原付西日本制覇とは? わかりやすく解説

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原付西日本制覇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:40 UTC 版)

水曜どうでしょうの企画 (日本国内)」の記事における「原付西日本制覇」の解説

2000年5月24日 - 6月28日放送、全6夜(5月3日:春を満喫グルメいで湯 ぶらり京都の旅)。 DVD第20弾『原付西日本制覇/今世最後水曜どうでしょう』に収録京都初め旅する旅人鈴井を「京都達人大泉案内をするという設定で、「春を満喫グルメいで湯 ぶらり京都の旅」を決行嵐山から京都旅行満喫する。しかし、金閣寺駐車場にて「『カブの旅』で佐多岬まで向かう」という本当企画発表が行われる。あまりにも予想外だったことからカブ見た瞬間大泉は本気で落胆し行程説明後に「これはね、久々に“生のリアクション”っちゅうのを僕は見せたよ」「びっくりしちゃったああなるんだなぁ」とその心境表した鈴井映画撮影に伴う番組休止前の最後大型企画のために、予告編では「Last Run」と銘打たれた。また、鈴井1997年の「ヨーロッパ21ヶ国完全制覇前後から番組における自分立ち位置悩んでおり、カブ走りながら「もうこの番組に戻ることはないだろう」と考えていた。しかし、「大泉くんや藤村くんをトップに立たせて、ロベカルのように『たまにボカン!と(ゴールを)決めよう』と思ったとき、またこの番組好きになった」と後に語っている(2004年秋「ミスター大壮行会」にて)。 本放送中、前直後に出る黒バック撮影日に初め爆発エフェクト加えられ以降企画や『Classic』、DVD版においても同様の編集順次差し替えられた。 1日目 - 京都市北区金閣寺スタート兵庫県城崎町(現:豊岡市)で宿泊 経由ルート国道162号国道27号京都府道8号国道9号国道426号 京都府京北町(現:京都市右京区)が、字幕スーパーでは「北京町」と表記された。 城崎の手前、出石郡出石町(現:豊岡市)で、出石そば食べ鈴井荷台出石そば粉が積まれる。 この日の宿泊先である城崎温泉において、藤村Dもカブ乗車可能性示唆する2日目 - 島根県玉湯町(現:松江市)で宿泊 経由ルート国道178号国道9号 大泉荷台鳥取砂丘の砂20kgが積まれる。但し、この行為法令違反であったことが後に判明したため、このシーンDVDには収録されておらず、本企画Classicにおいて未放送となる原因となった詳細後述)。 途中で交通量少ない山道を選ぶが、カーブ積雪悩まされ立ち寄った三朝温泉河原風呂休憩。 この日の宿泊地である玉造温泉では満開に会う。宿先に日程内でのゴール不可能であることを察した鈴井が「下関まで行けばいいんだよ。で、中国地方走破し中国横断にすればいい。「中国横断」と銘打っとけば「あいつすげぇじゃん」となる」と言い出すが即却下結局翌日行けるだけ行き後日挑戦することが決定3日目 - 山口県萩市宿泊 経由ルート国道9号国道191号 出発前に大泉ヘルメットには張子虎鈴井ヘルメットにはひょっとこの面が付けられた。 出雲市にて出雲そば割子3段食べたのち、鈴井荷台出雲そば積み増し大泉荷台新しく1万5000円張子虎積んだ。しかし、途中で首が落下し後続車踏み潰してしまう(D陣の追走車ではない)。 琴ヶ浜において鳴き砂採取したが、あまりの重量のために一部廃棄途中鈴井藤村Dによる甘い物早食い対決を行う。この際に「魔神」という呼称生まれる。 萩市時間切れカブ現地の宿に置かせてもらい、2週間後に再スタートとした。 4日目 - 大分県湯布院町(現:由布市)で宿泊 経由ルート国道262号国道9号国道2号関門海峡トンネル国道10号国道387号国道500号 前述萩市より再出発ここから「だるまの嫁取り」をテーマとすることにし、大泉高崎のだるま、鈴井秋田なまはげ(共に東日本編で使用したもの)が積まれる関門トンネルにて、カブ(49cc)は車道通行できないこと判明出演陣は約2.5km離れた場所に入口がある関門人道トンネルを通ることになり、出演陣車道通行するD陣が分かれて九州上陸をすることになったその際ディレクターから渡されお金100円必要経費20×2人=40円と算出したため)。 関門人道トンネル通過後に「甘い物対決」の第2弾が行われた。今回鈴井配慮して下関名物「ふぐかまぼこ」と名物毛利の殿さま巻」のどちらかを選ぶ形となったが、鈴井殿さま巻を引いてしまい撃沈大泉もふぐかまぼこ挑んだが、惜敗した。 