アスファルトフェイシングフィルダム (あすふぁるとふぇーしんぐふぃるだむ)
ロックフィルダム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 04:54 UTC 版)
ロックフィルダム(英: Rock-fill dam)はダムの型式の一つで、岩石や土砂を積み上げて建設する型式のダムである。
- ^ “ダム事典[用語・解説(拡張レヤ工法)]”. 日本ダム教会 (2019年). 2019年12月18日閲覧。
- ^ ダム本体工事中に河水が流入しないために、バイパスである仮排水路(転流工)へ河水を導くための締め切り堤防。
- 1 ロックフィルダムとは
- 2 ロックフィルダムの概要
- 3 概要
- 4 日本のロックフィルダム
- 5 分類
- 6 脚注
アスファルトフェイシングフィルダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/20 14:59 UTC 版)
「ロックフィルダム」の記事における「アスファルトフェイシングフィルダム」の解説
アスファルトフェイシングフィルダムは、厚く舗装したアスファルト(アスファルトコンクリート)で上流部表面を覆い、遮水する型式。アスファルト表面遮水壁型ロックフィルダムとも呼ばれる。 ロックフィルダムの一型式だが、ダム関連の書籍等では独立して記載されている。岩石を台形状に積み上げたダムの上流面に厚さ数十 cm にもなる緻密なアスファルト舗装を施し、これで水をせき止める。付近で良質の粘土質が満足に取れない場合などに用いられる型式である。近年の純揚水発電用ダムでよく用いられる型式である。 世界的にはほとんど施工例が無く、日本での施工が大半を占める。その中で八汐ダムがこの型式では世界一の堤高を誇る。山中に池を掘りアスファルトで舗装するタイプのダム(沼原ダム等)も多く、その場合は河道外に建設される場合がほとんどである。
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