キセイ蟲(キセイちゅう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 13:44 UTC 版)
「ド級編隊エグゼロス」の記事における「キセイ蟲(キセイちゅう)」の解説
本作の敵。エロスを感じるものを排除したり、Hネルギーを吸収したりして地球を侵略しようとしてるといわれている。
※この「キセイ蟲(キセイちゅう)」の解説は、「ド級編隊エグゼロス」の解説の一部です。
「キセイ蟲(キセイちゅう)」を含む「ド級編隊エグゼロス」の記事については、「ド級編隊エグゼロス」の概要を参照ください。
キセイ蟲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 13:44 UTC 版)
「人間の「生命の根源」であるエロス(Hネルギー)を吸い取り、少子化を徐々に進めて人類を滅亡させ地球を乗っ取る」という地球侵略計画を遂行している宇宙人。基本的には昆虫のような容姿をしているが、侵略する星の生態系に合わせて擬態も可能であり、相当数のキセイ蟲が人類内に紛れ込んでいる。女王キセイ蟲いわく、キセイ蟲には雌型しか存在しない。 女王キセイ蟲 / 岩津もがな 声 - 井上喜久子 キセイ蟲の首領。彼女を倒さない限り、キセイ蟲を滅ぼすことはできない。チャチャの実母であるが、突然変異体であるチャチャを娘とは見ていない。 「すべてのキセイ蟲を意のままに操れる」という特殊能力をもつため、部下のキセイ蟲は反抗することができない。烈人と雲母の合体攻撃にも耐えうる強靭な生命力をもっているが、力を使いすぎると体が縮む欠点がある。 のちに「岩津もがな」という人間に擬態してサイタマの知事となり、とある条例を改正することで庵野を逮捕し、サイタマ支部解散の危機を演出する。烈人たちとの直接対決後、Hネルギーを使いすぎたため休息状態にあったが、キョセイ蟲に操られた黒いエグゼロスがサイタマ支部を襲撃した際に目覚める。キョセイ蟲が倒れたあとは、「烈人と雲母がつがいとなり、定期的にHネルギーをキセイ蟲に提供する」という条件で休戦を申し入れる。 第1回キャラクター総選挙での順位は19位(244票)。 ハッコウ蟲 声 - 伊藤静 第1話に登場。カマキリ型のキセイ蟲。卑猥なものを謎の光によってキセイする。烈人に撃退されてからは、女王キセイ蟲からもらった新たな肉体で巨大化するが、烈人と雲母の合体攻撃の前に敗北。 第1回キャラクター総選挙での順位は36位(32票)。 キセイ蟲X 声 - 柚木涼香 第1話の雲母の回想に登場。蚊型のキセイ蟲。雲母のHネルギーを吸い取ろうとするが、吸い取りきれずに爆死する。 名称はアニメ第1話のクレジットより。 ジコ蟲 声 - 名塚佳織 第2話に登場。ハチ型のキセイ蟲で、烈人達の高校を襲う。男子生徒をかばおうとした雲母のHネルギーを吸い取ろうとするが、烈人の一撃を喰らい撃沈。短いスカートの丈を伸ばすタラン蟲(声 - 今井麻美)という妹がいる。 第1回キャラクター総選挙での順位は49位(7票)。 大型キセイ蟲(正式名称不明) 小型のビルほどの巨躯をもつキセイ蟲。偶然にも、烈人に風呂場を覗かれ怒り心頭の雲母の前に、あっけなく成敗される。 パン蟲 声 - 久野美咲 第3・第4話に登場。蝶の姿をした、「連続勝負下着盗難事件」の犯人。小型で、人の成人の1/3から半分くらいの大きさしかない。3匹が登場。うち1匹が夕奈の勝負下着を盗む。百花と烈人により退治される。 第1回キャラクター総選挙での順位は52位(6票)。 ショク蟲 声 - 中原麻衣 第6話に登場。触れた人間を自分の触手にすることが可能で、この能力で全人類を総触手化することを企てる。烈人を触手化することに成功するが、舞姫の「ラマーズ砲」の前に沈む。 