家族・身内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 14:03 UTC 版)
「デジモンユニバース アプリモンスターズ」の記事における「家族・身内」の解説
ハルの母親 声 - 吉田小百合 第1話から登場。瞳の色が赤いことを除けばハルと瓜二つな顔をしている。非公開の子育てブログを書いており、幼少期のハルの画像(ハルのおねしょの写真も含む)も投稿していたがLウイルスで暴走したメッセモンの影響により流出してしまった。 新海 電衛門(しんかい でんえもん) 声 - 高木渉 第16話から判明したハルの祖父(父方)。ハルが幼い頃に亡くなっており、現在は故人。かなりテンションが高い。数学者であり、1956年に行われたダートマス会議に最年少で参加した際にジョン・マッカーシーやマービン・ミンスキーの影響を受けAIミネルヴァの開発をしていたが、結果的に悪の人工知能リヴァイアサンを生み出すことになってしまう。リヴァイアサンに利用されないよう自分の痕跡を消し、来たる日のためにメッセージ(リヴァイアサンに悟られぬよう、東京大東都大学にある自身の研究室で旧式のビデオテープに録画したもの)を残していた。晩年リヴァイアサンに命を狙われ、生命維持装置を止められ命を失うが、自らのバックアップデータを残しネットに隠蔽していた。 第38話でガッチモンたちと勇仁を失い、意気消沈していたハルの前に自動販売機を通じてドット絵風に現れ、ハルたちを樫の木書店の開かずの間へ行くよう指示した後、辿り着いたネットの世界でハルたちの前に現れる。肉体を失っても悲観はしておらず、自身を「死んでる」と笑い飛ばしたり「データ(の肉体)はいい。ケガや病気の心配も何もない」と言い切った。アプリドライヴから流れる声と同じ。最終決戦でもハルたちを支援し、その後どさくさに紛れアプリアライズしている。 漫画版では第6話でのタイムモンの話で初登場。第10話でデータなって生きているとタイムモンからハルたちに聞かされ、バイオモンがガッチモンたちを助けたあと、タイムモンと共にハルたちの前に現れ、エリ、虎次郎にアプリドライヴDUOを渡した。各国の日本国外名 韓国語:ハン・ジョンムン/ハン・ゾンムン(ハングル:한전문) エリの母親 声 - 早水リサ 第35話でエリの回想中に顔見せする形で登場。その後、第36話で総選挙終了後に職場からエリに電話を送っており、10位当選のお祝いの言葉を贈った。各国の日本国外名 韓国語:ギム・チョンハ(ハングル:김청하) 飛鳥 龍太郎(あすか りゅうたろう) 声 - 田中美央 第7話で登場。虎次郎の父親で飛鳥家の現・当主。周囲の期待に押され、自分の気持ちを押し殺し続けていた虎次郎を心配していた。ミュージモンとの出会いを経て「1日30分だけアプチューブをさせて欲しい」という虎次郎の頼みを受け入れたり、自身の経験から虎次郎に京都で2年間の修行をしてみないかと提案しつつも最終的には「この土地で学びたいことがあるから」という虎次郎の言葉を信じ修行の件は改めて話すことにするなど、虎次郎を暖かく見守りながら信じる心優しい一面を持つ。また、彼自身も無理をしがちなところがあり、高齢かつ当主としての激務が祟り、第20話では過労で倒れてしまったこともあった。命に別状はない。 飛鳥 ジェニー(あすか ジェニー) 声 - 中尾衣里 第20話登場。虎次郎の母親でイギリス人。性格は明るく天真爛漫かつやや子供っぽい。虎次郎からは「ジェニー」と名前で呼ばれている。ロンドンの紅茶ショップで偶然訪れていた龍太郎に一目惚れし、その後彼を追って日本を訪れ結婚した。虎次郎曰く「二人の馴れ初めの話を5万回は聞かされた」とのこと。各国の日本国外名 韓国語:ジェニ/ゼニ(ハングル:제니) 飛鳥 龍次郎(あすか りゅうじろう) 声 - 石井康嗣 第46話登場。虎次郎の叔父で龍太郎の弟。一人称は「ワシ」で、龍太郎を「兄者」と呼ぶ。難攻不落、脱出不可能とされる「亜流火虎寺(アルカトラじ)」の僧侶。少年時代には龍太郎と共に亜流火虎寺で修行させられていたが、その後脱走に成功しており、数少ない2人だけの脱走者として語り継がれている。次期当主の自覚が足りないとして虎次郎を鍛え直すために彼を亜流火虎寺に連れ去るも、最終的にはミュージモンやハルたちの協力を得た虎次郎に脱走されてしまう。しかし、自身や兄に続いて3人目の脱走成功者となった虎次郎の信念と思いの強さを認め、追撃を断念し見送った。 桂 はじめ(かつら はじめ) 声 - 水瀬いのり 第11話で存在が判明したレイの弟。