久世舞とは? わかりやすく解説

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くせ‐まい〔‐まひ〕【曲舞/久世舞】

読み方:くせまい

南北朝時代から室町時代流行した芸能。鼓に合わせて謡いつつ、扇を持って舞ったもの。白拍子舞が母体といわれ、その音曲謡曲入って曲(くせ)となった

幸若舞のこと。室町中期以降幸若舞が特に隆盛となり、曲舞を代表するようになったのでいう。

能の金剛喜多流で、蘭曲(らんぎょく)のこと。


久世舞

読み方:クセマイkusemai

(1)白拍子舞から派生したもの、大日姿の声聞師などが演じるもの。
(2)幸若舞別称

別名 曲舞


曲舞

(久世舞 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 23:34 UTC 版)

曲舞(くせまい)は、中世に端を発する日本の踊り芸能のひとつで、南北朝時代から室町時代にかけて流行した。単に「舞」と称することもあり、「久世舞」「九世舞」などとも表記する[1][注釈 1]幸若舞の母体になったである。




注釈

  1. ^ 「舞舞」「舞々」の呼称も確認されている。「口宣舞」の表記もある。高山(2004)など

参照

  1. ^ a b c d e f 高山(2004)
  2. ^ 「曲舞」日本辞典


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