開催中の出来事
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「2013年世界陸上競技選手権大会」の記事における「開催中の出来事」の解説
8月10日、午前9時30分に大会最初の種目・女子円盤投予選が行われて第14回世界陸上競技選手権大会は始まった。
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開催中の出来事
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「第96回日本陸上競技選手権大会」の記事における「開催中の出来事」の解説
初日 初日は時折雨脚が強まる空模様の下、競技が実施された。男子ハンマー投の室伏広治は1995年第79回大会から続ける連勝を18に伸ばした。室伏は雨の影響を考慮し3投で投擲を終えた。男子棒高跳は5m42で決着が付かず、山本聖途と澤野大地による順位決定戦(ジャンプオフ)にもつれ込んだ。雨の中バーの高さを下げて試技を続け、山本13回・澤野12回の跳躍を行った末に山本が勝者となった。女子10000mは福士加代子と吉川美香が他を引き離してレースを進め、9000m付近で抜け出した吉川が五輪参加標準記録Aを突破する31分28秒71の記録で初優勝を飾った。この日行われた女子円盤投の室伏由佳は2位となり、2002年第87回大会から続けた同種目の連続優勝は10で止まった。また男子400mハードル予選に為末大が出場したが1台目のハードルに足を掛けて転倒、最下位でゴールし予選敗退となった。為末は大会前にこの大会かロンドンオリンピック限りの引退を表明しており、日本選手権が現役最後のレースとなった。 2日目 女子棒高跳は我孫子智美が4m40の日本新記録を樹立し、自身4度目となる優勝を飾った。我孫子は4m00・4m20・4m40の跳躍をいずれも1回で成功、4m40の成功で五輪参加標準記録Bを突破した。従来の日本記録は錦織育子が2006年4月に記録した4m36だった。男子やり投は大会13連覇が懸かる村上幸史と同年4月の織田記念で日本歴代2位となる84m28を記録したディーン元気の優勝争いとなった。村上は2投目に自身が持つ大会記録を更新する82m93を、さらに3投目は自己ベストを更新する83m95を記録した。ディーンは4投目に大会記録をさらに更新する84m03を投げて逆転に成功、大会初優勝を飾った。男子10000mは佐藤悠基が2年連続優勝。男子400mは金丸祐三が8連覇を達成、金丸は大阪高校3年時から連勝を続けている。男子400mハードルは準決勝で好記録が続出し、五輪参加標準記録A突破者が6人出場する決勝となった。決勝は岸本鷹幸が今季世界3位(当時)となる48秒41の記録で2年連続優勝を飾った。女子100mハードルは木村文子が2年連続優勝。女子100mは福島千里が3年連続4回目の優勝を飾り、2位に高校2年の土井杏南が入った。男子100mは江里口匡史が九鬼巧や山縣亮太らを抑え、大会4連覇を達成した。 最終日 女子ハンマー投は綾真澄が7度目の優勝を飾った。女子やり投は海老原有希が日本選手権5度目の優勝を飾った。海老原は3投目に自身が持つ日本記録を80cm更新する62m36を記録、また60m越えの投擲を3回マークした。日本選手権における種目創設以来、連勝を6としていた女子3000mSCの早狩実紀は7位に敗れた。女子400mHは久保倉里美が6連覇を達成、男子800mは横田真人が4年連続6回目となる優勝を飾った。男子200mは高瀬慧が20秒41の記録で初優勝、飯塚翔太・高平慎士・齋藤仁志までの記録がオリンピック参加標準記録Aを突破するレースとなった。3位高平と4位齋藤のタイム差は0秒01だった。大会最終種目の女子200mは福島千里が2年連続3回目の優勝を飾り、2年連続100m・200m二冠を達成した。大会最優秀選手に男子やり投のディーン元気と女子やり投の海老原有希が選出され、大会は閉幕した。
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開催中の出来事
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「第97回日本陸上競技選手権大会」の記事における「開催中の出来事」の解説
初日 第97回大会は4月の織田記念で日本歴代2位となる10秒01を記録した洛南高校3年の桐生祥秀が注目を集めた。この日に行われた男子100m予選は、桐生が10秒28 (+0.9m/s) の記録で2組を1位通過、山縣亮太は10秒14 (+0.3m/s) の記録で1組を1位通過した。同種目の江里口匡史は予選敗退となり連覇が途切れた。女子円盤投は敷本愛が5投目に52m86をマークし逆転に成功、2年連続優勝を飾った。男子棒高跳は5月に派遣設定記録5m74をクリアした山本聖途、4月に世界選手権参加標準記録Aを突破した荻田大樹、世界選手権参加標準記録Bを突破している澤野大地の3人による優勝争いとなった。山本は5m30から試技を行い1回でクリア、8位以内が確定し世界選手権代表が内定した。山本は5m40をパスした後5m50・5m60・5m70を1回でクリア、荻田は5m60で2度試技を行った後5m70に高さを上げたがいずれも成功せず5m50の記録で3位、澤野は5m70でわずかに成功せず2位が確定、山本が2年連続日本選手権優勝を飾った。 女子400m予選1組では高校3年の杉浦はる香が53秒37をマークし高校記録を21年ぶりに更新した。従来の高校記録は柿沼和恵が1992年に記録した53秒45だった。男子3000mSCは山下洸が2年連続優勝。女子やり投は4投目に60m41をマークした海老原有希が6回目の優勝を飾った。2回目にジュニア日本新記録となる58m98をマークした久世生宝が海老原に次ぐ2位に入った。従来のジュニア日本記録は佐藤友佳が2010年に記録した57m31だった。女子走幅跳は5回目に6m59を記録した岡山沙英子が2年連続優勝、最終6回目に6m54を跳んだ桝見咲智子が2位に入った。女子走幅跳日本記録保持者の井村久美子は6m10 (-1.0m/s) の記録で5位、井村はこの大会を最後に現役引退を発表した。女子10000mは新谷仁美が大会新記録となる31分06秒67を記録し、他の出場者全員を周回遅れにする走りで圧勝した。 2日目 女子400mは杉浦はる香がジュニア日本新記録となる52秒52で優勝した。高校生による日本選手権女子400m優勝は1989年第73回大会の久保田和恵以来24年ぶりの記録、また従来のジュニア日本記録は丹野麻美が2004年に記録した52秒88だった。2位にも高校3年の大木彩夏が入った。大木は前年の全国高校総体と国体少年Aの女子400mの優勝者である。女子100mHは2日目に予選・決勝が行われた。決勝は前年までの種目優勝者木村文子と紫村仁美の勝負となった。スタートから前半にかけてリードした木村を、紫村が終盤に逆転し大会初優勝を飾った。紫村の記録は日本歴代2位となる13秒02、木村も13秒03であり共に大会新記録だった。女子三段跳は吉田文代が13m14の記録で9回目の優勝を達成した。女子砲丸投は白井裕紀子が2年連続3回目の優勝を飾った。男子円盤投は36歳の畑山茂雄が6投目に逆転し3年ぶり11回目の優勝。男子やり投は4月の織田記念で日本歴代2位となる85m96を記録した村上幸史が5回目に81m04を投げて逆転に成功、ディーン元気以下を抑えて2年ぶり13回目の優勝を飾った。男子400mは金丸祐三が45秒56の記録で制し、この大会における連続優勝を9に伸ばした。 男子10000mは佐藤悠基がラストスパートで大迫傑らを抑え、同種目における3年連続優勝を達成した。女子100mは福島千里が4年連続5回目の優勝を飾った。男子100mは4レーンに山縣亮太、5レーンに桐生祥秀が入った。山縣は出場選手最速となる0秒119のリアクションタイムでスタートを決めて飛び出し前半からリードを奪った。桐生も追走したが及ばず、山縣が10秒11の記録で大会初優勝を飾った。2日目は17,000人の観客がスタジアムに足を運び、男子100m決勝の時間帯に放送されたNHK『第97回日本陸上選手権』の視聴率が9.4%(関東地区、ビデオリサーチ社による)となるなど、第97回大会は男子100mの桐生を中心に注目が集まった。 最終日 男子ハンマー投は室伏広治が19年連続19回目の優勝を飾った。室伏は6投全てにおいて73m超えを記録した。男子棒高跳は高張広海が2年連続3回目の優勝。女子ハンマー投は綾真澄が3年連続8回目の優勝を飾った。綾は最終6投目の64m20など60m越えの投擲を5回マーク、また4位入賞した勝山眸美が58m03のジュニア日本新記録を樹立した。男子砲丸投は畑瀬聡が18m30の記録で2年連続7回目の優勝を飾った。女子走高跳は4月に1m92を記録していた36歳の福本幸が6回目の優勝を飾った。福本は1m70から試技を開始し、1m70・1m75を1回でクリア、1m80を3回目に成功し優勝を決めると1m83・1m86を1回でクリア、1m90は2回目に成功した。女子3000mSCは荒井悦加、女子1500mは陣内綾子がそれぞれ2年連続優勝。男子400mHは岸本鷹幸が3年連続優勝、女子400mHは久保倉里美が7年連続優勝を達成した。男子800mは川元奨が前回まで4年連続優勝の横田真人を振り切って大会初優勝を飾った。 男子110mHはこの日に準決勝・決勝が行われ、前年の決勝でフライングによる失格を受けた矢澤航が2年ぶりに優勝を飾った。女子5000mは尾西美咲が15分21秒73の記録で初優勝を飾り、世界選手権参加標準記録Bを突破した。女子200mは福島千里が23秒25の記録で3年連続4回目の優勝を達成、福島に次ぐ2位には前日の100mと同じく渡辺真弓が入った。福島は世界選手権参加標準記録Bを突破した。この大会最後の種目は男子200mであった。2013年の男子200mは飯塚翔太が静岡国際で20秒21を記録し派遣設定記録をクリア、他に2名の選手が世界選手権参加標準記録Aを突破、大会に入って2日目の予選1組で藤光謙司が20秒52をマークし世界選手権参加標準記録Aを突破していた。最終日に行われた男子200m決勝はホームストレートで差を広げた飯塚が20秒31の記録で大会初優勝を飾った。2位に小林、3位に高瀬・藤光が同着で入り、20秒52を記録した5位の高平までが世界選手権参加標準記録Aを突破するレースになった。大会最優秀選手に男子100mの山縣亮太と女子10000mの新谷仁美が選出され、大会は閉幕した。
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開催中の出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 09:54 UTC 版)
「2011年世界陸上競技選手権大会」の記事における「開催中の出来事」の解説
8月27日、午前9時から最初の種目女子マラソンが行なわれ第13回世界陸上競技選手権大会は始まった。午後5時30分から開会式が行なわれジャック・ロゲIOC会長が式に出席、国歌斉唱の後に曺海寧大会組織委員長、ラミン・ディアックIAAF会長、韓国の李明博大統領が開会宣言を行い大会は開幕した。大会スローガンはSprint Together for Tomorrow(明日に向かって共に走ろう)。大会マスコットはサルビで(SARBI)、サルビは韓国在来種の犬サプサルケが由来とされる。 大会開幕前の8月24日、大邱市内のホテルで第48回IAAF総会が行なわれ202カ国365名の代表が出席、会長にラミン・ディアックが再選された。ディアックは2001年に就任し、4期目となった。副会長にはロバート・ハーシ、ダラーン・アルハマド、セバスチャン・コー、セルゲイ・ブブカが選出された。いずれも任期は2015年までの4年間。 IAAFは、同年3月の東日本大震災により被害を受けた日本に対して25万ドルの義援金を贈った。8月29日に大邱スタジアムでディアック会長が日本陸上競技連盟の河野洋平会長に小切手を手渡した。義援金は東日本大震災被災地域の陸上競技復興支援に充てられる。大会期間中の9月3日、室伏広治は東日本大震災の被災者支援が評価されて国際フェアプレー委員会から国際フェアプレー賞を受賞した。この賞は、陸上競技では過去にキプチョゲ・ケイノ、セルゲイ・ブブカ、エミール・ザトペックらが受賞、他分野ではネルソン・マンデラ、モナコ大公アルベール2世、ボビー・チャールトンらが受賞している。 9月4日、最後の種目男子4×100mリレーを終えた後に1500名の選手・ボランティアが参加して閉会式が行なわれ、大会旗が次回開催地のモスクワに引き継がれて大会は閉幕した。朝鮮日報によると大会の予算総額は3,460億ウォン、経済効果は5兆5876億ウォン、大会はスタジアムに46万人の観客を集めた。
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