桜丘高等学校
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 03:39 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動桜丘高等学校・桜ケ丘高等学校・桜ヶ丘高等学校・桜が丘高等学校(さくらがおかこうとうがっこう)は、日本の高等学校。
実在する学校
- 北海道桜丘高等学校(北海道白老郡白老町) - 2000年に北海道栄高等学校に改称
- 福島県立磐城桜が丘高等学校(福島県いわき市)
- 桜ヶ丘高等学校(埼玉県深谷市) - 桜ヶ丘女子高等学校から改称。現在の正智深谷高等学校の旧称。
- 日本大学櫻丘高等学校(東京都世田谷区)
- 桜丘高等学校(東京都北区)
- 横浜市立桜丘高等学校(神奈川県横浜市)
- 横浜市立桜丘高等学校幸ヶ谷分校(神奈川県横浜市) - 1956年3月まで開校
- 新潟県立村上桜ヶ丘高等学校(新潟県村上市) - 1949年に新潟県立村上女子高等学校から校名変更。
- 静岡市立清水桜が丘高等学校(静岡県静岡市)
- 桜丘高等学校(愛知県豊橋市)
- 石川県立金沢桜丘高等学校(石川県金沢市)
- 桜丘高等学校(三重県伊賀市) - 2015年に日生学園第一高等学校から校名変更。
- 広島桜ヶ丘高等学校(広島県広島市) - 1997年に広島第一女子商業高等学校から校名変更。
- 高知県立安芸桜ケ丘高等学校(高知県安芸市) - 2002年に高知県立安芸工業高等学校から校名変更。
- 山口県桜ケ丘高等学校(山口県周南市)
- 大分桜丘高等学校(大分県大分市) - 現在の楊志館高等学校の旧称。
作品中に登場する架空の学校
- 桜丘高等学校 - 『柔道一直線』
- 桜ヶ丘高等学校 - 『男どアホウ甲子園』
- 桜ヶ丘高等学校 - 『Over Drive』
- 県立桜ヶ丘高等学校 - 『ビー・バップ・ハイスクール』
- 私立桜ヶ丘高等学校 - 『めぞん一刻』[注 1]
- 私立桜が丘高等学校 - 『けいおん!』[注 2]
- 桜ヶ丘高等学校 - 『まちカドまぞく』
- 桜ヶ丘高校 -『Honey Works 告白実行委員会』
注釈
関連項目
桜ヶ丘高等学校(神奈川)
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「Over Drive (漫画)」の記事における「桜ヶ丘高等学校(神奈川)」の解説
篠崎ミコト(しのざき ミコト) 声 - 梶裕貴 / 子供時代 - 石塚さより 160cm、50kg、高校1年生、脚質:スプリンター トルク型 主人公。内気で運動音痴。苦手なものはニンジン、ピーマン、水泳とかなり子供っぽく、天然ボケの気がある。小さい頃はよく自転車に乗っていたが、事故にあってから乗らなくなった(本能的に覚えている感じで、意識的には忘れている)。 高校生になって中学時代から憧れていたゆきに誘われたことがきっかけで、再び自転車に乗れるようになり、自転車部に入部。使用するロードバイクはトレック1200(このロードバイクは遥輔と寺尾がアルバイトで貯めたお金で買ったもの)。 登りにおいて、重いギアを使った強烈な加速で相手を振り切る走りを武器とする。小さな体と強靭な筋力、長い手足、柔軟な筋肉、高い視力を併せ持つため、寺尾に完璧な選手になりうると思われている節がある。 遥輔や寺尾、大和、ゆきといった面々から指導・刺激を受けながらトレーニングを重ね、初めて出た桜ヶ丘ロードレースで山岳賞を獲得するが、トップとの時間差がつきすぎたため失格となる。 大好きなゆきのアドバイスは忠実に守るが、それ故に壁にぶつかっていた。だが、新たにゆきに指導され、更なる進化を遂げた。その際、ゆきに一番になることを約束する。 高校選抜では嘉穂が決めた出走順では第3走者を務める予定であったが、ゆきの策略によってアンカーを任されることになる。 高校選抜にて、出走前に自分の自転車の置き忘れに気付き、そこへ自転車を運んできてくれたゆきに、「ありがとう」と言おうとして、誤って「好きです」と告白をしてしまう。