径山寺味噌とは? わかりやすく解説

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きんざんじ‐みそ【径山寺味×噌/金山寺味×噌】

読み方:きんざんじみそ

煎(い)った大豆大麦の麹(こうじ)をまぜて塩を加え刻んだなすや瓜・しょうがなどを入れて熟成させたなめ味噌和歌山県湯浅名物径山寺から製法伝わったという。

径山寺味噌/金山寺味噌の画像

金山寺味噌

(径山寺味噌 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 19:36 UTC 版)

金山寺味噌(きんざんじみそ)とは、醸造め味噌として製造される副食としても食べられるタイプの味噌である。金山寺味噌の由来には諸説が見られるものの、それらの説の中でも有力な説として、中国の徑山寺から、紀州の興国寺へ製法が伝わった径山寺味噌(徑山寺味噌、きんざんじみそ)が、金山寺味噌の原型とする説が挙げられる。製法の伝来後は、日本の各地で製造されるようになっていった。これに対して、中国の徑山寺においては、金山寺味噌のオリジナルと目されている徑山寺味噌の製法が、時代の流れの中で失われた。




「金山寺味噌」の続きの解説一覧

径山寺味噌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 05:26 UTC 版)

径山寺」の記事における「径山寺味噌」の解説

なめ味噌一種の径山寺味噌(金山寺味噌)は径山寺由来とする言説がある。それによると、建長6年1254年)、臨済宗の僧の覚心径山寺より持ち帰り紀伊由良和歌山県日高郡由良町)に建立した興国寺やその地域伝えられ味噌製法が、日本の径山寺味噌(金山寺味噌)の始まりである。

※この「径山寺味噌」の解説は、「径山寺」の解説の一部です。
「径山寺味噌」を含む「径山寺」の記事については、「径山寺」の概要を参照ください。

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