あげ【上げ】
読み方:あげ
1 下にあるものを高い所に移すこと。「格—」「地—」⇔下げ。
4 衣服が長すぎるとき、肩や腰などの部分を縫い上げてひだをつくり、からだに合うように短くすること。また、そのひだ。縫い上げ。
6 「上げ田」の略。
あげ【揚げ】
上ケ
上箇
阿下
油揚げ
(アゲ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 22:00 UTC 版)
油揚げ(あぶらあげ、あぶらげ[1])は、薄切りにした豆腐を油で揚げた食品[2]。厚揚げ(生揚げ)とは異なり、薄切りをした豆腐を使用するので内部まで揚がっている。「あげ」(または女房詞が付いて「おあげ」とも)と略されることもある。別称は「稲荷揚げ」「狐揚げ」「寿司あげ」。厚揚げに対して「薄揚げ」と呼ぶ地域もある。
- ^ 新明解国語辞典第6版(三省堂)
- ^ 全国豆腐油揚商工組合連合会 豆腐加工食品「油揚げ」
- ^ a b c d 橋詰和宗「油揚げ」『調理科学』第18巻第1号、一般社団法人日本調理科学会、1985年、17-22頁、doi:10.11402/cookeryscience1968.18.1_17。
- ^ “揚げたてアツアツ! 1日1万枚売れる仙台『定義とうふ店』の三角油揚げはなぜうまい? (2018年5月1日)”. エキサイトニュース. 2020年6月26日閲覧。
- ^ “あぶらげ(油揚げ) of 栃尾観光協会”. 栃尾観光協会. 2021年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月26日閲覧。
- ^ 日本経済新聞夕刊2017年1月31日『食ナビ/飛騨「味付けあげ」人気アゲアゲ ふんわりニュー油揚げ』
- ^ 橋詰和宗「福井県の油揚げに関する調査」『仁愛女子短期大学研究紀要』第49巻、仁愛女子短期大学、2017年4月、29-34頁。
- ^ クボタ食品 奈良の伝統食「大和揚げ」とは
- ^ 程野商店 松山あげの特徴
- ^ 塩山食品株式会社 南関あげとは?
- ^ a b “第5章 その他”. 文部科学省. 2023年6月23日閲覧。
- ^ 岡田哲(2003)p.212
- ^ a b 大谷晃一(1994)p.52
- ^ a b c 岡田哲(2003)p.126
- ^ “油揚げの裏巾着”. 中野区. 2023年6月23日閲覧。
- ^ “松本伝統の味「からしいなり」に迫る 油揚げが「裏返し」内側に「からし」ルーツは神事の味?”. 長野放送. 2023年6月23日閲覧。
- ^ 菊地武顕(2013)p.43
- ^ “かつてお稲荷さんには「ネズミの油揚げ」を供えていた!?日本人の食とキツネの関係”. Japaaan (2021年7月28日). 2022年12月29日閲覧。
- ^ “猫に油揚げを食べさせる際の与え方とは”. ねこちゃんホンポ. 2022年12月29日閲覧。
「アゲ」の例文・使い方・用例・文例
- 労働力の40パーセントはホワイトカラー労働者であり、その大部分は、退屈でばかばかしいデッチアゲ仕事をしている。
- 風はアゲンストだ.
- シリアゲムシ目の昆虫の1属
- 長いくちばしと長いアンテナを備える北半球のシリアゲムシ科の様々なシリアゲムシ類の昆虫のいずれか
- シリアゲムシ目の捕食する熱帯昆虫の科
- ガガンボモドキ科の様々なシリアゲムシ類の昆虫の総称
- アゲマキガイという貝
- ナカジロシタバという,鱗翅目アゲハチョウ科の蝶「
- アゲハチョウ類の蛹
- (ゴルフで,)アゲンストバーという試合方法
- アゲラタムという植物
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