家族・親類・交友関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 16:32 UTC 版)
1975年1月に離婚歴のある一般女性と結婚。スター選手の姉さん女房として注目の的となった夫人はマスメディアにも度々取り上げられたが、1981年1月に協議離婚。その際に、金田正一ら後援者による協議会が実施されるなど、泥沼離婚劇がマスコミで大きな話題となった。 1981年5月に女優のジャネット八田(八田有加)と再婚。いわゆるできちゃった結婚であり、田淵は当時バツイチで年齢も35歳であったため話題を呼んだ。2人の間に2男があり、長男はフジテレビアナウンサーの田淵裕章。 親類に元宝塚歌劇団星組・月組娘役トップの初風諄がいる。 江本孟紀は法政大学の1学年後輩で、江本の阪神移籍後は学生時代以来のバッテリーを組んだ。古沢憲司を含む3人でよく一緒に行動し、田淵が西武へのトレードを伝えられるために呼び出された日にも3人でゴルフをし、場所を変えて球団の再建策を話し合っていたという。 星野仙一、山本浩二とは親友である。もともと大学時代、広島の田舎から出てきた山本に田淵が東京を案内したのがきっかけ。この2人と富田の三羽烏があまりに仲がいいので、星野が嫉妬して割って入ってきた。現役時代、広島遠征時には、敵味方に分かれているにもかかわらず山本と一緒に食事をしたり、山本の家に遊びに行ったりしていたという。 田淵自身は公私混同を避けるため、阪神コーチ時代は星野との友達関係を捨てて一線を画した。しかし、星野を取り上げた日本テレビ系『スーパーテレビ』では、3人の会食・裏話も飛び出す談笑が放送されており、この中では完全に友達関係であった。阪神コーチ退任時の会見では「ようやくこれからは前みたいに"仙ちゃん"と呼んで、普通に話ができるよ」と発言した。2018年の正月に星野から田淵へ宛てられたメールの文末には「いつもありがとう!」と綴られていて、星野からこのような感謝の言葉を直接もらったことはおろか文面でも見たことがなかった田淵はまさかとは思っていたが、星野の訃報が入ったのはこの3日後のことであった。 『がんばれ!!タブチくん!!』がアニメ映画化された際に主人公・タブチの声を演じた西田敏行とは、西田自身が阪神ファンであることもあって親交を深め、その縁で西田が「局長」を務めた時期の朝日放送の『探偵!ナイトスクープ』に田淵も番組顧問として不定期に出演していた。また、西田が主演の映画『釣りバカ日誌』シリーズへの出演を田淵に依頼したこともあるが、実現しないままシリーズが終了した。
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