つて【▽伝】
読み方:つて
1 離れている人に音信などを伝える方法・手段。また、仲立ち。「連絡する—がない」
2 自分の希望を達するための手がかり。縁故。てづる。「—を頼って就職する」
3 人の話。人づて。
「—に聞く、虎狼の国衰へて、諸侯蜂のごとく起こりし時」〈平家・九〉
4 もののついで。
てん【▽伝/殿/▽電】
読み方:てん
〈伝〉⇒でん
〈殿〉⇒でん
〈電〉⇒でん
でん【伝〔傳〕】
読み方:でん
[音]デン(呉) テン(漢) [訓]つたわる つたえる つたう つて
〈デン〉
1 つたえる。つたわる。「伝言・伝授・伝染・伝送・伝達・伝統・伝播(でんぱ)/遺伝・喧伝(けんでん)・誤伝・直伝(じきでん)・所伝・宣伝・相伝・秘伝・流伝(るでん・りゅうでん)」
[名のり]ただ・つぐ・つた・つたえ・つとう・つとむ・のぶ・のり・よし
でん【伝】
特定非営利活動法人伝
行政入力情報
|
伝
伝/傳
名字 | 読み方 |
伝/傳 | つたえ,つとう→でん |
伝/傳 | でん→つたえ、つとう |
伝
姓 | 読み方 |
---|---|
伝 | つたう |
伝 | つたえ |
伝 | つとう |
伝 | でん |
伝 | ふ |
伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/29 01:57 UTC 版)
Jump to navigation Jump to search儒家経典 | |
---|---|
五経 | 伝 |
九経 | |
易 書 詩 礼(儀礼/周礼) 春秋 |
礼記 春秋左氏伝 春秋公羊伝 春秋穀梁伝 |
七経 | 十二経 |
論語 孝経 |
爾雅 |
十三経 | |
孟子 |
伝(でん、zhuan、傳)とは、儒教の基本経典となる六経に対する注釈書。記(き)と呼ばれるものもあり、合わせて伝記(でんき)ともいう。伝説上、孔子および孔子の直弟子(七十子、特に子夏)から伝承され、その系譜を受けたものによってなされた注釈をいう。このため伝統的な儒教では伝に孔子の思想が込められていると考えられ、経の次に重要な書物とされた。なお、実際には戦国末期・秦・漢初の儒家たちによって編纂されたものである。
また宋代になると漢唐の注釈は批判されるようになり、従来の伝は否定されるようになり、自らが孔子の道統を継いでいるとする自負によって「伝」の名のもとに新たな注釈が作られた。
後には権威ある伝は経とまとめて一つの書物とされ、五経の一部となっている。
主な伝
易経
- 易伝(十翼) - 孔子の伝とされる。彖伝(上下)・象伝(上下)・繋辞伝(上下)・文言伝・説卦伝・序卦伝・雑卦伝の十伝
- 子夏易伝 - 子夏の伝とされる。『漢書』芸文志にはなく、『隋書』経籍志には記載されている。現行の11巻本は偽書とされる。
書経
- 書集伝 - 南宋の蔡沈が編纂。
詩経
- 毛伝 - 漢の毛亨・毛萇
- 韓詩外伝 -
礼経
楽経
- 楽記 - 『礼記』に収録されている。
春秋経
関連項目
伝 (つたえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 04:30 UTC 版)
※この「伝 (つたえ)」の解説は、「ふーすてっぷ」の解説の一部です。
「伝 (つたえ)」を含む「ふーすてっぷ」の記事については、「ふーすてっぷ」の概要を参照ください。
伝
出典:『Wiktionary』 (2021/07/03 04:40 UTC 版)
発音(?)
名詞
熟語
傳
伝
伝 |
傳
傳 |
「伝」の例文・使い方・用例・文例
- テレビで宣伝する
- なにか私への伝言がありますか
- 遺伝子工学を新品種の開発に応用する
- 自伝を読めば彼の小説をもっと味わえるようになるよ
- 伝説の
- 彼はお父さんが車をきれいにするのを手伝った
- 自伝
- 自伝的小説
- 彼女の自伝を読んで社会福祉問題に関心をもった
- あなたは伝説を残すだろう
- 彼らはこの地域を「眠らない町」とビラで宣伝した
- 宣伝用パンフレット
- この小説はすばらしい作品だと宣伝されていた
- 数学以外の科目なら何でもお手伝いできます
- そのニュースを友達の一人一人に伝えた
- 黄熱病は蚊によって伝染する
- 勤勉さは伝統的に日本人気質の一部である
- 伝票をお願いできますか
- お母さんが部屋を掃除するのを手伝いなさい
- ツタが壁を伝って上に伸びている
- >> 「伝」を含む用語の索引
- 伝のページへのリンク