大泉疲れピーク迎えたため、バイク運転が趣味の「赤ヘル」こと藤村Dが大泉交代大分県まで運転を担当することになった。なお、大分県に入ると元に戻りそのまま由布院温泉まで運転する5日目 - 宮崎県綾町宿泊 経由ルートやまなみハイウェイ国道442号国道502号国道326号国道10号宮崎県道40号 大分県竹田市の『後藤姫だるま工房』にて、高崎のだるまと姫だるまお見合いが行われ、だるまの親代わり大泉仲人鈴井務めた晴れて所帯持ちとなった高崎のだるまには、大泉の筆によって目が入れられ満面の笑み浮かべただるまになった。なお、後藤姫だるま工房へは後に『プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅』の企画訪れている。 都農町から入った県道では藤村Dが何度も道を間違え大泉自分に対して地図読めないバカ」と評していたことを槍玉に挙げる宿泊した綾町旅館『綾陽亭』はどうでしょうお気に入りの宿となり、後に「対決列島」「日本全国絵ハガキの旅2」でも「なにかと理由付けて宿泊する事になる。 なお、宿泊先において藤村Dが大隅半島対岸指宿温泉注目したため、ゴールフェリー経由指宿変更する旨を出演陣申し入れたところ話がまとまり急遽初日金閣寺駐車場でのシーンについてセリフ入れ換え行った6日目 - 鹿児島県(指宿市)ゴール完走経由ルート宮崎県道26号国道220号鹿児島県道68号国道269号(・鹿児島県根占町(現:南大隅町根占港フェリー乗船山川港) 目的地変更行ったことで「時間余裕出来た」と思い照葉大吊橋や「鬼の洗濯岩」などで観光小ネタ撮影を行う。照葉大吊橋では鈴井高所恐怖症であることが判明する大泉なまはげの面を付けて鬼の洗濯岩洗濯をしている場面があるが、実際洗濯をしているのは宮崎市青島鬼の洗濯板ではなく日南市にある普通の磯である。 余裕持って出発した最終日であったが、途中で観光小ネタをやっていたためフェリー出発時刻に間に合うか微妙となり、D陣は遅れた場合佐多岬まで向かう事を決意。それでも大泉コンビニ立ち寄りおにぎり食べたため、更に間に合うかどうか怪しくなり、鈴井巻き込んで壮絶な罵り合い発展する。 なお現実的には既に綾温泉から130km前後走っている状態で根占港から佐多岬への往復約100kmの行程肉体的に厳しいことから、藤村Dも内心では本当に佐多岬まで向かうかギリギリまで決めかねており、フェリー出港1時間前のシーンでも「フェリーに間に合わなかったら佐多岬のほうに行く・・・」と一応の逃げ道残していた。なお、指宿ホテル到着しゴール直後コメントカメラ撮った全て没にしたことが藤村によって語られている。 最終的に時刻間に合い無事に薩摩半島出発し終了となった。なおこの時乗船した山川・根占フェリー」は一度廃止になるものの、2005年12月に再び就航1日5便就航)している。 鳥取砂丘での不適切行為 第2話にて途中立ち寄った山陰海岸国立公園内の鳥取砂丘で、砂丘隣接するレストハウス周辺吹きだまった飛砂を採取し採取するシーン放送されていない)、荷台載せて走行したが、本放送から7年経った2007年7月日本海テレビでの放送見た視聴者から、この砂採取自然公園法反す行為ではないかとの指摘鳥取市寄せられ問題化した同年8月8日にはHTB公式サイト謝罪し番組ネット局に対して企画を含む数企画販売中止決定するまた、どうでしょう』の公式サイト上で藤村D・嬉野D連名の、鈴井大泉所属事務所CREATIVE OFFICE CUE」の公式サイト内では鈴井大泉連名謝罪リリースされ、さらに同月12日にはHBCラジオの『大泉洋のサンサンサンデー』内でも大泉より直接謝罪があった。 鳥取市から報告受けた環境省は、当該レストハウスが既に無く行為特定できないことなどから砂採取については特に処分を下さなかったが、同企画内で鳥取砂丘足跡で「水曜どうでしょう」と大書した行為自然公園法禁止されている広告など掲出に当たるとして同月23日文書で厳重注意されHTB改め謝罪発表した一部報道HTBは「同企画DVD化再放送もしないコメントした」とされていたが、D陣は番組公式サイトで“今後DVDは「すべての企画網羅する」ことを目指し編集続ける” と公表する至り2013年3月発売のDVD19弾においては副音声藤村Dが「DVDへの収録発売決定し、既に編集作業開始している」を発表同年10月問題シーン削除する形でDVD発売された。なお、Classicにおいては未放送のままである

※この「原付西日本制覇」の解説は、「水曜どうでしょうの企画 (日本国内)」の解説の一部です。
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