只見川とは? わかりやすく解説

ただみ‐がわ〔‐がは〕【只見川】

読み方:ただみがわ

福島県西部北流する川。尾瀬発し阿賀野川合流する長さ137キロ。奥只見田子倉など発電用ダムが多い。


只見川

読み方:タダミガワ(tadamigawa)

所在 群馬県新潟県福島県

水系 阿賀野川水系

等級 1級


只見川

作者曾野綾子

収載図書昭和文学全集 25
出版社小学館
刊行年月1988.4


只見川

作者曽野綾子

収載図書戦後短篇小説再発見結婚エロス 13 男と女
出版社講談社
刊行年月2003.8
シリーズ名講談社文芸文庫


只見川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 09:02 UTC 版)

只見川(ただみがわ)は、福島県会津地方を中心に流れる阿賀野川水系一級河川である。阿賀野川水系最大の支川であり本川である阿賀川の上流部よりも流路が長い。


  1. ^ 「只見柳津」が国定公園に 会津の県立公園、21年秋にも編入へ 2021年7月10日閲覧、福島民友新聞
  2. ^ 川を渡る橋07 - 中日本建設コンサルタント
  3. ^ せせらぎ かわら版 No.6 -魚沼と尾瀬を結ぶ 国道352号金泉橋 (PDF) - 新潟県. (2013年11月)、2018年7月7日閲覧。


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只見川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 08:50 UTC 版)

只見特定地域総合開発計画」の記事における「只見川」の解説

計画策定された後最初に完成したのは沼沢沼発電所であった戦前から計画されていたこの発電所日本発送電宮下発電所建設によって一旦中止された。だが戦後1949年1月より再開され東北電力継承1952年11月28日より発電開始された。沼沢沼発電所カルデラ湖である沼沢湖上部調整池既設宮下ダム下部調整池として最大43600キロワット発電する当時揚水発電としては日本最大世界で屈指の揚水発電所呼ばれた沼沢沼発電所続いて宮下ダム下流柳津ダム柳津発電所出力5万キロワット)が1年6ヶ月という突貫工事1952年完成同時に建設開始された只見川最下流部の片門ダム片門発電所出力38000キロワット)がやや遅れて1953年6月に運転を開始した水利権東京電力係争した本名ダム本名発電所出力78000キロワット)は1954年6月より一部運転を開始し1959年昭和34年)からは全出力運転を開始した本名発電所東北電力管理する只見川流域一般水力発電所の中では完成当時最大出力誇った上田ダム上田発電所出力63900キロワット)は1954年3月より運転を開始し1960年昭和35年)に発電機増設し現在の出力になったその後宮下柳津片門各発電所出力増強している。 電源開発担当した只見川上流部ではまず田子倉ダム先陣切った事業着手補償問題経て1955年昭和30年)にダム本体工事着手し1959年には貯水開始段階的に発電能力増強しながら工事進め1961年11月に全事業完成させた。出力38キロワット近年まで日本最大出力を誇る一般水力発電所であった続いて田子倉ダム下流16キロメートル地点滝ダム・滝発電所出力92000キロワット)を1959年7月着工田子倉発電所放流する貯水して下流水量一定に保つ逆調整池としての機能持ち1961年12月完成した。そして只見川最大奥只見ダム厳し自然と闘いながら1953年より工事開始奥只見シルバーラインなどの輸送用道路建設続いて本体工事着手1962年昭和37年6月9日完成した出力36キロワット田子倉発電所に次ぐ日本第二位規模を誇る発電所であった続いて着手されたのは奥只見ダム直下流に建設され大鳥ダム大鳥発電所出力95000キロワット)で、当初の計画にあった前沢ダム規模大幅に縮小した形で建設され1964年昭和39年12月完成した最後に着手されたのが大津岐(おおつまた)発電所出力38000キロワット)で、当初尾瀬ダムから放流される河水下流影響するのを抑制するための逆調整池として、またOCI勧告将来尾瀬ダム大規模に再開発された後は揚水発電下部調整池として只見川本流白戸川合流点付近尾瀬奥只見ダム中間建設される予定大津ダムよりトンネル導水して発電後、奥只見湖に注ぐ支流大津岐川放流するという計画であった。しかし尾瀬ダム建設対す反対運動激化によって単独での開発変更されダム地点大津岐川移動させて1965年昭和40年)より工事開始し1967年昭和43年12月に運転を開始した当初重力式であった大津ダム建設変更地点岩盤堅固でなかったことや資材運搬コストが高いことなどからロックフィルダム型式変更コスト縮減合理化目的アスファルトダム上流部敷いてを遮る、「アスファルトフェイシングフィルダム」と呼ばれる型式日本初め採用したことが特徴である。 ここに只見特定地域総合開発計画に基づき計画され水力発電事業は一応の終結見た。しかし奥只見ダムでは117名、田子倉ダムでは43名と労働災害によって殉職した従事者多く厳し自然と険阻な峡谷という悪条件の中で首都圏東北地方電力供給のために命を散らした人がいたことも、忘れることの出来ない事実である。

※この「只見川」の解説は、「只見特定地域総合開発計画」の解説の一部です。
「只見川」を含む「只見特定地域総合開発計画」の記事については、「只見特定地域総合開発計画」の概要を参照ください。

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