 37〉 演 - 斉藤陽一郎 麻酔科医。チーム森山の一人。人とのコミュニケーションが苦手で、時間外勤務はしないと決めているが、相良に脅され仕方なく手術に立ち会う。酒が飲めないため、いつもチーム森山の飲み会ではオレンジジュースを飲んでいる。日常生活においても愛飲していることが多い。第1シリーズ 相良の初手術に立ち会い、その腕前に驚嘆する。「日本のスーパー外科医100人」選出の際には、スーパー麻酔科医100人の企画はないのかと嘆いていた。 スペシャル(2013年) 佐々井、段原、高泉との飲み会で転職の話を聞き出し、そのことを森山に密告した。 第2シリーズ 相良から手術における麻酔科医の重要性について説かれ、術前カンファレンスで意見を求められるなど今までにない対応をされ気味悪く思いながらも、森山が麻酔科医をどう思っているか問うてしまうなど、相良の思惑通りに事が進んでいく。相良から東京医療大学病院での研修を紹介された際には、スキルアップをするために自ら受けることにした。 段原保(だんばら たもつ)〈36 → 38〉 演 - 尾崎右宗 外科医。チーム森山の一人。森山の腰巾着にしてイエスマン。相良が赴任当時はかなり傲慢な医師であったが、次第に相良に感化されていく。だが、チーム森山でいるときは相変わらず単純でお調子者。シリーズを重ねるごとに、生体肝移植など難しいオペのときには相良の第一助手を多く指名されており、オペ技術の信頼は厚い。 愛車は赤のジャガーFX。第1シリーズ 「日本のスーパー外科医100人」選出の際に、相良から覆面取材をされていると嘘を吹き込まれ、森山らと共に勤務態度を改善。そのことで看護婦や患者からの評判が良くなる。 スペシャル(2013年) 仙石から佐々井・高泉共々スカウトを持ちかけられ気持ちが揺れ動くが、千住の密告で露見。森山から土下座されたことを機に堂上病院に留まった。 第2シリーズ 相良が院長になる意向を見せた際には、森山のことを考えながらも相良主催の勉強会に佐々井・高泉と共に参加していた。 第3シリーズ 担当する患者親子に、優しくていいドクターだと口コミサイトで褒められ嬉しくなって有頂天に。その際に独身であると判明する。 牧野茂樹(まきの しげき) 演 - 苅羽悠(S1第1話・第2話) 夜間アルバイト医師、外科医志望。全くやる気がなく、患者が急変しても処置しようとしなかった。相良の執刀助手を任され洗練された手術手技に驚嘆する。 瀬戸晃(せと あきら) 演 - 浅利陽介(S3 - ) 研修医を終えたばかりの若手外科医。城相大学医学部出身。森山が院長代理に指名されたのとほぼ同時期に外科医局に入る。森山が院長代理となった事を発表した直後に、多くの医者や看護師の前で相良への憧れを嬉しそうに話したことで、森山及びチーム森山の面々に目をつけられる。
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