第1回キャラクター総選挙での順位は41位(15票)。 シミ蟲 声 - 川澄綾子 第7話に登場。多数のクモ型キセイ蟲を従え本屋を襲撃するが、宙の「ソーラー・レイ」により消滅。 第1回キャラクター総選挙での順位は55位(3票)。 ギタイ蟲 声 - 豊口めぐみ 第7・第8話に登場。クモ型キセイ蟲を囮とし、雲母をさらう。雲母を人質に烈人を追い詰めるが、安全と思っていた雲母の強烈な一撃により、キセイ蟲の巣とともに撃退される。 第1回キャラクター総選挙での順位は46位(9票)。 ケイカイ蟲 声 - 田村ゆかり 第8話に登場。アニメ版での名称は「モブ蟲」。ギタイ蟲の命令により監禁された雲母の見張りを担当する。見張り中に雲母の嘘に翻弄され気絶させられる。その後ミハリ蟲と談話している最中に烈人達エグゼロスに遭遇し、宙の蹴りを食らい爆死する。 第1回キャラクター総選挙での順位は49位(7票)。 アニメ公式サイトでのイメージイラストがミハリ蟲と入れ替わってしまっている。 ミハリ蟲 声 - 洲崎綾 第8話に登場。気絶から復活したケイカイ蟲とともに談話しているところ、烈人達エグゼロスに遭遇し舞姫のラマーズ砲と宙のソーラー・レイを同時に食らいあっさりと討伐される。 第1回キャラクター総選挙での順位は40位(16票)。 アニメ公式サイトでのイメージイラストがケイカイ蟲と入れ替わってしまっている。 カイコ蟲 声 - 植田佳奈 第13話に登場。カイコガのような姿をしており、人間を幼児退行させることが可能。雲母に一撃で屠られるが、雲母を一時的に幼児退行化させることに成功する。 第1回キャラクター総選挙での順位は43位(13票)。 ゲンム蟲 声 - 渡辺明乃 第14・第15話に登場。人々に良い夢を見させることにより過眠状態にさせる催眠音声を操る。渦巻メガネをかけている。トーキョー支部の紫子と萌萎により駆除されかけるが起死回生の反撃を試みる。結局は、雲母と百花により倒される。 第1回キャラクター総選挙での順位は49位(7票)。 キョタイ蟲 第18話に登場。ほかのキセイ蟲とは違い、直接破壊工作をおこなう。一度は宙に敗れるが、その日の夜に執念で反撃に出る。しかし、新型XEROスーツに身を包んだ宙に再度敗北する。 第1回キャラクター総選挙での順位は46位(9票)。 アマノジャ蟲 声 - 能登麻美子 第20話に登場。カップルの思考と行動を入れ替えることにより、破局に追い込む能力をもつ。新型XEROスーツを使用した百花により爆散。 第1回キャラクター総選挙での順位は52位(6票)。 カンシ蟲 声 - 本田貴子 週刊ヤングジャンプ出張版番外編に登場。コミックス第12巻に同梱されたアニメBlu-rayでの名称は「ショウキャク蟲」。コンビニに成人向け雑誌が陳列されていることに逆上し、コンビニごと焼却したが、駆け付けた雲母により吹き飛ばされる。 第1回キャラクター総選挙での順位は55位(3票)。 サイミン蟲 声 - 田中理恵 週刊ヤングジャンプ出張版番外編に登場。自身の作った催眠装置で、人間の羞恥心と常識を消し去ることができる。烈人達の通う高校で催眠の実験を行っていたが、それに巻き込まれ怒り心頭に発する烈人によって退治される。 第1回キャラクター総選挙での順位は52位(6票)。 ナマ蟲 声 - 下屋則子 第21話に登場。ナマコ型の小型キセイ蟲(テッポウナマコ)を従え、肌金海岸(はだかねかいがん)を襲撃、現地の観光業に打撃を与える。橙馬のHネルギー弾の前に消滅。 第1回キャラクター総選挙での順位は39位(17票)で、テッポウナマコが22位(220票)と敗れている。 ハニトラ蟲 少年ジャンプ+特別番外編に登場。