ぺらぺらーずとは? わかりやすく解説

ぺらぺらーず

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 21:51 UTC 版)

新ソード・ワールドRPGリプレイNEXT」の記事における「ぺらぺらーず」の解説

全員シナリオ上の経緯により盗賊ギルド籍を置く。5人全員敏捷度と知力が高い。一方で筋力乏しく重装備不可能であり、防御力には欠ける。そのためシリーズ序盤では、内部人間読者一部からスペランカーズと呼ばれていたが、商標の関係で公式名称は「ぺらぺらーず」に決定した。なお後付けではあるが、ベルカナの薄い胸、リプレイ第3話ラストまで正式なパーティーを組まず「たまたま一緒に仕事をする事が多いだけ」と公言する薄っぺらな人間関係 など様々な意味が加わった防御力欠けパーティありながら完結した歴代リプレイパーティの中では、スチャラカ冒険隊同じく1人戦死者出していない。 クレスポ 人間盗賊15歳少年ロマールの南にある港町フェルダー近隣漁村出身で、故郷では水夫をしていた。ロマール出て路銀尽きるとスリ生計立てていた。闘技場事件巻き込まれ、そこでたまたま知り合った他のPC達と、成り行き事件解決したシリーズ通して数々事件依頼解決し次第ロマール盗賊ギルドでの地位固めていった。シリーズ第5巻からは下級幹部昇格したが、パーティ内ではもっぱらベルカナ傀儡評されている。その後も旧レイド帝国残党によるロマール転覆陰謀阻止するなどの功績挙げたエキドナとの最終決戦後、魔法盗賊になる事を目指し、その師匠としてベルカナ誘い2人修行の旅に出た生命力6、精神力5という、人間限らず異種族含めた中でも特筆すべき低さ特徴本人によると、成長中に大病患ったためであるらしい。そのため生命力6=1クレスポという単位まで作られてしまった。ただし生命力精神力除けば器用度1718敏捷1718知力19筋力15決して低い能力ではない。セイラー一般技能持っており、それを使う事やレベル上げる事にこだわるが、水の中に潜るのは嫌がる。 NPC時には怪物ですら)が女性であるかどうかを常に気にするほどの根っから女好きだが、年下貧乳興味は無いと主張している。ただし、シャイアラベルカナとの仲をからかわれても特に否定する事はなく、逆にデートと言った事もある。また『Waltz』のメンバー共演した際は、『Waltz』の女戦士キーナ手を出し、同じ『Waltz』のメンバーである女精霊使いブランシュ手ひどい制裁受けた一方でシャイアラ1回だけ「恋人になった際には、逆に動揺していた。 生命力低く前衛務めて危険なため、戦闘では鞭を用いて相手絡め取るなど、側面からの攻撃多用する。特に敵の女性を鞭で絡め取ることに異常な執念燃やし、しばしば魔法の鞭が欲しいと発言している。第8巻魔法の剣メインウェポン購入してからは、戦闘活躍する場合増えたベルカナ・ライザナーザ 成功した傭兵父親に持つ17歳女性魔法使い出身から父親譲りファイター技能持っているロマール賢者学院次席卒業した優秀な魔法使いという設定である。第1話愛称は「ベル」だと言っていたもの定着せず、小説版含めて誰にも愛称呼ばれた試しが無い。 体格小柄貧乳。よくクレスポ一緒にいるため、シャイアラには「付き合っている」と言われその度否定している。しかし、クレスポが他の女性色目を使う真っ先激怒して制裁加えている。 パーティ交渉役を務める他に、戦闘時では様々な作戦立案し、しばしばGM意表を突く当初箱入り娘で少し世間知らずお嬢様という名目だったが、次第腹黒性格表出し「ブラックベルカナ」と呼ばれてクレスポ達からも恐れられGMからは「ファンドリアでは一番馴染んで活躍していた」などと評され、更にSNEHP上でも、小説ダークエルフ口づけ』の極悪キャラクター達 の輪の中に入っていけると言われた。第5巻以降盗賊ギルド下級幹部昇格したクレスポ傀儡として、ライバルであるバーゼル追い落とし目論むなど、ギルド内での地歩を固めることを画策した。エキドナとの最終決戦後、ロマール留まるつもりだったが、クレスポ誘いを受け、見聞広げるついでに彼の魔法師匠になるという名目で共に旅に出たマロウ ハーフエルフマーファ神官戦士マーファ神殿内にファンクラブができる程の美形だが、田舎から出てきたため大変な訛り言葉持ち自分ではモテているという自覚は薄い。ただし標準語喋れないというわけではなく、変装した際は完璧な標準語使って見せた幼少期捨てられていたのを、狩人夫婦拾われ育てられた。