佐藤友佳とは? わかりやすく解説

佐藤友佳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/11 02:53 UTC 版)

佐藤友佳
選手情報
ラテン文字 Yuka SATO
国籍 日本
種目 やり投
所属 東大阪大敬愛高
東大阪大
ニコニコのり
生年月日 (1992-07-21) 1992年7月21日(32歳)
出身地 広島県
身長 162cm
自己ベスト
走幅跳 5m21
砲丸投 14m90
円盤投 33m33
やり投 62m88
獲得メダル
陸上競技
アジアジュニア選手権
2010 ハノイ 女子やり投
アジア選手権
2011 神戸 女子やり投
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佐藤 友佳(さとう ゆか、1992年7月21日 - )は、日本の元女子陸上競技選手。現役時代の専門種目はやり投砲丸投

来歴

砲丸投、走幅跳なども活躍したが、最も顕著なやり投について記載する。

2009年イタリアで行われた世界ユース陸上競技選手権大会に出場し、9位になるなど高校時代から既に活躍し、57m31という当時の高校記録でインターハイ優勝[1]。その後も2010年ベトナムで行われたアジアジュニア陸上競技選手権大会2011年神戸市で行われたアジア陸上競技選手権大会に出場し、どちらも銅メダルを獲得した。

しかし、日本陸上競技選手権大会では優勝になかなか縁がなく、東大阪大学卒業後は大阪で幼稚園小学校職員を経験し、2018年春にニコニコのりへ所属先を変更[1]。世界ユース出場から10年経った2019年大会も自己最高となる62m88を記録したものの、2位に終わった。同大会優勝者の北口榛花とともに同年の世界選手権 (カタール) に初出場し、55m03で予選2組15位となった。

翌年の日本選手権では5投目までで59m03とその時点で1位だった北口の59m30に後れをとっていたが、最終6投目で59m32とわずかに上回って自身初の優勝を掴み取った[2]

2025年1月10日、自身のInstagramにて現役引退を発表した。

主な記録

大会 種目 順位 記録
2009年 第6回世界ユース選手権 やり投 9位 48m14
2010年 第94回日本選手権 砲丸投 6位 14m19
第94回日本選手権 やり投 4位 53m52
第14回アジアジュニア選手権 やり投 銅メダル

48m46

2011年 第95回日本選手権 やり投 4位 54m03
第19回アジア選手権 やり投 銅メダル 54m16
2012年 第96回日本選手権 やり投 4位 57m35
2013年 日本インカレ やり投 2位 54m68
2014年 第98回日本選手権 やり投 7位 52m16
2016年 第100回日本選手権 やり投 4位 56m19
2017年 第101回日本選手権 砲丸投 5位 13m99
第101回日本選手権 やり投 4位 59m10
全日本実業団選手権 やり投 2位 56m88
2018年 第102回日本選手権 やり投 2位 59m18
全日本実業団選手権 砲丸投 4位 14m34
全日本実業団選手権 やり投 優勝 59m12
2019年 第103回日本選手権 やり投 2位 62m88PB
全日本実業団選手権 やり投 優勝 58m21
第17回世界選手権 やり投 予選2組15位 55m03
2020年 第104回日本選手権 やり投 優勝 59m32

脚注

外部リンク


佐藤 友佳(さとう ともか)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 03:44 UTC 版)

ヴァルキリーワークス」の記事における「佐藤 友佳(さとう ともか)」の解説

理樹クラスメイト友達思いで科乃のことを応援しており、それゆえあらゆる女性手を出そうとする理樹釘を刺している。

※この「佐藤 友佳(さとう ともか)」の解説は、「ヴァルキリーワークス」の解説の一部です。
「佐藤 友佳(さとう ともか)」を含む「ヴァルキリーワークス」の記事については、「ヴァルキリーワークス」の概要を参照ください。

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