リヴァイアサンの罠にはまり、データ化させられ捕らわれの身になっている。 第12話でサクシモンのデータを介して生存が確認されたが、その後第25話にて「人間をデータ化し別の形に再構成する実験」の実験体にされ、同時にその実験の最初の成功例として人間としての姿を奪われてしまったことが発覚した。第42話でスリープモンであったことがわかり救出された。当初はどんなことをしても起きなかったが、レイの作った焦げた卵焼きの臭いをきっかけにもとの姿に戻った。 囚われた理由はリヴァイアサンがしかけた知能テストに世界で最初に解いた世界最高の知能を持つ人物であったためだった。そのためにブートモンを作らされたが、悪用される前に脱出させるが自身はスリープモンに改造されてしまった。 リヴァイアサンにさらわれるまでは自身が天才的頭脳の持ち主であることを知らず、兄のレイも気づいていなかった。救出された後は樫の木書店地下にある秘密基地で、その能力を駆使してブートモンの居場所の特定や、リヴァイアサンに狙われないようネット回線に特製のファイアウォールでガードさせるなど、自身を守りつつハルたちのサポートを行っている。性格は利発で明るく社交的。兄のレイには弟らしい一面で話すが、ハルたちには「さん」付けをして敬語で話すなど礼儀正しく振る舞う。レイが作る卵焼きが好物。 漫画版では第4話でハックモンがはじめのことを話している。第5話でサクシモンのデータ介して生存が確認された。第9話ではディープウェブでハルがグローブモンを極アプリアライズしようとした直前悲鳴が聞こえた。ディープウェブにいるアプモンのどれかのデータと化して閉じ込められており、リバイブモンのフィールドハックによってデータの状態でフェイクモンの中にいることがわかった。第10話でフェイクモンたちが倒されたあと、リバイブモンの復元能力によって元の姿に戻り、レイとの再会を果たした。各国の日本国外名 韓国語:グォン・アイン(ハングル:권아인) 勇仁の母親 声 - 仲村かおり 第28話より登場。「勇仁のことならなんでもわかる」と怪しげな言動をするが、その正体は実の母親ではなくアンドロイドを開発したLコープ研究員だった。 亜衣の父親 声 - 青山穣 第2話から登場。亜衣の父で樫の木書店を経営している。亜衣と同じく穏やかで心優しい性格。本が大好きで、クリスマスの日には朗読会などで本の素晴らしさを知ってもらえると考える一方で、いつも心優しい人や頑張っている人、辛いことや深い苦しみにある人たちが、一日だけでも笑顔になれるようにという思いを込めていた。家の地下に巨大な書庫があることは気づいていない。
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紗崎咲良(ささき さくら) 玲奈の妹。15歳の頃、浜松蕭山中から豊橋東中学校へ転校した。3年C組。静岡から愛知へ移り住んだ理由は、ストーカーの岡尾芯也からしつこくつきまとわれたからで、家族から離れ父方の遠縁の親戚である多胡家に匿われる。須磨が玲奈に対し「きみがブスだったらな。同じ両親から生まれた妹さんも当然ブス。ストーカーに狙われずに済んだ」と言っているが、これはすなわち相当の美人姉妹であることを表している。琴葉も写真を見て、可愛らしい少女と感じている。姉に甘えることが多く、離れて住むのを人一倍寂しがっていた。流行のシロクマのぬいぐるみ、ポーレットが大好きである。姉の玲奈はそれを知り、咲良へのプレゼントのためポーレットの商品番号を調べメモを壁に貼っていたが、それを見た咲良は姉もポーレットが好きと勘違いし、アピタ港北で購入した小型3インチサイズのポーレットのキーホルダーを姉に譲る。玲奈にとってはそれが妹の形見になってしまった。 織田彩音(おだ あやね) 旧姓は峰森。琴葉の姉である。広島の呉から琴葉とともに上京、織田哲也と結婚。都内の会社に勤める。妹の琴葉が社会に無知なのを心配し、探偵会社への就職も現実的に捕えており、琴葉に務まるはずがないと考える。琴葉はスマ・リサーチ入社当日、姉の彩音について「大好きです」「やさしいし、一緒にいて楽しいし」と言っている。あまり笑わないが、ドライブが好きで妹を助手席に乗せて走っていたらしい。ごく常識的な女性ともいえるが、琴葉の負傷を機に潜在的な衝動が表面化する。2巻での玲奈への行為により琴葉に激しく拒絶されるが、3巻終盤で和解する。
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