まん‐じ【×卍/×卍字/万字】
卍
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卍(まんじ、梵: swastika スヴァスティカ、スワスティカ、蔵: g.yung drung ユンドゥン)は、幾何学的な紋章や意匠・記号・文字の一つ。世界の多くの文化や宗教でシンボルとして使用されており、ヒンドゥー教や仏教などの宗教的象徴、アメリカ州の先住民族、西洋では太陽十字からの派生などの例が存在している。日本では家紋や漢字としても使用されている。
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万字(まんじ)
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「エスケヱプ・スピヰド」の記事における「万字(まんじ)」の解説
鬼虫伍番式。人間時代の本名は五所川原龍之介。二つ名は「奔王(ほんおう)の万字」。4巻までは九曜の回想のみで登場。変人で知られる2m近い長身痩躯の男で、事あるごとに体に見合わない小さな字でメモを取る癖がある。言葉という存在を深く愛し、暇さえあれば資料室にこもって(いつになっても完成しない)小説の執筆にいそしんでいた。戦争末期、特別攻撃術「火焔操作(フロギストン)」を使い、帝国の部隊を道連れに自爆して死亡。遺体はほぼ消し炭の塊となって四散し、のちに八洲が捜索によって見つけた片腕が登坂研究所に保存されている。もう片方の腕は虎杖が独自に回収し、久留守に渡した。
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