ZXシリーズ
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2000年〜。油圧システムの改善により応答性が向上した他、衛星通信により機械の稼働情報をインターネットで確認できる機能や、転倒時のオペレータ保護を目的としたCRESキャブなどを搭載したモデル。
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ZXシリーズ
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「ウォークマンの製品一覧」の記事における「ZXシリーズ」の解説
ハイエンドモデルで、XおよびZシリーズの事実上の後継モデル。FMチューナーは搭載されておらず、ヘッドホンも付属されていない。ZXシリーズでは全てmacOSとの接続にも対応している。 第1世代 NW-ZX1 (フラッシュメモリタイプ/128GB)ウォークマンでは初の100GB超モデル。F880シリーズの機能に加え、S-Master HXのL/R正負独立4電源に「OS-CON」コンデンサとチャージポンプ電源に「POSCAP」コンデンサを採用し、OFCケーブル、電池と電源回路に通常の約1.5倍の太さの線材、大型の3.5mmステレオミニジャック等様々な面で高音質化が図られており、その反面、FMラジオやデジタルノイズキャンセリング、クリアステレオは非搭載となっている。 2014年4月17日のアップデートでDSDフォーマット(DSD64・2.8MHz/1bit)に対応した。 第2世代 NW-ZX2 (フラッシュメモリタイプ/128GB/microSDカード別売)2015年1月15日発表、2月14日発売。 ZXシリーズの追加モデル。新たにAndroid 4.2、DSD128(5.6MHz/1bit)フォーマットへの対応とDSD再生メニュー、microSDカードスロットを搭載。 ZX1からの強化点として、筐体にはアルミニウムと銅を組み合わせたハイブリッドシャーシの採用、電源強化、周波数44.1kHz・48kHz別にクロック発振器を2個搭載、OS-CONの追加や大容量バッテリの搭載、信号回路のブラッシュアップなどで音質向上を図っている。内蔵スピーカーは非搭載。 Bluetoothの音声コーデックに、「A2DP」の標準コーデック「SBC」に比べ最大約3倍の情報量をワイヤレスで伝送できるソニー独自の音声コーデック「LDAC(エルダック)」が追加されているが、A10シリーズなどに搭載されている「aptX」は非搭載となっている。 第3世代 NW-ZX100 (フラッシュメモリタイプ/128GB/microSDカード別売)2015年9月8日発表、10月10日発売。 ZX1の事実上後継モデル。ZX1からの主な変更点として、OSがA20シリーズなどに搭載されているLinuxベースの独自OSの搭載、DSD128(5.6MHz/1bit)フォーマットへの対応とDSD再生メニュー、microSDカードスロットの搭載、ハイレゾ音源対応デジタルノイズキャンセリング機能、Bluetoothの音声コーデックにaptXとLDACの追加が挙げられる。音楽再生に特化しており、Android搭載のZX1やZX2、同じ独自OS搭載のA20シリーズなどとは違って動画再生と静止画閲覧はできない。 筐体はアルミ切削筐体と一体化したモノコック構造、プリント基板にはビア部分を銅メッキで穴埋めしたフィルドビア構造・低誘電率基板を採用。ZX2と同じくアルミニウムと銅を組み合わせたハイブリッドシャーシの採用、電源強化、大容量バッテリ、周波数44.1kHz・48kHz別にクロック発振器を2個搭載している。内蔵スピーカーは非搭載。 2015年10月のアップデートでミュージック内でハイレゾ音源楽曲のみを表示する「ハイレゾ楽曲フィルター」が追加された。 第4世代 NW-ZX300G (フラッシュメモリタイプ/128GB/microSDカード別売) NW-ZX300 (フラッシュメモリタイプ/64GB/microSDカード別売)2017年9月5日発表、10月7日発売。(NW-ZX300) 2018年9月5日発表、10月6日発売。(NW-ZX300G) ZX100の後継モデル。S-Master HXの接続部分に高音質はんだを採用。新たにJEITA統一規格であるφ4.4mmのバランス端子を搭載し、パソコンなどの端末と接続して端末に保存されている音楽ファイルを高音質で聴けるUSB DAC機能、Bluetoothの音声コーデックにaptXとaptX HDが、音声フォーマットもAPEとMQAが追加された。 また、DSDのネイティブ再生や指紋が付きにくいマッドガラスを採用したZX2以来となるタッチパネルを採用している。 