大和は「凄い現場に遭遇してしまった」と鼻血を流し、ゆきは「もう一度ここにくるまで考えさせて」と、返事を保留した。 平柳とは話しているうちに仲良くなり、走行中に北原が使用していた深層心理上の会話により親友と確かめ合う。 モズクアイスが好物。 深澤遥輔(ふかざわ ようすけ) 声 - 保村真 / 子供時代 - 愛河里花子 188cm、80kg、高校3年生、脚質:スプリンターに近い 回転型 得意分野:ダウンヒル 自転車部のキャプテン。傍若無人、傲岸不遜。幼少期はかなり病弱な体質だったが、現在その面影は全くない。 実力はあるのだがその性格からチームメイトに恵まれず、勝てたことは数えるほどしかない。ついたあだ名は「無冠の帝王」「万年2位(エターナルセカンド)」。トレードマークは金髪。子供の頃から金髪にしていて妹から不良と言われた際に単行本第3巻で「馬鹿だなお前 自転車世界一は金髪だよ みんな」と言い返したシーンがあった。 ダウンヒルではノーブレーキのままペダルを高速回転させて、猛スピードで疾走しその走りはまさに芸術。さらに高校選抜レースではブレーキを使わず、上体をあげ空気抵抗により減速するという神技の走りをしてみせた。 医者からはまもなく失明する恐れがあるので、自転車に乗ることをやめるように言われているが、それを隠して高校選抜のレースに出場している。本来はアンカーを務めるはずだったが、第3走者となる。大和からたすきを受け取る際、自分たちはチームであるという旨を大和に伝えてスタート。しかし、奇しくも鷹田が第1走者を務めた陸崎東以外はエースが集い何故か兵藤まで加わった第3走者で激闘を繰り広げる。レースでは前半のハイペースがたたり竜宮峠でのヒルクライムで2位集団に1分半もの差をつけられるが、同峠での下りで一気に北原、雲飛、兵藤をぶち抜きトップの綾瀬にせまった。しかし下り終えた直後から目がかすみはじめ4回目の下り坂では4者横並びのまま下り終える。そして最後の1キロほどの登りで逃げを成功させ1位でゴール。タイムも鷹田大地のタイムを大幅に更新するという驚異的なタイムだった。弱点は体が大きいことと肺活量。巨体ゆえに登りが苦手であるものの、スプリント型でメンバーの中では競輪に一番向いているタイプ。 寺尾晃一(てらお こういち) 声 - 野島健児 / 子供時代 - 比嘉久美子 175cm、65kg、高校3年生、脚質:オールラウンダー 遥輔の幼馴染で自転車部の副キャプテン。自転車部の実務はもっぱら彼の仕事。深澤兄妹にしょっちゅういじり回されている苦労人だが、遥輔の走りを生かせるのは自分しかいないと思っており、遥輔のために桜ヶ丘高校に自転車部を作った。家は自転車屋。両親は離婚しており、母親は家を出て再婚して子供も産んでいる(ただし、寺尾のことも大事に思っている)。 レース前の徹底的な研究と冷静な走りが持ち味で、「精密機械」と呼ばれる。仲間のサポートにも秀でていたが、相手選手やコースの研究、自チームのサポートを一手に引き受けてくれる嘉穂の入部によって、寺尾自身の負担がかなり軽減された。合宿前、高校レース界の皇帝・鷹田大地に遥輔以上の実力があると見込まれ引き抜きを受けたが、鷹田より自分の方が実力が上であるという旨の挑発をして断るなど、自分の実力にはそれなりの自信を持っている。 根っからのアシストタイプのレーサー。レースではエースの保護をしたり戦況を確認するために下がったりといった守備的な走りをしていたが、本来の素質は相手チームをかき回す攻撃的な走りであり、高校選抜のレースでは、第一走者として鷹田と熾烈な争いを繰り広げた。しかし、残り2kmというところで落車。ケガをした足で中継地点まで歩いてきたため再起不能がささやかれている。 大和武(やまと たけし、クロスケ) 声 - 谷山紀章 / 子供時代 - 伊藤実華 172cm、58kg、高校1年生、脚質:クライマー 回転型 幼少期フランスに住んでいた影響でロードレースに出会う。ミコトとはクラスメイトで、友人でありライバルでもある。