すみやとは? わかりやすく解説

すみ‐や【炭屋】

読み方:すみや

炭を売る店。また、それをする人。


角屋

名称: 角屋
ふりがな すみや
名称(棟):
名称(ふりがな):
番号 1164
種別1: 近世以前民家
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 1952.03.29(昭和27.03.29)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 京都府
都道府県 京都府京都市下京区西新屋敷揚屋町32
所有者名: 財団法人角屋保存会
指定基準
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 一階 網代之間(床、、附書院付)、女仕事部屋仲居部屋土間
   男部屋四畳半、七畳半 二室、下井戸、玄関台所板間
   土間内玄関帳場茶室二畳台中板、床付)、
   客室(九畳)、廊下などより成る
二階緞子之間(床、、附書院付)、翠簾口之間、
   翠簾之間(床、付)、扇之間(押入付)、草花之間、
   馬之間、三畳長畳孔雀之間、八景之間、之間、
   水屋押入付)、囲之間(床付)、青貝之間(床、付)、
   同露台檜垣之間(床 二か所、押入付)、階段室 二室、
   廊下等より成る
桟瓦、こけら及び銅板
時代区分 江戸後期
年代 江戸中期後期
解説文:  島原にある代表的な揚屋で、主屋のほか曲木亭、茶室待合土蔵三棟が重文指定されている。 庭もよく保存されていて、往時景観とどめている。
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角谷

読み方
角谷すみや

角矢

読み方
角矢すみや

角屋

読み方
角屋すみや

墨屋

読み方
墨屋すみや

炭谷

読み方
炭谷すみや

墨谷

読み方
墨谷すみや

清家

読み方
清家すみや

炭屋

読み方
炭屋すみや

すみや

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 13:51 UTC 版)

株式会社すみや
Sumiya Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 9939
2010年1月27日上場廃止
本社所在地 420-0031
静岡市葵区呉服町一丁目5番地の13
設立 1963年10月1日
業種 小売業
事業内容 AVソフト、ゲーム、書籍、AV機器、通信機器等の小売およびレンタル
代表者 矢田猛(代表取締役社長)
資本金 17億47百万円(2009年3月31日時点)
売上高 110億3587万6千円(2009年3月期)
営業利益 △5億9350万9千円(2009年3月期)
純利益 △5億0871万4千円(2009年3月期)
純資産 4億7170万0千円(2009年3月31日現在)
総資産 57億0358万2千円(2009年3月31日現在)
従業員数 428名(2009年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 カルチュア・コンビニエンス・クラブ
外部リンク 2010年10月に閉鎖
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株式会社すみやSumiya Co., Ltd.)は、かつて静岡県にあった企業である。

概説

静岡県に地盤を置き、音楽・映像ソフトを中心に関東地方にもチェーンストアを展開し運営していた。当時の本社は静岡市葵区呉服町一丁目に所在。

主要業務は、音楽・映像ソフト・通信機器・書籍等の小売および卸売、音楽・映像ソフトのレンタル業務。以前は、家電の販売も行い、また静岡新聞などの新聞折込や、テレビCMによる通信販売も行われていた。全盛期には、売上高が500億円近くに及んだ。2005年以降の一時期、事業多角化の試験店舗として、静岡市駿河区池田にあった「ミュージックインすみや静岡池田店」を改装し、ネットカフェ「れりびぃ」を運営していた。その後は経営的に紆余曲折の後、音楽・映像ソフト・書籍ゲームソフトの事業については、2015年現在、カルチュア・コンビニエンス・クラブに吸収され消滅した。なお、一部店舗については「TSUTAYAすみや」の看板で営業が引き継がれている。

なお、上記以外の事業(楽器音響・映像機器リビング家具販売、教室事業)については、かつての関連会社であった「すみやグッディ」と、すみやグッディからその後に分社化された「すみやサウンドギャラリー」の両社が引き継いでいる。

沿革

  • 1896年(明治29年)3月20日 - 静岡市呉服町旧二丁目に創業者の川辺竜造が唐物店「角屋」を創業。舶来文化商品の販売開始。屋号の由来は、通りの角にある店から名付けられた[1]
  • 1899年(明治32年)3月 - 仲間と資本を出し合い、七間町旧一丁目に「富陽館」を建設。主に、静岡の伝統工芸品を展示販売[2]
  • 大正時代 - 輸入レコードの販売を始め、同時にピアノオルガンを扱い始めた[3]。レコード・楽器は「すみや」、他の商品は「富陽館」で販売するなどして、店の販売を独立。レコード・楽器の販売の基礎が出来る。
  • 1931年(昭和6年) - 静岡市呉服町旧二丁目の店舗を売却し、呉服町旧三丁目(現一丁目、本店所在地)に土地を購入し移転。営業を始める。
  • 1938年(昭和13年) - 創業者・川辺が死去。
  • 1940年(昭和15年)1月15日 - 静岡大火で店舗全焼。
  • 1945年(昭和20年) - 度重なる空襲にて店舗再び全焼。
  • 1948年(昭和23年)3月 - 静岡市に楽器・レコード・音響商品・木工製品の販売を主目的とした株式会社すみや(初代)設立。
  • 1953年(昭和28年) - ヤマハと組み日本で初めて音楽教室を始め、実験教室を成功させた。後にヤマハ音楽教室の礎となる。[4]
  • 1955年(昭和30年)5月 - ヤマハ音楽教室の運営開始。
  • 1963年(昭和38年)10月1日 - 株式会社すみや(2代目)を新たに設立。(初代)すみやはすみや不動産に社名変更[5]
  • 1967年(昭和42年)3月 - すみや月販株式会社(後の株式会社スミエー、2002年3月・すみや不動産に吸収合併)を設立[6]
  • 1973年(昭和48年)6月 - 首都圏統括の為、東京都渋谷区渋谷に東京事務所開設。後に町田市に移転。
  • 1975年(昭和50年)6月 - 音楽教室運営拡大の為、静岡県下にミュージックセンター開設。
  • 1978年(昭和53年)
    • 8月 - すみや静岡特販株式会社設立。静岡県内向けにテレビショッピングを開始。
    • 12月 - 家具・インテリア部門を新設。
  • 1980年(昭和55年)11月 - 株式会社ミュージックイン設立。
  • 1982年(昭和57年)
    • 5月 - 情報システム営業部を設置。
    • 7月 - パソコン専門店パソコンアイランドの第1号店を静岡市に開店。
  • 1986年(昭和61年)
    • POSシステム導入(1995年3月、全店舗導入完了。)
    • 5月 - ビデオレンタル部門新設。第1号店として木更津桜町店(千葉県木更津市、2008年5月閉鎖。)に開設。
  • 1987年(昭和62年)3月 - 会員制システム「すみやソフトクラブ」スタート。( - 2001年)
  • 1988年(昭和63年)
    • この年、経営会議にて株式公開を決議。公開に向けての準備を始める。
    • 10月 - 音楽普及のスポット私のおとサロン開設。家具ショップりぶる開店。
  • 1989年(平成元年)9月 - 配送システムの効率化・合理化の為、東名高速道路静岡IC近くに流通サービスセンター(後に流通センターに変更)開設。
  • 1993年(平成5年)
    • AV機器・家電品の郊外型店舗の名称をエレパークとする。
    • 4月16日 - 株式を店頭登録市場(現・東京証券取引所スタンダード市場)に店頭公開(現・上場)。
  • 1994年(平成6年)
    • 3月21日 - 株式会社ミュージックインを吸収合併。
    • 6月 - 書籍部門新設。第1号店として静岡平和町店(現・蔦屋書店 静岡平和町店)に導入。
    • 7月 - AVソフトの販売・レンタルに、ゲームソフト・書籍販売を加えた大型郊外店舗MEDIA MAX(メディアマックス)第1号店を茨城県龍ケ崎市に開店(竜ヶ崎店。2009年2月1日閉鎖)。
  • 1996年(平成8年)
    • 3月 - 創業100年を迎える。
    • 8月 - ウェブサイトを開設[7]
  • 1997年(平成9年)
    • 6月 - ジャンボエンチョー三島店跡(駿東郡清水町)に、音楽映像ソフト・書籍・家電 / パソコン・楽器販売とビデオレンタルの大型複合店“MEDIA NOW! 三島店”を出店(現在は建て替えられて、ニトリとの共同店舗。)。
    • 10月 - 静岡本店の拡張・拡充し、ソフト館をユニー跡地に出来た5風来館の主要テナントとして独立、本店をエレパーク・パソコンアイランドの2館に拡大。
  • 1999年(平成11年)4月 - すみや静岡特販をすみやグッディ株式会社に商号及び、事業目的を変更。
  • 2001年(平成13年)10月 - 新たな会員制度「すみやCLUB」スタート。利用範囲がほぼ全店舗に拡大された( - 2007年)。[8]
  • 2003年(平成15年)6月 - エレクトロニクス事業を大幅縮小。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 5月15日 - カルチュア・コンビニエンス・クラブ第三者割当増資を4億9500万円で引き受けることを発表。議決権ベースで69.0%の株式を取得し、同社の連結子会社となる[13]
    • 6月19日 - すみやグッディの株式をすみや不動産に譲渡。
    • 6月29日 - 株主総会で創業者一族の社長である川辺哲を含めた一族の役員が全員退任し、後任としてカルチュア・コンビニエンス・クラブのTSUTAYAFC事業本部運営本部長補の根上壽雄を代表取締役として迎える。
    • 6月30日 - 楽器・音楽教室等事業、AV機器・リビング家具販売を分離、すみやグッディ株式会社に譲渡。
    • 7月14日 - TSUTAYAと資本・業務提携し、TSUTAYA傘下に入る。すみやのブランドは継続する。
    • 11月1日 - TSUTAYAすみやのブランドを関した店舗第1号店として、藤枝市の瀬戸新屋店を改装オープン。以後、既存の店舗を「○○すみや××店」から、「TSUTAYAすみや××店」へと移行(○○は、店舗の形態に合った販売チャンネル。)。
  • 2007年(平成19年)8月13日 - 全店でTSUTAYAのTカード導入を発表。従来のすみやCLUBカードについてはポイントをクーポンに還元の上、順次各店舗で廃止された(8月19日沼津駅ビル店にて終了。)。なお、フリーペーパー(「VA」など)もTSUTAYAと共用である。
  • 2010年(平成22年)
    • 1月27日 - ジャスダック証券取引所から上場廃止
    • 2月1日 - 株式交換により、カルチュア・コンビニエンス・クラブの完全子会社となる。
    • 3月31日 - ウェブサイトの更新終了[14]
    • 4月1日 - 全事業をカルチュア・コンビニエンス・クラブへ譲渡[15]。鈴与商事のすみや特別ポイントとスマイル加盟店のサービスを終了した[16]
    • 5月31日 - 解散を決議[17]
    • 10月1日 - ウェブサイトを閉鎖。
    • 11月19日 - カルチュア・コンビニエンス・クラブの2011年3月期第2四半期有価証券報告書上で、清算が終結された。

店舗網の拡大と縮小

参考文献

脚注

  1. ^ Mu Media【みゅう・めでぃあ】『すみや創業100周年』情報誌
  2. ^ (株)すみや 100年の歩み 当該サイトのwebアーカイブ 1998年6月12日
  3. ^ 『静岡の中堅120社』 232-233ページ 日本経済新聞社 1986 ISBN 4-532-03219-9
  4. ^ 『静岡の中堅100社』 176-177ページ 日本経済新聞社 1979
  5. ^ すみや不動産 - 会社情報[リンク切れ]
  6. ^ (株)すみや 沿革 当該サイトのwebアーカイブ 1998年12月2日
  7. ^ (株)すみや 沿革 当該サイトのwebアーカイブ 2003年2月19日
  8. ^ もっと素敵な快適生活へ。-すみや CLUB-当該サイトのwebアーカイブ 2001年10月2日
  9. ^ 株式会社ゲオとのフランチャイズ(FC)加盟契約及び新業態店舗オープンのお知らせ ニュースリリース 2005年8月9日 当該サイトのwebアーカイブ
  10. ^ マークイズ静岡:大型商業施設、4月開業 H&Mなど出店/静岡 Archived 2013年3月25日, at the Wayback Machine. 毎日新聞 2013年2月14日 地方版 2013年4月15日閲覧
  11. ^ 静岡伊勢丹/スルガ銀行と共同で、5風来館に別館を出店”. 流通ニュース (2015年2月9日). 2019年7月15日閲覧。
  12. ^ 鈴与商事株式会社との加盟店契約締結についてのお知らせ ニュースリリース 2005年9月20日当該サイトのwebアーカイブ
  13. ^ CCCグループ、すみや資本・業務提携のお知らせ Archived 2010年12月27日, at the Wayback Machine. ニュースリリース 2006年5月15日
  14. ^ いらっしゃいませ、すみやです。
  15. ^ 株式会社すみやの全部の事業の譲受けに関するお知らせ ニュースリリース 2010年3月10日
  16. ^ 「すみや」特別ポイント・スマイル加盟店 サービス終了のお知らせ 鈴与商事 お知らせ・キャンペーン情報 2010年4月12日
  17. ^ 官報 2010年6月1日 号外
  18. ^ 映画音楽専門CD店「すみや渋谷店」が閉店へ-ネット通販へ移行 シブヤ経済新聞 2008年1月23日

関連項目


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