博奕

デジタル大辞泉

ばく‐えき【博^×奕】

読み方：ばくえき

［名］(スル)双六(すごろく)・囲碁など、勝負を争う遊戯の総称。また、金品をかけて行う勝負事。ばくち。

「—して金を失い」〈織田訳・花柳春話〉

ばく‐よう〔‐ヤウ〕【博^×奕】

読み方：ばくよう

《「よう」は呉音「やく」の音変化》「ばくえき（博奕）」に同じ。

「—をして、親にもはらからにも憎まれければ」〈大和・五四〉

ばく‐ち【博^▽打／博^＝奕】

読み方：ばくち

《「ばくうち」の音変化》

１ 賽(さい)・花札・トランプなどを用い、金品をかけて勝負を争うこと。賭博(とばく)。ばくえき。「—を打つ」

２ 偶然の成功をねらってする危険な試み。「いちかばちかの大—」

難読語辞典

博奕

読み方：バクチ（ｂａｋｕｃｈｉ），　バクエキ（ｂａｋｕｅｋｉ），　バクヨウ（ｂａｋｕｙｏｕ）

金品をかけて、賽や花札・トランプなどの勝負をすること

歴史民俗用語辞典

博奕

読み方：バクチ（ｂａｋｕｃｈｉ），　バクエキ（ｂａｋｕｅｋｉ）

賭博。

別名 博

ウィキペディア

賭博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/24 05:01 UTC 版)

賭博（とばく、英: gambling、独: Glücksspiel、仏: jeu d'argent）とは、金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯である。

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「博奕」の例文・使い方・用例・文例

• その企ては彼にとって, のるかそるかの大博奕だった.
• 父親は博奕で金を使い果たし, 娘はまた衣装に有り金残らず費やした.
• 博奕は禁制
• さいころ博奕などにおいて,勝ちとなるさいころの目
• 博奕で,大金をかけること
• 博奕で,二つの賽の目に共に1の目が出ること