径とは? わかりやすく解説

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けい【径〔徑〕】

読み方:けい

[音]ケイ(漢) [訓]みち

学習漢字4年

円心通って円周を切る直線。「口径直径半径

小道近道。「径庭径路山径小径捷径(しょうけい)」

まっすぐに。「直情径行

[補説] 2は「逕」と通用する

難読径山寺(きんざんじ)


けい【径】

読み方:けい

円形球形などのさしわたし長さ直径。「―二〇ミリパイプ


わたり【渡り】

読み方:わたり

[名]

川などの渡る場所。渡し。「宇治の―」

離れた二つの場所に掛けて渡すもの。渡り板渡り廊下など。

外国から渡来すること。また、そのもの。「オランダ―の鉄砲

定住しないで渡り歩くこと。また、その人。「―の職人

俗に退職した官僚退職後の勤め先次々と移り歩くこと。高額給料退職金を取るので批判されている。「天下り官僚の―を禁止する

両者通じ合うように交渉すること。「資本参加についての―があった」

連続する音韻発音する際、ある単音から次の単音へ移るための調音態勢動きまた、それによって生じる音。一つ単音について、前からの渡りを「入り渡り」、後ろへの渡りを「出渡り」という。

囲碁で、相手の石を挟んで両方の石が連絡すること。盤面の端で行われる

動物、特にが、環境の変化に応じて行う季節的な往復移動食物の獲得産卵などのために行う。

10 (「径」とも書く)さしわたし直径。わたし。

「丁度―一尺位に見え橙黄色日輪が」〈鴎外妄想

11 活版印刷組版で、ページ物組み付けるとき、見開き左側の版の左端から右側の版の右端までの寸法

12 ある所へやって来ること。また、来訪すること。

「さてもただ今の御―こそ、情けすぐれて深う」〈平家・七〉

13 川などを渡ること。

「淀の―といふものをせしかば」〈一一四〉

接尾助数詞物事ひととおりゆきわたる回数数えるのに用いる。「ひと―注意して見回る


み‐ち【道/路/途/径】

読み方:みち

《「御(み)路(ち)」の意》

人・車・船などが、往来するように整備された所。通路道路また、航路。「―を横切る」「―が混む」「船の通う―」

目的の場所に至る経路や、その途中途上。「帰る―で土産を買う」「駅へ行く―で知人に会う」「―に迷う」

目的地までの距離。道程行程。「町までは約二キロの―」「遠い―」

ある目的結果行きつく道すじ。「合格への―」「世界平和への―」「我が―を行く」

物の道理ことわりまた、人としてまなけれならないとされる行動筋道道徳。「―をあやまる」「人の―に背く」「―ならぬ恋」

神仏教え。特に、儒教・仏教などの教義。「法(のり)の―」「仏の―を説く

芸術技芸などのそれぞれの分野また、その精神真髄。「の―をきわめる

ある特定の分野専門方面。「その―の大家」「この―一筋

事を行うためにとるべき筋道手だて方法手段。「救う―がない」

[補説] 作品名別項。→道

[下接句] 鼬(いたち)の道・限りある道荊棘(けいきょく)の道・敷島の道・善責むるは朋友(ほうゆう)の道なり・終(つい)の道・武士(もののふ)の道


読み方:コミチ(komichi)

作者 真鍋美恵子

初出 昭和19年

ジャンル 歌集


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/23 02:10 UTC 版)

初等幾何学における図形(けい、: diameter)は、その図形の差し渡しをいう。ギリシア語: διάμετροςδια-「亙りの」+ μέτρον「大きさ」)[1]に由来する。

円周C(黒), 直径D(水色), 半径R(赤), 中心O(紫) の円

の直径は、その円の中心を通り両端点がその円周上にある任意の線分で、その円の最長のでもある。球体の直径も同様である。

現代的な用法では任意の直径の(一意な)長さ自身も同じく「直径」と称する。一つの円に対して線分の意味で直径は無数にあるが、その何れも同じ長さを持つ。故に(量化を伴わない)単なる「円の直径」は、一般的に長さを意味する。長さとして直径は半径 (radius) の二倍に等しい。

平面上の凸図形に対して、その径は図形の両側から接する二本の平行線の間の最長距離として定義される。同様の最小距離は (width) と称する。径(および幅)は回転キャリパー法英語版を用いて効果的に計算することができる[2]ルーローの三角形のような定幅図形は、任意の平行接線が同じ長さを持つために径と幅は一致する。

