紀伊長島図書室の歴史とは? わかりやすく解説

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紀伊長島図書室の歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/17 15:42 UTC 版)

紀北町図書館」の記事における「紀伊長島図書室の歴史」の解説

紀北町多目的会館1981年昭和56年4月9日竣工した鉄骨構造3階建て施設で、2階多目的会館図書室があり、紀伊長島公民館併設していた。この施設は「農業構造改善村落特別対策事業」の一環建設され農家のために建てられたものであったが、農業とは関係のない一般町民社会教育文化活動の場としても活用された。2階図書室当時町民の間で「町に図書館を」という運動応えるものとなった、という記述が『紀伊長島史』にあるが、開館時点の蔵書公民館から引き継いだ一般書100冊、児童書400冊しかなかった。そこで図書充実委員会立ち上げて町民への募金活動展開し図書寄贈受けて所蔵冊数増やしていった。 多目的会館耐震基準満たしていない上、老朽化進行し図書室部分床面積和室部分35m2を含めて145m2と狭く書架間隔が75cmほどで利用者間がすれ違えず書架余裕学習閲覧スペースがないなどの問題山積していた。そこで紀北町では、2007年平成19年)に耐震工事完了している紀北町地域振興会館(旧・紀北町紀伊長島総合支所2階への移転計画した。新図書室面積は567m2で、一般書15,000冊以上、児童書6,000冊以上、絵本書架3,000冊以上、AV書架150点以上を目標掲げた2016年平成28年12月紀北町議会で、2017年平成29年3月紀北町地域振興会館移転紀伊長島図書室改称することが決定した2016年平成28年12月、「年末年始に役立つ本」のコーナー開設した。なお図書室には嘱託職員として図書館司書1名を配置していた。 そして2017年平成29年2月26日多目的会館図書室移転のために一旦休館となり、同年3月11日紀北町地域振興会館移転し紀伊長島図書室として再開した同日紀伊長島資料室開室し、両施設開室記念式典12時45分から挙行された。新図書室書架低く通路広くし、学習スペース設置した

※この「紀伊長島図書室の歴史」の解説は、「紀北町図書館」の解説の一部です。
「紀伊長島図書室の歴史」を含む「紀北町図書館」の記事については、「紀北町図書館」の概要を参照ください。

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