男子100M(第10回以降)
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「吉本陸上競技会」の記事における「男子100M(第10回以降)」の解説
第10回から第18回までは、年齢制限を撤廃したうえで、芸人チーム内で2組の予選を実施。予選上位の芸人がアスリートと決勝で対決。決勝では、芸人がアスリートより5m(第13回~第16回は7m、第17回以降は10m)前から走らせるというハンディキャップを入れていた。 第10回:安井敏樹予選でのタイムが上位6名以内の芸人および、出場選手最年長の坂田利夫とのハンデ戦として実施。 第11回:木下典明予選でのタイムが上位7名以内の芸人とのハンデ戦として実施。2位のワッキーとのタイム差は0.04秒だった。 第12回:武井壮予選でのタイムが上位6名以内の芸人および、ハイキングウォーキング・鈴木Q太郎とのハンデ戦であったにもかかわらず、11秒21で圧勝した。 第13回:武井壮予選でのタイムが上位6名以内の芸人および、2700・ツネとのハンデ戦に、アスリートを含めた大会史上最速記録(11秒01)で圧勝。全選手100mで実施された予選第2組では、大会に出場した芸人で初めて、ワッキーが11秒台のタイム(11秒96)を記録した。 第14回:秋本真吾予選でのタイムが上位6名以内の芸人および、「スーパールーキーオーディション」100m走で1位の川畑とのハンデ戦として実施。 第15回:クラスメイト・伊丹予選でのタイムが上位6名以内の芸人と、スタートの位置を2m後方に設定されたダンテ・カーヴァーによるハンデ戦として実施。「スーパールーキーオーディション」から勝ち上がった伊丹が、写真判定の末に、0.01秒差でダンテに勝利した。アスリートとの対決形式による決勝で、芸人がアスリートに勝利したのは初めての事例。 第16回:渡辺潤一予選でのタイムが上位6名以内の芸人および、スマイル・瀬戸洋祐とのハンデ戦に11秒47で勝利。 第17回:イギータ上野予選でのタイムが上位5名以内の芸人および、シード扱いのワッキーと庄司智春(品川庄司)と、自身の意思でスタートの位置を大会歴代最長の10m後方に設定した塚原とのハンデ戦として実施。テレビ番組初出演・大会初出場の上野が、大会歴代3位の好タイム(12秒11)で予選を1位で通過した末に、決勝で塚原に3秒差で勝利した。決勝で記録したタイムは、大会歴代最速の11秒95であった。 第18回:塚原直貴(戦え!スポーツ内閣チーム)吉本陸上オールドチームからワッキーとなかやまきんに君、吉本陸上ヤングチームから祇園・木崎とさや香・石井、ちちんぷいぷいチームから河田、土曜日チームからミキの2名が出場。塚原は第17回と同じハンデを設定したが、予選抜きの1本勝負の末に、12秒22というタイムで第17回の雪辱を果たした。 第19回:服部蓮太郎(スーパーアスリートチーム)服部が出場時点で中学1年生だったことから、吉本芸人とアスリートとの対決としては大会史上初めて、ハンディキャップ・予選抜きの1本勝負として実施。服部が11秒99というタイムで、自身より年上の吉本芸人7名に圧勝した。ちなみに、2位に入ったのは伊丹で、出場芸人で唯一の12秒台(12秒76)をマーク。
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