チック・タックとは? わかりやすく解説

チックタック【ticktack】

読み方:ちっくたっく

チクタク


チックタック

作者千葉省三

収載図書くじらぐもからチックタックまで
出版社フロネーシス桜蔭
刊行年月2008.11


チック・タック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/14 22:44 UTC 版)

チック・タック(Tick Tack)は、時計が作動する様を表した擬音語である。チクタクチックタックとも表記される。 英語の発音は「ティック・タック」に近く、変形して「ティック・トック」(Tick Tock、Tik Tokなど)という言葉も使われる。

企業名
音楽作品
名称
その他

関連項目


チックタック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/20 20:32 UTC 版)

有限会社日本海モンマート本部[1]

有限会社チックタックシステムズ[1][2]

株式会社チックタックシステムズ[広報 1]
種類 株式会社
略称 チックタック
本社所在地 日本
933-0073
富山県高岡市荻布177-1[1][2][広報 1]
設立 1980年(昭和55年)9月[1][2]
業種 小売業
事業内容 フランチャイズチェーン「チックタック」の事業運営
代表者 新田悦男
資本金 300万円[1]

3500万円[広報 2]
支店舗数 25店舗
決算期 3月[1]

12月[広報 2]
主要株主 北陸シーストア・システムズ100%[広報 1]

ポプラ[広報 2]
特記事項:2005年(平成17年)12月13日で会社は解散[広報 2]
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チックタック(TIC TAC)は、かつて株式会社チックタックシステムズ富山県を中心に展開していた日本のコンビニエンスストアである[3]

概要

日本海酒販がモンマートの指導を受けて[4]1979年昭和54年)にモンマートを開店し[1]1980年(昭和55年)9月に資本金300万円で日本海モンマート本部を設立したのが始まりである[1]

1982年(昭和57年)10月に[4]チックタック1号店となる富山本町店を開店し[5]1983年(昭和58年)4月1日に有限会社チックタックシステムズに商号を変更して[1]、富山県内でのコンビニエンスストアの展開を本格化させた[3]

加盟店は酒販免許を持つ店舗を対象とし、酒類の仕入を日本海酒販に一本化させ、単なる酒販店のコンビニエンスストアへの転換ではなく、従来からの配達による販売も並行して行うことで、域内シェアを拡大することを目指していた[3]

北陸地方に本拠を置く小売りチェーンで初めて専用端末でバーコードをなぞることで発注可能なEOS(エレクトリック・オーダリング・システム)を導入した[6]

当初は食料品・弁当・日配品・雑貨などは指定問屋が各店舗に配送する形で営業していたが、問屋側の運転手不足なども問題で多頻度配送が困難となってきたことから、1990年代初めには共同配送センターを開設する方針へ転換を図った[7]

加盟店は、1987年(昭和62年)4月の時点で富山市・高岡市を中心に21店舗となり[8][9]1991年(平成3年)8月末で富山市の19店舗を含めて富山県内46店舗となり、[10]1995年(平成7年)5月末で同様に46店舗となっていた[11]

2000年(平成12年)1月には、アルビスと日本海酒販の共同出資により持株会社の北陸シーストア・システムズが設立され、アルビスの子会社で富山県、石川県のホットスパーを運営する北陸ホットスパーと共にその子会社となった。

しかし、他大手チェーンの出店攻勢により北陸シーストア・システムズは経営不振に陥り、2004年(平成16年)10月12日、チックタックシステムズと北陸ホットスパー株式会社の全ての株式を同業のポプラに譲渡することが発表され[広報 1]、同年11月12日に譲渡、同社の完全子会社となった[12]。ポプラとの統合に伴い、譲渡時に25店舗[広報 1]あった店舗は2005年(平成17年)3月以降、全て「ポプラ」に転換され[9]2005年(平成17年)12月13日で会社は解散[広報 2]、清算された。

チックタックが消滅した16年後の2021年3月末で、ポプラは北陸地区から撤退した[13]

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 『流通会社年鑑 1986年版』 日本経済新聞社、1985年11月11日。pp247
  2. ^ a b c 『ダイヤモンド商店百科 1987年版』 ダイヤモンド・フリードマン社、1987年3月30日。pp187
  3. ^ a b c 松田一郎 “競争激化が進む北陸のコンビニエンスストア”. 北陸経済研究 1992年1月号 (北陸経済研究所) (1992年1月).pp38
  4. ^ a b 内川昭比古 “ローカルCVSチェーン・ウォッチング(第7弾)チックタック(高岡市)”. 食品商業 1988年5月号 (商業界) (1988年5月).pp136-143
  5. ^ 阿部幸男 “個性派CVS奮戦記(第46弾)チックタック魚津早月東店(魚津市)エルスター西宝町店(高松市)”. 食品商業 1994年12月号 (商業界) (1994年12月).pp156-161
  6. ^ 『とやまの会社 第5集』 日本経済新聞社、1988年4月30日。pp61
  7. ^ 松田一郎 “競争激化が進む北陸のコンビニエンスストア”. 北陸経済研究 1992年1月号 (北陸経済研究所) (1992年1月).pp39
  8. ^ 北日本新聞』1987年4月15日付朝刊14面『'88就職ガイド』より。
  9. ^ a b 『北日本新聞』2005年1月8日付朝刊4面『チックタック ホットスパー 県内50店「ポプラ」に改称 買収した広島の会社 5月めどに新規出店も』より。
  10. ^ 松田一郎 “競争激化が進む北陸のコンビニエンスストア”. 北陸経済研究 1992年1月号 (北陸経済研究所) (1992年1月).pp29
  11. ^ 中田繁政 “転換期を迎えた北陸の酒類卸売業界の動向”. 北陸経済研究 1995年8月号 (北陸経済研究所) (1995年8月).pp29
  12. ^ 『北日本新聞』2004年11月13日付朝刊6面『チックタックとホットスパー 広島のコンビニが買収』より。
  13. ^ コンビニのポプラ、中部・北陸地区から撤退 希望退職も募集へ(2021年2月10日、財務経済新聞)2022年10月13日閲覧

広報など1次資料

  1. ^ a b c d e 株式譲受に関する基本合意のお知らせ” (2004年10月12日). 2021年2月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e 子会社の解散及び清算に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ポプラ、2005年12月5日https://www.poplar-cvs.co.jp/ir/pdf/index/2005/news051205.pdf2024年9月26日閲覧 

関連項目

外部リンク


チックタック

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 10:39 UTC 版)

副詞

チックタック

  1. チクタク」に同じ。



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