Hネルギーの鎮静作用のある「ケンジャの花」を用いて烈人達を苦しめるが、Hネルギーを高める「アドレナの花の蜜」を浴びた烈人と雲母により吹き飛ばされる。 第1回キャラクター総選挙での順位は42位(14票)。 ニョタイカ蟲 声 - 生天目仁美 第25話に登場。針で刺した雄の「男らしさ(男の根源)」を分離させ、徐々に女体化させるという能力をもつ。この能力で、烈人を困らせる。 第1回キャラクター総選挙での順位は45位(10票)。 リア蟲 声 - 浅川悠 第26話に登場。祭会場に花火を打ち込もうとするも、新型XEROスーツを身にまとった雲母にふっ飛ばされ、自らが花火となる。 第1回キャラクター総選挙での順位は48位(8票)。 ウミウシ型キセイ蟲(正式名称不明) 第34話に登場。野生化したキセイ蟲。攻撃を受けても分裂して攻撃をしてくる。烈人、雲母および曙を取り込みHネルギーを吸い取ろうとするも、ミヤコにより昇天させられる。 第一回キャラクター総選挙時未登場のため、未エントリー。 ヘビ型キセイ蟲(正式名称不明) 第35話及び第36話に登場。通称「ヌシ」。野生化したキセイ蟲で、巨大なマムシ状の姿をしており、口から粘液を吐く。この粘液を浴びると、動けなくなると同時にHネルギーを吸い取られる。烈人により胴体を真っ二つにされるが驚異の生命力で烈人のスキを狙うも、ミヤコの「天地無装の砲」により滅せられる。 キョセイ蟲 第30話から第41話まで登場。暁の入院する病院に師長として侵入、暁を黒いエグゼロスとし、自分の手駒と化す。 「生物のフェロモンを自在に生成できる」能力を有しており、これによりあらゆる生物を自在に操ることができる。その能力を使い、Hネルギー欠乏症の暁の身体からHネルギーを無理矢理精製させる薬を作り出し、一時的に暁の身体を動かせるようにしていた。キョセイ蟲の作り出した薬を飲むと、高い戦闘力を発揮してしまう。 烈人と雲母に追い詰められた際、一番安全と思われた曙を人質にするが、暁が使っていたH×EROSを右拳に握り込んた曙の右ストレートで倒される。 カゲロウ型キセイ蟲(正式名称不明) 第43話に登場。ビルの屋上にて、既に深手を負った状態で、紫子の追撃により上半身を消し飛ばされる。 モザイク蟲 月刊少年マガジン出張番外編に登場。性行為に及んだカップルを互いにエロい目で見えなくする能力をもつ。噂を確かめるために訪れた烈人と雲母のパンチによって腹部に風穴を開けられ爆死する。 キセイ蟲以外 快楽生成獣 ラヴ・クラフター 第28話に登場。キセイ蟲が開発した生物兵器。Hネルギーを吸収することにより巨大化を繰り返す。女王キセイ蟲でも制御不能であるため封印されていたが、対エグゼロス戦にて使用。百花、舞姫、宙のHネルギーを吸収し巨大化するも、ビーストモード化した3人のHネルギーを吸収しきれず暴発する。 第1回キャラクター総選挙での順位は34位(40票)。 黒いエグゼロス 漆黒の禍々しいHネルギーをまとった、キョセイ蟲に仕え烈人たちH×EROSを狙うエグゼロス。第28話より登場。 おもにメイドの格好をしており、その容姿は曙に酷似している。ツインテールの根本に、折り鶴をつけている。 また、左耳にイヤリング状にH×EROSを装着しているが、これは失われたトーキョー支部のH×EROSと考えられている。 キョセイ蟲の身体から生み出したフェロモンを生成する薬で与えられた戦闘力で戦う。実力は高く、百花、舞姫、宙の3人を手玉に取るほど。 その正体は、曙の姉である暁。最後は、曙の説得で正気に戻った隙に、雲母がH×EROSを外したことで、解放された。
※この「キセイ蟲」の解説は、「ド級編隊エグゼロス」の解説の一部です。
「キセイ蟲」を含む「ド級編隊エグゼロス」の記事については、「ド級編隊エグゼロス」の概要を参照ください。
- キセイ蟲のページへのリンク