チックタックとは? わかりやすく解説

チックタック【ticktack】

読み方:ちっくたっく

チクタク


チックタック

作者千葉省三

収載図書くじらぐもからチックタックまで
出版社フロネーシス桜蔭
刊行年月2008.11


チックタック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/10 17:37 UTC 版)

株式会社チックタックシステムズ
種類 株式会社
略称 チックタック
本社所在地 日本
933-0073
富山県高岡市荻布177-1[1]
設立 1982年
業種 小売業
事業内容 フランチャイズチェーン「チックタック」の事業運営
代表者 新田悦男
資本金 3500万円
支店舗数 25店舗
決算期 3月
主要株主 北陸シーストア・システムズ100%
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チックタック(TIC TAC)は、かつて株式会社チックタックシステムズ富山県を中心に展開していた日本のコンビニエンスストアである。

概要

チックタックシステムズは、かつて富山県高岡市に本社を置いていた日本のコンビニエンスストアチェーンである。日本海酒販の子会社であった。

1979年に得意先の酒販店の繁栄を追求する中で、コンビニエンスストアという新しい業態を開発した。1982年に社名を「チックタックシステムズ」に改め、独自のフランチャイズシステム展開を開始。1983年富山市内に1号店がオープンし、富山県内のコンビニの先駆けとなった。加盟店の店舗は、1987年4月の時点で富山市・高岡市を中心に21店を数えていた[2][3]

1993年11月には、JA大沢野町とJA富山市中央が加盟し、それぞれチックタックを運営した。

2000年1月には、アルビスと日本海酒販の共同出資により持株会社の北陸シーストア・システムズが設立され、アルビスの子会社で富山県、石川県のホットスパーを運営する北陸ホットスパーと共にその子会社となった。

しかし、他大手チェーンの出店攻勢により北陸シーストア・システムズは経営不振に陥り、2004年10月12日、チックタックシステムズと北陸ホットスパー株式会社の全ての株式を同業のポプラに譲渡することが発表され[1]、同年11月12日に譲渡、同社の完全子会社となった[4]。ポプラとの統合に伴い、譲渡時に25店舗[1]あった店舗は2005年3月以降、全て「ポプラ」に転換され[3]2005年12月13日で会社は解散、清算された。

このため、ポプラの北陸地区本部は、チックタックシステムズの本社があった富山県高岡市に置かれていた。ただし、もとのチックタックシステムズの本社とは別の住所である。チックタックが消滅した16年後の2021年3月末で、ポプラは北陸地区から撤退した[5]

脚注

  1. ^ a b c 株式譲受に関する基本合意のお知らせ” (2004年10月12日). 2021年2月21日閲覧。
  2. ^ 北日本新聞』1987年4月15日付朝刊14面『'88就職ガイド』より。
  3. ^ a b 『北日本新聞』2005年1月8日付朝刊4面『チックタック ホットスパー 県内50店「ポプラ」に改称 買収した広島の会社 5月めどに新規出店も』より。
  4. ^ 『北日本新聞』2004年11月13日付朝刊6面『チックタックとホットスパー 広島のコンビニが買収』より。
  5. ^ コンビニのポプラ、中部・北陸地区から撤退 希望退職も募集へ(2021年2月10日、財務経済新聞)2022年10月13日閲覧

関連項目

外部リンク


チック・タック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 02:05 UTC 版)

チック・タック(Tick Tack)は、時計が作動する様を表した擬音語である。チクタクチックタックとも表記される。 英語の発音は「ティック・タック」に近く、変形して「ティック・トック」(Tick Tock、Tik Tokなど)という言葉も使われる。




「チック・タック」の続きの解説一覧

チックタック

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 10:39 UTC 版)

副詞

チックタック

  1. チクタク」に同じ。



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