他人を寄せつけない孤高の雰囲気を漂わせるが、部室にある遥輔のエロ本を発見して、思わず見入るなど、ムッツリスケベな一面も。14歳になるまでフランスに住んでおり、そこでプロチームからの誘いを受けていたほどの実力を持つ。 母親は静岡の旧家の娘である大和アコ(故人)、父親はスペイン人でロードレースにおけるクラシックレースの王者であるパトリック・アンナだが、アコがアンナに知らせることなく、生んだ私生児である。あと「さや」という妹が一人いるが、彼女は血縁上は従姉妹であり、家庭環境に恵まれなかった彼女を同様な状態だった大和が妹として引き取ってもらったという経緯があるため、本当の兄妹ではない。 真っ黒なウェアを愛用することからクロスケと呼ばれている(高校選抜レースでは途中で暑さのためにそのウェアを脱いだのだが、下にチームジャージを着込んでおり、本人が意図せぬところでパフォーマンスとなって、観客を沸かせた)。愛車はLOOK KXだが、高校選抜ではカレラを使用。真黒な自転車とウェアを好んで使うことからクロスケと呼ばれるようになっている。 ふだんはわざわざ重いフレームに乗っており、レースにおける登りでは鬼のような強さで他を圧倒する一方、大和のことを知って、その存在を憎む父親に脚を折られた過去を持つせいで、下りではスピードを出すことができなかった。 だが、高校選抜レース中に母と過ごした貧しくも輝いていた日々と「あんたはロードレーサーになるの」という言葉を思い出し、スピード中毒と言われるほど速かった本来の走りを徐々に取り戻していくと共に信頼できる仲間の大切さを認識する。 第二走者を務める高校選抜レースでは、寺尾の思いを受け取り、18分の差を埋めるべく激走。ついにトップに追いつき、チャモや磯崎と激戦を繰り広げたが、ラストの十国峠を下った所で力尽き、最後は和歌野にも交わされ、4位でゴール。総合タイムでは鷹田に3秒差、たすきを渡す前の遥輔とのやり取りが無ければ実質トップという凄まじいタイムだった。 深澤ゆき(ふかざわ ゆき) 声 - 名塚佳織 165cm 高校1年生 ヒロイン。深澤遥輔の妹。ミコトと同じ中学出身で、高校でもクラスメイト。 美人だがルールに従うことを嫌い、毎朝わざと遅刻してくるなど、非常に自分勝手な理屈で動く。 また、かなりルーズな性格で自転車部のマネージャーだが、実際には仕事をほとんどしておらず、勝手に部費を使ってジュースを買うなどあまりやる気が見られない。最初にミコトを誘ったのも遥輔に「新入部員を連れて来たら小遣いをやる」と言われたためだった。 だが、自転車に夢中になるミコトの姿を見て、ゆき自身の姿勢も変化し、ミコトに惹かれ始める。ペダルを回すコツを教えたり、合宿で特訓に付き合うなどして、少しずつミコトをサポートするようになり、ミコトに一番になるよう約束させる。このミコトの熱い気持ちを汲んで、高校選抜では、嘉穂の書いた出走順を勝手に書きかえ、ミコトをアンカーにした。 レースでは第2補給ポイントで給水係を務めたが、寺尾にボトルを渡した後、寺尾が落車してしまい心配になり給水どころではなくなったので、サポートカーに乗ってスタート地点まで戻ってきた。 朝日嘉穂(あさひ かほ) 声 - 矢作紗友里 高校1年生 ミコトたちのクラスメイトでメガネっ娘。社長令嬢で過保護に育てられたため、友達付き合いが苦手。ゆきの容姿と性格に憧れを抱いている。 父の会社がスポンサーを務める桜ヶ丘ロードレースを見に行き、「私と似ている」と思っていたミコトの壮絶な走りを目撃し、これに触発され「自分も変わりたい」という思いから自転車部に入部した。愛車はコルナゴ。 ただ、ゆきがマネージャーらしいことをしていないせいで、実質的には選手とマネージャーを兼任している。 部員のことを信頼しており、高校選抜では寝ずに相手チームを研究し、自チームの出走順を決める(後に無断でゆきに一部変えられるが)など、懸命にチームをサポートしている。レースでは第1補給ポイントで給水係を務め、祈りを込めて部員一人一人にボトルを渡している。
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