定義

円や球や凸図形に対して個別に径を定義する代わりに、それらを特別の場合として含む任意の n-次元図形(凸または非凸、あるいは連続的または散在的な点集合)に対するより一般の径の定義を与えることができる。

定義
距離空間の空でない部分集合の径は、その部分集合に属する点の任意の対の間の距離全体の成す集合の上限を言う。
式では、距離空間 (X, d) の部分集合 A ≠ ∅ に対し
円の直径の表れ方の例

異なる定義

上記の定義と異なる用語法に従うものが存在する。

  • 回転体の径は、軸に垂直な弦のうち最長のもの、およびその長さを一般的に指す。これは module[9] (modulus) とも称する。
  • 平面幾何学における楕円に対する標準的な用語法では、楕円の中点を通る任意の弦を径と称する[10]。両端点における楕円の接線が互いに平行となるような径を共軛径英語版と称する。最長の径は長径英語版 (major axis) と称する。同様に、任意の円錐曲線の径は、典型的にはその中心を通る任意の弦として定義される。このような意味の径は、それが円(離心率 e = 0)でない限り必ずしも一定の長さを持たない。

直径記号

径を表す記号は「⌀」で、「直径記号 (diameter sign)」と称する。ゼロ0と区別するため丸印○に斜線を加えたもので、元来の読みは「まる」だがギリシア文字Φ「ファイ」と字形の類似から「ふぁい」の読みも見られ、「ファイ」を聞き間違えた「パイ」[11]など誤読[12]も散見される。

製図における直径記号「まる」の使用例

JIS製図分野

JIS Z8317-1:2008 『製図ー寸法及び公差の記入方法ー第1部:一般原則』[13]を下記する。

  • 寸法補助記号のひとつとして、直径を表す記号は、⌀ である[12]
  • 「まる」または「ふぁい」と称する。
  • 寸法数値の前に寸法補助記号⌀を付すが、弧を張る角度が180°を超える場合は省略する。

呼称は、以前のJIS Z 8317 で「まる」、後年の改定で「ふぁい」を追加した。

符号位置

直径記号は UnicodeU+2300 [14]で登録されている。

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+2300 - ⌀
⌀
DIAMETER SIGN

  1. ^ Online Etymology Dictionary
  2. ^ Toussaint, Godfried T. (1983). Solving geometric problems with the rotating calipers. Proc. MELECON '83, Athens. http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/summary?doi=10.1.1.155.5671. 
  3. ^ a b Bourbaki, N., Topologie générale, Éléments de mathématique, III 
  4. ^ Mícheál Ó Searcóid (2006). Metric Spaces (英語). Springer. p. 21..
  5. ^ S. C. Sharma (2006). Metric Space (英語). Discovery Publishing House. p. 156..
  6. ^ (PDF) 集合と位相第一講義資料 11, p. 4, http://www.math.titech.ac.jp/~kotaro/class/2011/set/20110614.pdf 
  7. ^ Ramis, Jean-Pierre; Warusfel, André; al. (2014) [2007]. Mathématiques. Tout-en-un pour la Licence. Vol. 2 (2 ed.). Dunod. p. 400. ISBN 978-2-10-071392-9.
  8. ^ Re: diameter of an empty set
  9. ^ Définitions lexicographiques et étymologiques de « module » (sens A, 2, a) du Trésor de la langue française informatisé, sur le site du Centre national de ressources textuelles et lexicales (consulté le 21 mai 2016).
  10. ^ Cut-the-Knot
  11. ^ 「パイ」は Π や π である。
  12. ^ a b 空集合の記号 、ギリシャ文字大文字イタリックの Φ 、北欧系母音の Ø(スラッシュ付きオー)、など類似形の誤記が見られる。
  13. ^ JIS Z8317-1:2008 『製図ー寸法及び公差の記入方法ー 第1部:一般原則』§7.1「寸法補助記号」(p. 12)、§7.2「直径」(p. 13)。
  14. ^ Korpela, Jukka K. (2006), Unicode Explained, O'Reilly Media, Inc., pp. 23–24, ISBN 978-0-596-10121-3, https://books.google.co.jp/books?id=lxndiWaFMvMC&pg=PA23&dq=%22diameter%22 

関連項目

外部リンク


出典:『Wiktionary』 (2021/07/22 15:23 UTC 版)

発音(?)

名詞

熟語


出典:『Wiktionary』 (2019/03/28 17:43 UTC 版)

発音(?)



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