釣狐とは? わかりやすく解説

つり‐ぎつね【釣り×狐】

読み方:つりぎつね

を罠(わな)などを用いて捕らえること。


つりぎつね【釣狐】

読み方:つりぎつね

[一]狂言猟師伯父化けたが、殺生をやめて罠(わな)を捨てるよう猟師説得するが、帰りに餌(えさ)の誘惑負けて本性現す。吼噦(こんかい)。今悔(こんかい)。

[二]歌舞伎舞踊長唄河竹黙阿弥作詞3世杵屋(きねや)正次郎作曲明治15年(1882)東京春木座で9世市川団十郎初演[一]取材したもの。新歌舞伎十八番の一。


釣狐

作者大岡昇平

収載図書大岡昇平全集 3 小説 2
出版社筑摩書房
刊行年月1994.11


釣狐

読み方:ツリギツネ(tsurigitsune)

初演 貞享4.7(江戸長州毛利侯邸)


釣狐

読み方:ツリギツネ(tsurigitsune)

初演 文政8.1(江戸市村座)


釣狐

読み方:ツリギツネ(tsurigitsune)

分野 狂言

年代 成立年未詳

作者 作者未詳


釣狐

読み方:ツリギツネ(tsurigitsune)

作者 大岡昇平

初出 昭和32年

ジャンル 小説


釣狐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 08:25 UTC 版)

山川秀峰筆「こんくわい」

釣狐(つりぎつね)は狂言の演目。鷺流での名称は「吼噦(こんかい / こんくわい)」。集狂言に分類される。

披きとして扱われる演目の一つで、大蔵流では極重習、和泉流では大習と重んじられている[1]。 「猿に始まり、狐に終わる」という言葉があり、これは『靱猿』の猿役で初舞台を踏んだ狂言師が、『釣狐』の狐役を演じて初めて一人前として認められるという意味である[1][2]

白蔵主の伝説を元に作られたとされており[3]、多くの狂言師が、上演する際に白蔵主稲荷を祀る大阪府堺市少林寺に參詣し、この稲荷の竹を頂いて小道具の杖として使っている[4][5]

歌舞伎に本演目に取材した「釣狐物」がある[1]

登場人物

あらすじ

猟師に一族をみな釣り取られた老狐が、猟師の伯父の白蔵主というに化けて猟師のもとへ行く。白蔵主は殺生の罪の深さを説き、また妖狐玉藻前の伝説を用いて狐の祟りの恐ろしさを説き、猟師に狐釣りをやめさせる。その帰路、猟師が捨てた狐釣りの罠の餌である油揚げを見つけ、遂にその誘惑に負けてしまい、化け衣装を脱ぎ身軽になって出直そうとする。それに気付いた猟師は罠を仕掛けて待ち受ける。本性を現して戻って来た狐が罠にかかるが、最後はなんとか罠を外して逃げていく[1]

脚注

  1. ^ a b c d “釣狐 つりぎつね”, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典, ブリタニカ・ジャパン, (2014), https://archive.is/XuubK#9% 
  2. ^ 油谷光雄 (1984-1994), “釣狐 つりぎつね”, 日本大百科全書(ニッポニカ), 小学館, https://archive.is/XuubK#66% 
  3. ^ 大蔵虎光『狂言不審紙』 冬、1827年。NDLJP:1125595/143 
  4. ^ 茂山千作「秘曲・大曲の秘事・口傳」『狂言八十年』都出版社、1951年。 
  5. ^ “野村万作 最後の<狐>に挑む”. NHKスペシャル. 3 November 1993. NHK総合.

参考文献

  • 山脇和泉『和泉流狂言大成』 第四、1919年。NDLJP:926646/181 

外部リンク


釣狐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 22:31 UTC 版)

日本の文化における狐」の記事における「釣狐」の解説

狂言の役は狂言ではもっとも難しいとされ、「狂言師始まりに終わる」ともいわれる

※この「釣狐」の解説は、「日本の文化における狐」の解説の一部です。
「釣狐」を含む「日本の文化における狐」の記事については、「日本の文化における狐」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「釣狐」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「釣狐」の関連用語

1
デジタル大辞泉
100% |||||

2
偈す デジタル大辞泉
100% |||||

3
吼噦 デジタル大辞泉
100% |||||

4
白蔵主 デジタル大辞泉
90% |||||

5
下着 デジタル大辞泉
70% |||||

6
占形 デジタル大辞泉
70% |||||

7
後ろ面 デジタル大辞泉
70% |||||

8
誰そ デジタル大辞泉
70% |||||

9
50% |||||


釣狐のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



釣狐のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの釣狐 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本の文化における狐 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS