せいぶつ‐へいき【生物兵器】
生物兵器(Biological Weapons : BW)
【生物兵器】(せいぶつへいき)
Biological weapon.
細菌やウィルスなど病原性の微生物を意図的に散布し被害を与える兵器のこと。
発想自体は古代から存在するが、現代では細菌やウィルスそれ自体を兵器として培養・製造したものを意味する。
その形状は薬品のカプセル大から、砲弾・爆弾・弾道ミサイルの弾頭まで様々であり、特に前者のような不特定人物が持ち歩けるような物は事実上、完全に防衛することが不可能である。代表的なものとしては天然痘、炭疽菌などが挙げられる。
生物兵器は以下のような特徴を有している。(外務省ウェブページより)
生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/02 15:00 UTC 版)
生物兵器(せいぶつへいき)とは、細菌やウイルス、それらが作り出す毒素などを使用し、人間や動物に対して使われる兵器のこと[1]。1925年国際法(ジュネーヴ議定書)で使用が禁止された。生物兵器を使用した戦闘を生物戦(せいぶつせん)という[2]。
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生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/19 07:04 UTC 版)
「ドラえもん のび太のバイオハザード」の記事における「生物兵器」の解説
あくまで名称が判明している生物兵器のみ記す。 ゾンビ T-ウィルスによって突然変異を起こした人間。包丁やハンドガンなどで倒せる。しかし、ゾンビの前で攻撃すると逆に攻撃を受ける可能性もある。 MA-39 ケルベロス(Cerberus) 犬型の生物兵器。移動速度が速く、攻撃を受けると出血することがある。 MA-96 バイオゲラス(Biogalles) カメレオン型の生物兵器。学校の理科室で安雄を襲った。カメレオンのように体の色を変えて、姿が見えなくして攻撃する。攻撃を受けると毒状態に陥ることがある。 MA-121 ハンター(Hunter) 人型爬虫類のような生物兵器。体は緑色で、ある程度、プレイヤーのHPが減ると必殺攻撃をする。 T-002 タイラント(Tyrant) 生物兵器研究の集大成ともいえる生物兵器。今作のボス的存在。 その他にも出木杉を穴に突き落としたクモ型生物兵器などがいる。
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生物兵器
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「アメリカ合衆国の大量破壊兵器」の記事における「生物兵器」の解説
アメリカ合衆国の攻撃用生物兵器の研究は、フランクリン・ルーズベルト大統領とアメリカ合衆国陸軍長官のもとで1941年10月に開始された。研究はいくつかの場所で進められた。生産施設は、インディアナ州のテラ・オートに建設された。上級生産施設は、アーカンソー州のパインブラフに建設され1954年に生物兵器の生産が開始された。フレデリックのフォート・デトリックも後に生物兵器の生産・開発施設となった。それらの施設で、対人および穀物を対象とした対植物兵器が開発された。アメリカは炭疽菌、Q熱、ブルセラ菌、ボツリヌス菌、野兎病菌、ウマ脳炎ウイルスなどの大量生産と兵器化に成功した。 1969年の半ばに、イギリスとワルシャワ条約機構は個別に、国連に対して生物兵器禁止を訴え、1972年には条約化された。アメリカ合衆国は大統領令によって1969年11月に生物兵器の開発を、1970年2月には化学兵器の開発プログラムを中止した。その後1975年1月22日にはジュネーヴ議定書を批准、1975年には生物兵器禁止条約(BWC)を批准した。 2001年のアメリカ同時多発テロ直後には、炭疽菌によるニュースメディア事務所と上院議員を狙ったテロが発生し、5人が死亡した。アメリカ炭疽菌事件も参照。
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生物兵器
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炭疽菌はその致死率の高さから生物兵器としての開発が行われ、アメリカ、ソビエト、イラクなどが保有した。特に旧ソ連では炭疽菌の芽胞を量産し、これをICBMに搭載した生物兵器を配備していたとされている。 1993年、オウム真理教はこれを散布するバイオテロを実行したが、失敗に終わった(亀戸異臭事件、首都圏炭疽菌散布計画)。 2001年、炭疽菌の粉末(芽胞)を悪用したアメリカ炭疽菌事件が発生し、死者を出した。
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生物兵器
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「イスラエルの大量破壊兵器」の記事における「生物兵器」の解説
イスラエルは生物兵器禁止条約に調印していない。IIBRでは、化学兵器用の解毒剤のほか、生物兵器用のワクチンを研究していると考えられている。2000年代の時点で、生物兵器開発計画は把握されていないものの、必要があればいつでも開発と散布を行なうことができるのではないかという疑いがある。
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生物兵器
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「中華人民共和国の大量破壊兵器」の記事における「生物兵器」の解説
中国は今のところ生物兵器禁止条約に参加調印しており、中国政府当局は中国は攻撃的兵器として戦闘においてこれを使用することはないと明言している。しかしながら、中国は1980年代において生物兵器開発計画が行なわれていたことが報告されている。 ソ連の生物兵器開発機関バイオプレパラトの元指揮官の一人であるカナジャン・アリベコフは、中国は1980年代後半に生物兵器工場の1か所で重大な事故を引き起こしていたと述べている。またアリベコフは、偵察衛星により、中国の核弾頭試験場近くに生物兵器研究施設及び製造工場の存在を確認していたと断言した。ソ連は中国のある2つの地域で別々に発生した出血熱の流行はこれらの研究施設において研究されていた生物兵器の漏洩が原因ではないかと考えている。 1997年1月、アメリカ合衆国国務長官マデレーン・オルブライトはロバート・E・ベネット上院議員(共和党ユタ州)にあてた文書中で、イラン及び他の国へ中国が生物兵器を輸出している疑いがあると述べた。オルブライトは彼女と合衆国政府がイランの生物兵器開発計画への支援を防止するための包括的輸出管理を中国に対し要請していたにもかかわらず、軍民の両方に利用可能な物資が中国企業からイラン政府へ売却されたという懸念すべき報告を受けていたことを言明した。2002年1月16日、合衆国は従来からの主張に基づき中国の3企業に対し化学兵器及び生物兵器の製造に使用される材料をイランに供給したとして制裁措置を課した。これに対し、2002年後半に中国は軍民両用に利用可能な生物学的技術について「生物両用品及び関連設備・技術輸出管理条例」を施行した。
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生物兵器
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イエローレイン 1930 - 1940年代にソビエト連邦では、フザリウムに汚染された穀物によって多くの死者を出した。これに着目し研究を行ったと考えられ、アメリカ合衆国は生物兵器禁止条約後にソビエト連邦がラオス、カンボジア、アフガニスタンで「イエローレイン(英語版)」と呼ばれる生物兵器製剤を散布して6千人以上を殺害したとして非難したが、ソビエト連邦側は単なる蜂の糞であろうと係争している。 麻薬根絶の除草剤 2000年に、ペルー共和国で麻薬の原料となるコカなどの農園でフザリウム・オキシスポラム(英語版)による被害が起きていたことから、アメリカは麻薬根絶のために菌ベースの除草剤を使用する提案がなされ可決された。生物兵器の使用と指摘されたことから、フザリウムの使用は放棄するとコメントした。2006年に法案通過後、フザリウム等を使用した除草剤がアメリカ国内の試験場で試用された。
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生物兵器
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「大日本帝国海軍航空爆弾一覧」の記事における「生物兵器」の解説
1938年(昭和13年)3月『空威研究会報告』にて策定。全重は60kg以下とされた。用途は陸海上に細菌を散布して伝染させ、戦闘力を減殺すること、敵の士気を喪失させることである。整備目標数は実験結果によって決められる予定だった。開発は1942年(昭和17年)の段階で研究中にとどまり、大戦末期になって具体化した可能性がある。 四式三番七号爆弾 - 詳細不明。戦争末期に十一号特薬甲/乙を充填するとされた。
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生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/03 08:28 UTC 版)
「Plague inc.」の記事における「生物兵器」の解説
ナノウイルスを攻略することで選択可能になる。時間経過と共に致死性が上昇していく為、人類への感染が終える前に感染者が全滅する可能性が高い。固有能力は複数あり、「遺伝子圧縮」は致死性の上昇率を減少させる。「改変遺伝子無力化」は現在の致死性を減少させる。「核酸中和」は致死性をリセットする。これらを全て進化させると「破壊遺伝子解放」が出現し、致死性が最大となる。
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生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 14:02 UTC 版)
ガス生命体『宇宙戦艦ヤマト』第12話に登場。人工的に生み出された黒いガス状の生命体で、時折身体に赤い稲妻が走る。あらゆる物質のエネルギーを取り込んで成長する。デスラー曰く「ちょっとした思い付きで作った」。オリオン座前線基地に配備されてヤマトを追尾し、真田志郎には「金属腐食ガス」と断定された。物質を取り込もうとする性質が災いし、大容量のエネルギーを持つアルファ星に食らい付き、燃え尽きた。 『宇宙戦艦ヤマト2199』では、ミルベリア星系で発見された原始的なガス状生命体を兵器開発局が改良して作り上げたと設定されている。物質を変換・同化・吸収して無限に増殖する「究極の化学兵器」と評されるが、やはり見境なく餌に喰らいつく性質が災いし、デスラーと廷臣たちの眼前で恒星グリーゼ581に突入して燃え尽き、デスラーは憮然とした不興の色を見せた。 バラノドン 金属腐食性バクテリア(宇宙ボタル)『宇宙戦艦ヤマト2』第11話・第12話に登場。「宇宙ボタル」の別名通り発光するが、しばらくすると消えてしまう。ヤマトに補充された新人乗組員たちのホームシック気味の心情を読んだデスラーの作戦に使用される。癒しを求めて艦内に持ち込むであろうとの目論みから、バンデベルの指揮によって宇宙空間に放たれ(実際に持ち込んだのはアナライザーだが)、その狙い通りヤマトは内部から破壊され、ついには重力発生装置を破壊されてしまい、ろくに防御もできないまま戦闘空母艦上機の攻撃に晒される。だが、当の戦闘空母自身がバクテリアへの防護処理をしていなかったという大失態により、伝導体を喰い破られて攻撃不能となり、重力装置部分の修理が成ったヤマトの主砲によって中破させられたうえ、自艦にバクテリアが迫ってきたため、撤退を余儀なくされた。
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生物兵器
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ボツリヌス菌・ボツリヌストキシン 遠藤誠一らが十勝川流域で土を採取、中川智正、村井秀夫らと共に分離・培養を試み何度か散布したが効果はなかった。教団内の隠語はボツリヌストキシンからとられた「T」、坊つちやんからとられた「ボッチャン」。 ボツリヌス菌によるテロの着想は、1989年の4月に麻原の4女松本聡香が生まれた際に、出産に立ち会った遠藤誠一が麻原に対し「乳児にはボツリヌス菌が含まれる蜂蜜を与えないように」と進言したことにあった。これによりボツリヌス菌に興味を抱いた麻原はさらに遠藤から「ボツリヌス菌は世界最強の毒で、これを東京で撒けば、中央線の沿線で数十万人が即座に死ぬ」と聞かされ、麻原は遠藤にボツリヌス菌の大量培養を命じた。その後、遠藤は早川紀代秀、新実智光らとともに北海道の奥尻島や石狩川の流域へ行き、ボツリヌス菌が含まれる土を採取した。持ち帰った土のサンプルを取り、各部分を培養してボツリヌス菌を増殖させ、それをマウスの尻尾に静脈注射することで毒性を調べたが、マウスは死ぬことも生存することもあった。ベンチ規模、プラント規模で何度も培養を試みるが、結局生物兵器としてのボツリヌス菌大量培養は失敗に終わった。 麻原は、撒いたのは遠藤誠一の大腸菌であり危険性はゼロだと主張した。 炭疽菌 教団内の隠語は「CCチャン」(「炭(炭素)」の元素記号からとられた)。1992年頃より遠藤誠一によって培養が始められ実際に散布したが効果は無かった。軍事用が入手できず、無害化されたワクチン株を有毒化しようとしたが成功しなかったとされる。入手元は不明だが遠藤の母校帯広畜産大学から入手したという説がある。「スーパーCC」というのもあり麻原らが横浜に撒いたが効果は無かった。 赤痢菌 遠藤誠一が冷凍保存していた。 エボラウイルス 構想のみ。アフリカ救済ツアーと称して麻原や教団の医師らがザイールまで向かったが、ウイルス株の入手に失敗した。
※この「生物兵器」の解説は、「オウム真理教の兵器」の解説の一部です。
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生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 17:12 UTC 版)
ベネズエラウマ脳炎ウイルスは感染力が強く、噴霧されたウイルスを10~100個吸入しても感染する。また、発病率も高く変異により強毒化することなどから、1950~1960年代に生物兵器として研究が進められた。アメリカではアメリカ合衆国生物兵器プログラム(英語: United States biological weapons program)で使われた病原体7種の一つだったが、1969年11月のニクソン大統領の指令により廃棄された。
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生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 01:41 UTC 版)
デカメロン 声 - 石川英郎 ヘルが作った諜報特化型生物兵器。雹霞に似た姿をしているが緑色で、赤い複眼があり、カマキリに酷似している。本当の名前はマンティスだが、凶華が付けたデカメロン(刑事(デカ)+メロン)という名前が定着し、本名はあまり認識されていない(原作9巻では、優歌は完全にデカメロンの名前で認識していることが発覚した)。自分でもデカメロンと名乗ってしまったことがある。雹霞のことを「兄さん」と呼ぶ。諜報特化であるため戦闘能力は雹霞に劣るが、体を液状に変形させて行動することができ、他人そっくりな姿になることもできる。アニメ第7話でマダラ同様ひっそりと登場していたが、第13話から正式に登場。 白の七番改(しろのななばんかい) 去渡博士が鳥哭島で作り出した白い猿の姿の生物兵器。多数存在し、仲間同士念波で会話が出来る。頭はあまり良くないが、去渡博士を慕っている。 ラビニア 身長2メートルの筋骨隆々で凶悪な顔つきの白い大猿の生物兵器。正式名称は「白の八番」で精神構造的には女性。「白」の名がつく生物兵器を統率する役目を持つことから「女王」とも呼ばれ、強力な念波によって他の生物兵器を洗脳することもできる。プライドが高くわがままな性格で、研究所では事ある毎に雹霞につっかかっていた。ラビニアと後述のアーメンガード、ロッティ、ベッキーの名前は鷹縁結子によって小公女のキャラクターから名付けられた。 アーメンガード 八本足で丸い体に単眼が付いている生物兵器。正式名称は「青の零番」。情報保存用に作られた試作機で、その内部は強力なプロテクトがかかっている。 ロッティ 戦闘用の生物兵器。両腕に単分子カッターを装備し小柄で単眼。素早い動きと変幻自在の剣技による接近戦を得意とする。無邪気な幼い女の子のような言動をする。 ベッキー 要人の警護や世話を目的とする生物兵器。敵の攻撃を防ぐ障壁を作り出すことができる。正式名称は「灰の七番」。メイドを自称しメイド服を着ている。 ボギークイーン 「来るべき災厄」以降にDr.ゲボックによって作られた生物兵器。全身真っ白で女性的な滑らかな体形。背中には翼が生え、顔には縦に一本亀裂があるだけで目などは無い。無数の微小な「強欲王の杭」のレプリカで全身が覆われているためあらゆる攻撃を受け付けず、杭が吸収したエネルギーを顔の亀裂から放つ「ホワイトホール・ウインク」という技を持つ。雹霞をお兄様と呼び、「〜ですわ」口調で喋る。最強を自任し、他者を見下した高慢な言動をする。
※この「生物兵器」の解説は、「狂乱家族日記」の解説の一部です。
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生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 18:51 UTC 版)
「Plague Inc.」の記事における「生物兵器」の解説
ナノウイルスを攻略することで選択可能になる。致死率の加速度を示す隠しパラメータ「致死性」を持ち、時間経過と共に致死率が上昇していく為、人類への感染が終える前に感染者が全滅する可能性が高い。固有能力は複数あり、「遺伝子圧縮」は致死率の上昇率を減少させる。「改変遺伝子無力化」は現在の致死率を減少させる。「核酸中和」は致死性をリセットする。これらを全て進化させると「破壊遺伝子解放」が出現し、致死率が最大となる。
※この「生物兵器」の解説は、「Plague Inc.」の解説の一部です。
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生物兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:06 UTC 版)
兵士の補助として作戦行動を行う。種類やサイズ共に様々で、作戦ごとに使い分けられている。
※この「生物兵器」の解説は、「GANTZ」の解説の一部です。
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「生物兵器」の例文・使い方・用例・文例
- 生物兵器戦争の兵器を使用するテロ
- 生物兵器を使用して攻撃に対する防御策を講じることに関する手続き
- 生物兵器戦争で使用される兵器
- 彼らは生物兵器としての天然痘ウイルスの使用を恐れた
- 民間で軍の人員(核、化学、および生物兵器)を殺すか、または傷つける兵器
- 生物兵器戦争で使用されるバクテリア、ウイルスまたは有毒物のどれか
- 少しの遺伝子工学でラクダ痘が生物兵器として使用され得る
- 核兵器,生物兵器,化学兵器の総称
- 原子兵器と生物兵器と化学兵器を用いる戦略
- 生物兵器という化学兵器
- 彼はそれを生物兵器として利用するつもりでいるのだ。
- 21世紀初頭,製薬会社のアンブレラ社は生物兵器になりえるT-ウイルスをひそかに開発していた。
生物兵器と同じ種類の言葉
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