テンペとは? わかりやすく解説

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テンペ【(インドネシア)tempe】

読み方:てんぺ

インドネシア伝統的な大豆発酵食品納豆似ているが、粘りやにおいはない。油で揚げたり焼いた煮たりして食べる。

テンペの画像

テンペ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/29 16:54 UTC 版)

テンペインドネシア語: tempe英語: tempeh)はインドネシア発祥の、大豆などをテンペ菌英語版発酵させた醗酵食品である。日本では「インドネシアの納豆」と呼ばれることもあるものの、発酵に使用されるのは納豆の場合は納豆菌であるのに対し、テンペはテンペ菌 (クモノスカビ英語版)という異なる菌[2]を使用している[3]


  1. ^ 編:文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会 編「4 豆類」 『日本食品標準成分表』(2015年版(七訂))、2015年12月25日、58 - 59頁。ISBN 978-4-86458-118-9http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1365343_1-0204.pdf2016年10月15日閲覧 
  2. ^ 理男, 三留 (1999年7月27日). “[アジア食紀行]インドネシア版「納豆」・テンペ”. 毎日新聞 東京朝刊 (東京: 毎日新聞社): pp. 15 
  3. ^ “暮らしWORLD:だだちゃ・黒豆・テンペ…納豆いろいろ”. 毎日新聞 東京夕刊 (東京: 毎日新聞社): pp. 4. (2005年2月2日) 
  4. ^ インドネシア国内では、粉状にされた市販品「ラギ (ragi)」を使用することが多い。
  5. ^ 横山智 『納豆の食文化誌』農文協、2021年6月20日、218頁。ISBN 9784540181177 


「テンペ」の続きの解説一覧

テンペ

出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 13:03 UTC 版)

語源

インドネシア語 tempe

名詞

テンペ

  1. 大豆をテンペ発酵させた、インドネシア発祥食品

発音(?)

て↘んぺ

翻訳


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