檜垣とは? わかりやすく解説

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ひ‐がき【×檜垣/×菱垣】

読み方:ひがき

(ひのき)の薄板網代(あじろ)に編んでつくった垣根

衣服文様の一。1編み目ようになったもの。

菱垣船(ひがきぶね)」の略。

檜垣/菱垣の画像
檜垣(1)

ひがき【檜垣】

読み方:ひがき

謡曲三番目物世阿弥作。肥後の僧のもとに毎日仏に供える運んでくる老女が、白拍子であった過去語り回向(えこう)を頼んで消える。僧が弔うと、檜垣の庵(いおり)から老女の霊が現れ華やかだった往事死後の苦しみとを語り成仏願って思い出の舞をまう。「三老女」の一。


檜垣

作者田久保英夫

収載図書辻火
出版社講談社
刊行年月1986.3


檜垣―闇法師

作者夢枕獏

収載図書歓喜月の孔雀舞
出版社新潮社
刊行年月1987.11

収載図書歓喜月の孔雀舞
出版社新潮社
刊行年月1990.4
シリーズ名新潮文庫

収載図書鬼譚
出版社立風書房
刊行年月1993.12

収載図書歓喜月の孔雀舞
出版社徳間書店
刊行年月2004.9
シリーズ名徳間文庫

収載図書琵琶綺談
出版社日本出版社
刊行年月2006.11


桧垣

読み方:ヒガキ(higaki)

初演 安永5.11(江戸市村座)


檜垣

読み方:ヒガキ(higaki)

分野 謡曲

年代 室町前期

作者 世阿弥


桧垣

読み方
桧垣かいがき
桧垣ひがき
桧垣ひのがき
桧垣ひのきがき

垣根

(檜垣 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 09:49 UTC 版)

垣根(かきね)とは、敷地などの区画として設ける囲い。で編んだり組んだりした竹垣や、を植えた生垣[1]などがある。また、金網を利用した金網垣もあり、洋風庭園などではバラを金網に絡ませたバラ垣などが用いられる[2]


  1. ^ 生垣』 - コトバンク
  2. ^ a b c d e f 岸村茂雄「「垣」の話」雪印種苗『牧草と園芸』第3巻 第10号 雪印種苗、2022年11月18日閲覧。
  3. ^ a b c d e 三谷康之「英語英文学の背景:英国の田園」(PDF)『成城文藝』第110号、成城大学文芸学部、1985年3月、126-90頁、ISSN 02865718CRID 1520290885112051328 
  4. ^ 三谷, 康之 (1985年3月). “英語英文学の背景 : 英語の田園”. 成城文藝. 成城大学リポジトリ. pp. 126–97. 2024年1月26日閲覧。


「垣根」の続きの解説一覧

檜垣嫗

(檜垣 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 09:52 UTC 版)

檜垣嫗(桧垣媼、ひがきのおうな)は、生没年不詳、平安時代中期(10世紀)の女性歌人。様々な伝説に包まれ、その正体は詳らかでない。『檜垣嫗集』は、歌物語風に仕立てられた家集である。ただし、檜垣の歌と認められているものは3首のみであり、同書は後人による仮託の書であることが定説となっている[1]


  1. ^ 檜垣説話と「檜垣嫗集」 : 伝承の史実性と家集の成立について 妹尾好信、広島大学国語国文学会、1985-06
  2. ^ 但し、史実では元輔は任地である肥後国で病没しており、帰京は適わなかった。


「檜垣嫗」の続きの解説一覧

「 桧垣」の例文・使い方・用例・文例

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