紀伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 14:36 UTC 版)
「リシャルト・カプシチンスキ」の記事における「紀伝」の解説
ポーランドの学者ベアタ・ノーワッカとジグムント・ジアテックが、カプシチンスキの初めての芸術的な伝記『Ryszard Kapuściński (リシャルト・カプシチンスキ)』を書いた。2008年にはズナークにより『Biografia pisarza (伝記作家)』がポーランドで出版された。この本は2010年にスペイン語 (『Kapuscinski. Una biografía literaria』) に翻訳され、2012年にはイタリア語 (『Ryszard Kapuściński. Biografia di uno scrittore』) にも翻訳された。ウディネ大学のシルヴァーノ・デ・ファンティ教授は、2009年にイタリアでアーノルド・モンダドーリ・エディトーレ社から出版された書籍『Opere』のためにカプシチンスキの伝記を書いた。この書籍は、歴史上のあらゆる国の全ての主要な著述家を1つの全集に収めようとしたメリディアーニ叢書の中の1冊として出されたものである。2010年には、アルトゥール・ドモスワフスキにより『Kapuściński Non-Fiction (カプチンスキー・ノンフィクション)』がポーランドで出版された。カプチンスキーの寡婦アリツィア・カプシチンスカはこの出版に対し、名誉毀損とプライバシーの侵害に当たるとして差止請求の訴えを起こした。ノーワッカとジアテックが「リテラチュア ノンフィクション」という本でドモスワフスキの非難に対する反応を示した。「Czytanie Kapuścińskiego po Domosławskim (ノンフィクション文学:ドモスワフスキによる非難の後、カプシチンスキについて読み解く)」は、2013年にシレジア大学出版局によりポーランド語で出版された。ノーワッカとジアテックは、カプシチンスキが話をでっち上げ自身の武勇伝を作ったというドモスワフスキの非難や、ドモスワフスキによるつかみどころのない話やご都合主義に反対し、ドモスワフスキによる、厳選され偏向したカプシチンスキの人生の知識の使用、文学ルポルタージュの理解の欠如、文章と引用文の巧みな操作、数多くの事実や技術に関わる間違いについて指摘した。2013年、ドモスワフスキの本の出版社がアリツィア・カプシチンスカと彼女の娘に謝罪した。2015年5月、ワルシャワにある裁判所が本の修正を命じた。更に同裁判所はドモスワフスキがカプシチンスキの未亡人に謝罪すべきだと判決を下したが、2015年8月に同裁判所はドモスワフスキはカプシチンスキの娘に対しては謝罪する必要がないと裁定した。
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