イー・オーとは? わかりやすく解説

EO

読み方:イー・オー
英文正式名Economic Outlook
日本名(略称):OECDエコノミック・アウトルック

加盟国及び加盟国全体経済見通し経済政策評価についてOECD事務局がその責任においてとりまとめたもので、毎年2回公表される

※この記事は「財務省」ホームページ内の「国際関係略語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。

イーオー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 09:13 UTC 版)

イーオー古希: Ἰώ, ラテン文字転写: Īōラテン語: Io)は、ギリシア神話に登場する女性。ゼウスの恋人であり、牝牛に姿を変えられてギリシアからエジプトまで各地をさまよった。


  1. ^ イーアソスはアルゴスとイスメーネーの子であり、イスメーネーはアーソーポスの娘であるから、この説に従えば、アルゴスはイーオーの祖父に当たる。
  2. ^ 呉茂一『ギリシア神話』新潮社、1994年、540,541頁。
  3. ^ 普見者とはあまねく見る者(the All-seeing)の意。
  4. ^ ヒエラクスについては他に言及がない。
  5. ^ オウィディウスは、アルゴスについて頭の周囲に100の眼を持つとし、ヘルメースが葦笛(パンパイプ)を吹き鳴らし、シュリンクスの物語(葦笛が発明されたいきさつ)を語るなどしてアルゴスを眠らせる様子を詳述している。 p.41
  6. ^ ヒュギーヌスはヘーラーが送ったのは「恐ろしい化け物」としているが、それが具体的になんなのかは示していない(pp.208-209)。また、オウィディウスはヘーラーがエリーニュスをけしかけたとする(p.45)。
  7. ^ ヒュギーヌスは「イオーニア海」(イーオーの海)と表現し、さらにアイスキュロスもイーオーをその名祖としているが、高津はイーオーでは母音の長さが異なることから、イオニオスを名祖としている。
  8. ^ ギリシア語 Βόσπορος通俗語源説で 「牝牛の渡し」 の意。牝牛に変身したイーオーが渡ったことから。
  9. ^ 高津によれば、イーオーは死後星になったと伝えられた。
  10. ^ リビュエーはリビアの名の由来。なお、ヒュギーヌスはリビュエーをエパポスとカッシオペーの娘とする。p.213「エパポス」
  11. ^ プロメーテウスを解放するのは、ヘーラクレースである。アイスキュロス p.477 高津春繁による解説。
  12. ^ この予言は、元はプロメーテウスの母テミスのものである。アイスキュロス p.49
  13. ^ ケレーニイ p.128「ゼウスとその妻たち」
  14. ^ グレーヴス pp.168–171「イーオー」


「イーオー」の続きの解説一覧

イーオー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 09:09 UTC 版)

エーコー」の記事における「イーオー」の解説

グレイヴズの記すところでは(『ギリシア神話56章a )、エーコーパーンのあいだには、娘イユンクスがあったとされるイユンクスゼウス魔法をかけ、河神イーナコスの娘イーオーへの恋心を抱かせたため、ヘーラー怒り触れアリスイに姿を変えられたという。

※この「イーオー」の解説は、「エーコー」の解説の一部です。
「イーオー」を含む「エーコー」の記事については、「エーコー」の概要を参照ください。


イーオー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 09:55 UTC 版)

ゼウス」の記事における「イーオー」の解説

ゼウスはイーオーという美女密通していた。これを見抜いたヘーラーゼウス詰め寄るが、ゼウスはイーオーを美し雌牛変え雌牛愛でいただけであるとした。ヘーラーは策を講じ、その雌牛ゼウスから貰うと、百眼巨人アルゴス見張りに付けた。この巨人身体中に百の眼を持ち、眠る時も半分50の眼は開いたままであったので、空間的に時間的に死角存在しなかった。ゼウスはイーオー救出の任をヘルメース命じヘルメース草笛アルゴス全ての眼を眠らせると、その首を剣で切り取った雌牛解放されたが、ヘーラー送り込んだために雌牛逃げ惑ったから逃げるように様々な地を放浪し最終的にエジプト辿り着き、ここで雌牛は元の姿に戻ったゼウスとの間にできていた子供であるエパポスエジプト出産した。イーオーはデーメーテールの像を立て、イーオーとデーメーテール像はエジプト人にイシス呼ばれるようになった

※この「イーオー」の解説は、「ゼウス」の解説の一部です。
「イーオー」を含む「ゼウス」の記事については、「ゼウス」の概要を参照ください。

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