2018年9月5日に追加モデルの「NW-ZX300G」が発表された。内蔵ストレージが128GBになり、同日発表されたA50シリーズと同じく「Bluetoothレシーバー機能」と「バイナルプロセッサー」が追加された。既存モデルのZX300も2018年10月4日のアップデートで対応した。 カラーはブラックとシルバーの2色を用意。なお、NW-ZX300Gはブラックのみとなる。 第5世代 NW-ZX507 (フラッシュメモリタイプ/64GB/microSDカード別売、ヘッドホン別売)2019年10月16日発表、11月2日発売。 ZX300の後継モデル。ZX300からの主な変更点として、搭載OSが独自OSからZX2以来となるAndroid(9.0)を搭載、画面のサイズ拡大&高解像度化(3.1インチ→3.6インチ、800x480→1280x720)、データ転送端子がWM-PORTからUSB Type-C(USB 2.0)端子へと変更された。 Androidを搭載したことで、Android対応アプリのインストールが可能となり、各種コンテンツのストリーミング再生が可能。発売当初はmora qualitasに非対応だったが、Amazon Music HDアプリのインストール対応により、ストリーミング配信サービスでのハイレゾ音源再生が可能になった最初のモデルとなる。2020年2月よりmora qualitasアプリのインストールにも対応。一方でATRAC音声コーデックは未対応となった。 音質面において、筐体はZX100/300と同じくアルミ切削筐体と一体化したモノコック構造、リアパネルにアルミを採用。切削加工した銅のブロックを新たに組み込むことで、抵抗値を低減。DMP-Z1と同じく高分子コンデンサ(FT CAP2)を4基搭載、アンバランス出力用のアンプブロックの電源に使われるPOSCAPの容量をZX300シリーズに比べて2倍以上向上させることでアナログ電源系統を強化。ヘッドホン出力やバッテリーなどには金を添加した無鉛高音質はんだ、アンプからヘッドホンジャックへの線材には無酸素銅ケーブルを使用している。 カラーはブラックとシルバーの2色を用意。
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ZXシリーズ
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ZX(兆芯、英: Zhaoxin)シリーズは、2013年から兆芯が開発しているCPUのシリーズである。 ZX-Cまでのコアは、VIAグループのS3社が開発したGPUであるS3 Chrome 640/645をVIAのチップセットに統合した「VIA VX11H」チップセットに対応し、S3 Chromeのグラフィック機能によりWindows10およびDirectX 11をサポートする。ZX-D以降ではついにS3 ChromeがCPUに統合された。 ZX-D以降のCPUはパソコンやサーバーなどで使われる前提で、KX(開先、中: 开先、英: KaiXian)シリーズとKH(開勝、英: KaisHeng)シリーズがある。それまでのVIAのx86互換CPUはIntel製品を下回る性能で、そのためVIAは2000年代後半以降、Intel製品と対抗できる性能が要求されるパソコン向けよりもソリューションの安定供給が重要視される組み込み向けビジネスにシフトしていった経緯があるが、2017年リリースのZX-Dにおいてはアーキテクチャの一新とともにIntel Atomと互角レベルにスペックを向上させ、同時にDDR4デュアルチャネル、USB3.1Gen1/Gen2、PCI-E3.0に対応するなど足回りを近代化させた。KXシリーズはデスクトップ用CPUであり、マイクロソフト社よりWHQL認証を取得するなどWindows他各種OSに正式対応している。KHシリーズはサーバー用CPUであり、KXシリーズから内蔵GPUを省いたもので、ECCメモリなどに対応している。 ちなみに、ZhangJiang(张江)マイクロアーキテクチャ以降のコードネームは全て上海の駅名から採られている。 チック・タック戦略を取っており、マイクロアーキテクチャの刷新と微細化を交互に行っている。2017年に行われたKX-5000(「チック・タック」の「タック」にあたり、VIAの既存のCPUのOEMではなく兆芯が初めて自力で開発したCPU)の製品発表会では、2013年の開発開始から2017年の量産まで9000人月と4年の歳月をかけて自力でx86互換CPUを開発するに至るまでの苦労が語られた。
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