成人してからは年齢数えるのを忘れたため正確な年齢不明だが、幼馴染年齢より40代推測される養父母老齢になったので、恩返しに街に出稼ぎ出てきた際にクレスポ達と知り合い冒険者になった。 本来、人間比べて筋力生命力劣り戦士向きではないハーフエルフにしては優秀な能力値ダイス運の良さから、パーティ主戦力を務める。 このパーティ欠けている直接戦闘力良心美形という要素全て持ち訛り除けば完璧超人評されていたが、第8巻高所恐怖症という弱点を持つことが判明したエキドナとの最終決戦後、怪我をした養母を養うために故郷帰郷した養母公認の仲であるシャイアラをどう思っているかは明確でないものの、ロマール残った彼女と文通を行う約束したシャイアラ 長寿命種族エルフであるため外見年老いていないものの、年齢240歳で放浪の末に自身出身地忘れてしまったと言う精霊使い美味な食事(ただし菜食主義)と甘いお菓子こよなく愛しエルフにしては肉付き良い体型である。興奮すると耳がくるくる回り、怖い事に遭うと耳が倒れる。 遺跡探索好み戦闘時には精霊魔法使い、その威力からぺらぺらーずのポイントゲッター評される初期の頃怠惰高飛車というキャラクターだったものの、シリーズが進むにつれ、徐々に可愛げ色気の面が強く出るように変化していった。例えば、マロウの事がお気に入りで「マロウしゃん」と呼び、彼から「トランスファー・メンタルパワー」で精神力受け取る時は「ちゅーちゅーする」と表現するなど、行動少々怪しい。また、シリーズ第6巻以降は、ロマール石造り豪邸建てる事を夢見て貯蓄に励むようになった。第8巻ではマロウ母親に「どうぞマロウの嫁に」と言われ最終巻ではドラゴン対峙したマロウ逃げよう言われたが、彼に告白して付き添いその場残ったエキドナとの最終決戦後は夢を実現すべくロマール残り故郷帰ったマロウとは文通を行う約束した。 なお、うっかり者人情に弱い(GM曰く、ぺらぺらーず随一)という側面もある。 ブック グラスランナー賢者セージ)。年齢30歳。気楽極楽という一般グラスランナー性格とは大きく異なりあらゆる本と戦略戦術こよなく愛する。物心ついた時から、人間賢者お爺さん読み書き教わり本人賢者目指すようになったシャイアラ知り合いエルフとしての彼女の知識経験学ぼうとして、一緒に旅をしていた。実際待遇シャイアラ小間使いだが、本人はあまり気にしていないシャイアラおだててその気にさせることに関してパーティでも随一フレームだけでレンズ入っていない伊達メガネを「クイクイ」と押し上げるのが癖。その時々の話題関係する本を、どこからともなく取り出して見せるという特技を持つ。 高いセージ技能レベル持っているのにもかかわらず肝腎な場面でダイス目がふるわず知識判定失敗する事が少なくないまた、彼の言語能力基本的に読解偏っており、会話技能はほとんど修得していないルールブックにある言語全ての読解習得してしまったため、それ以上セージ技能レベル上げるのを躊躇した程である。 シリーズ最終巻で、シャイアラマロウ告白して共にドラゴン対峙した際は、敏捷度の高さが災いしてシャイアラ達を残して逃げ出したになってしまった。エキドナとの最終決戦では8連続クリティカルという驚異的なダメージ出し一撃エキドナを倒すという活躍見せた最終決戦後はシャイアラと共にロマール残り悠々自適の生活に入った

※この「ぺらぺらーず」の解説は、「新ソード・ワールドRPGリプレイNEXT」の解説の一部です。
「ぺらぺらーず」を含む「新ソード・ワールドRPGリプレイNEXT」の記事については、「新ソード・ワールドRPGリプレイNEXT」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ぺらぺらーず」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ぺらぺらーず」の関連用語

ぺらぺらーずのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ぺらぺらーずのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの新ソード・ワールドRPGリプレイNEXT (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS