開催中・開催後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 02:07 UTC 版)
「第60回オールスター競輪」の記事における「開催中・開催後」の解説
CS中継の映像では、トラッキングシステムを駆使し、レース周回の序盤に各ラインの先頭レーサーをマーク表示する試みも導入された。 初日の11日。この日の本場の入場者数を新カメラシステムによって7700人と発表したが、入退場を繰り返した客を重複カウントした「延べ人数」だったと判明。従来のデータを比較考慮した上で、3870名と訂正した。 2日目と4日目(共に第9R)に組み込まれたガールズケイリンの単発レースは、今年初めて「アルテミス賞レース」「ガールズドリームレース」の名称で実施された。 詳細は「ガールズケイリンコレクション#レース成績」を参照 最終日当日、1Rから10Rまで雨だったが11R決勝は曇となった。この日の本場ゲストは八代亜紀。9R終了後(10R発売中)にスペシャルライブ!として『もう一度逢いたい』『おんな港町』『雨の慕情』『舟唄』の4曲を披露、決勝戦前には国歌斉唱も担当。表彰式ではいわき平競輪場イメージガール・かをり(菅田かをり)と共に登場し、花束プレゼンターとハグを務めた。 今回の決勝メンバーでは、GI初優出だったのは坂口晃輔のみ。現時点の日本自転車競技連盟(コーチ:ブノワ・ベトゥ)強化指定選手のうち4人が勝ち上がってきた(渡邉・新田・脇本・深谷)。なお、GIの決勝で関東勢不在となったのは、2016年3月の第69回日本選手権競輪(名古屋)以来。 地上波の決勝戦中継は「坂上忍の勝たせてあげたいTV オールスター競輪 GI」《日本テレビ系列全国ネット》(なお「自転車の神様」は従来の桂三度でなくルー大柴だった)。 前回いわき平で行われた2010年に続き、渡邉一成も同じく今回、地元GI優勝を果たした。決勝の上がり10秒7は、1着選手では今大会での1番時計だった(10秒8は数例あった)。結果はS級S班の3人が上位着を占めた形となった。 5日間の総売上は、106億7867万6100円。もし前述のレース不成立がなければ、目標の107億円に届いていた。なお、決勝戦単体の売上は14億4万7900円だった。
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