エリカ7(セブン)
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「銀河お嬢様伝説ユナ」の記事における「エリカ7(セブン)」の解説
『Cドラ2』及び『2』にてユナのライバル、または敵として登場した1+7人。エリカを中心に、彼女を慕う各部活動のエースばかりで構成された取り巻き集団(香坂親衛隊)で、当初は「永遠のプリンセス」号とは無関係だったが、ビーコン起動後にプリンセス・ミラージュによって操られ、その進路を護るガーディアンとして利用された。「永遠のプリンセス」号事件解決後は、ユナの友達としてしばしば行動を共にする。なお、エリカ以外は口論カード時に部員がヤジで参戦している。 実は『Cドラ1』でバンビー号に密航していたらしく、その件をユーリィが示唆している場面がある。 香坂エリカ/香坂絵璃香(こうさか エリカ) 声:矢島晶子 身長164cm・体重48kg・スリーサイズ83cm/59cm/85cm、2283年2月8日生まれの16歳で、血液型はO型。 通称「エリカ」。銀河一と言われる「香坂財閥」の令嬢。かつてユナがグランプリを取った「第21回ミス銀河お嬢様コンテスト」のファイナリストの一人であったが腹痛により欠場・不戦敗を喫し、優勝者であるユナを逆恨みしていた。月で社会科見学に来ていたユナと再会して喧嘩になり、月のビーコンを作動させてしまった。 大変負けず嫌いな性格で、故にいったん根に持つと嫌がらせに走ったりする一方、姉御肌で面倒見が良いので取り巻きも多い。当初はユナの通う白丘台女子高校の正面に建てた私立香坂女子学園に通っていたが、「永遠のプリンセス」号事件解決後にユナと和解、友達となって白丘台女子高校に転入した。 紫を基調とする大型のバトルスーツを着用し、武器は優雅な二又剣「エレガントソード」および両肩から発する「ミラージュビーム」、加えて念動力で岩を飛ばす「サイキックピース」。ユナ、リアと並ぶ本シリーズ最強キャラクターの1人。 『2』ではエリカ7の上に立つ最強キャラ故の手強さを持ち、手数よりも物理打撃力の高さに苦しめられる。口論カードではエリカ7総出演となる。 『3』でも高い防御力で安定した能力を持つが、HPはやや低い。序盤で舞とともにNPCとして登場するもその後は別行動をする。次元サルガッソーの幽霊船では洗脳されており、アコ・マコ共々敵として登場するが、絶対に倒してはいけない上に攻撃力も高くプレイヤーは苦戦を強いられる。また、終盤では彼女がエリカ7のリーダーとして指揮をするパーティを操作するマップがある。 星山麻美(ほしやま まみ) 声:藤野かほる 身長163cm・体重49.5kg・スリーサイズ79cm/62cm/82cm、2283年5月5日生まれの16歳で、血液型はA型。 通称「闘魂のマミ(とうこんのマミ)」。「ソフトボール部のマミ」とも呼ばれる通り、ソフトボール部のキャプテン。しかしながら本当は野球が好きで、特に巨人のファンである。エリカ7第一の刺客であり、新型ライトスーツの初陣の相手として、月の遺跡の地上部にて戦う事になる。性格は気が早く、そして抜け目ないが、先走り易く、どこか一本ネジが抜けている。『3』ではルイとは同時登場でほぼ事実上の漫才コンビ(マミがボケ役)。機械化惑星では彼女の失態からの怪我の功名に助けられる事となる。 バトルスーツは赤を基調として、透明緑の日除けのつばの付いたヘルメットに胸当て、下半身は短パン状。武器は背中に2本刺してある「ビーム・バット」と右腕に装備されたボール射出器「大リーグシューター」。 『2』では大リーグシューターの打撃力が曲者。マミの必殺兵器なので、一撃が痛い。反対にビームバットは打撃力はそこそこ。上手く躱せば攻略し易い。口論カードではノーコン呼ばわりされる。 『3』では中盤でルイとともに登場するが、リューディアの転送座標が狂ったせいか初期位置が敵に囲まれているため(この事を愚痴っていた)、うまく立ち回らないと倒されやすい。戦闘では通常攻撃より技の「大リーグシューター」をメインに使うことになる事が多い。 留衣・マリア・ルーシー(るい・マリア・ルーシー/Luis María Lucy) 声:岩男潤子 身長162cm・体重47.6kg・スリーサイズ80cm/62cm/83cm、2283年7月23日生まれの16歳で、血液型はB型。 通称「ストライカー・ルイ」。香坂財閥のプロサッカークラブ「香坂ハイ・テクノス」のスタープレイヤー(ポジションは不明)でもあるサッカー部部長。ブラジル出身の日系5世で、とても明るく陽気だが、エリカの敵に対しては容赦しない。Gリーグスタジアムにて地球のビーコンを賭けて戦う事となる。なお『3』ではマミと同時登場の上、いい漫才コンビとなっている(ルイの方がツッコミ役)。 彼女のバトルスーツは青を基調としているが、他のエリカ7ほど部活コスチュームのイメージに近くなく、大き目の肩当てと背中に羽状突起物が付いている。武器は「サッカーボール」で、これに炎をまとわせる「ダイナマイトスローイン」、嵐を巻き起こす「ハリケーンシュート」などの技を使う。 『2』ではあまり打撃力が強くない。序盤の敵である事もあり、マミと同じく上手く立ち回って躱すと逆に手強くないが、怖いのはイニシアチブの先取速度。先ず先に機先を制するのはルイの方。連続で手を出されると痛い。 『3』ではマミとともに登場するが、リューディアの転送座標が狂ったせいか敵に囲まれた状態(マミと一緒になって不平を零している)であり、苦戦を強いられる。ステータスとしては全体的に平均以下であり、技もボールを使った範囲攻撃、ライン攻撃など多彩ではあるが命中率、攻撃力ともに低く使いづらいキャラではあるが育成次第ではその限りではない。 挙母瀬里加(ころも せりか) 声:武政弘子 身長171cm・体重48kg・スリーサイズ85cm/59cm/86cm、2283年10月21日生まれの15歳で、血液型はAB型。 通称「ハイスピード・セリカ」。元レディースの現自動車部部長。かなり気の強い性格で、天才的ドライビングテクニックを持っているにもかかわらず、勝つためには手段を選ばない。センプーはギャラクシーパークにて様々な罠を仕掛けユナ達を待ち受けていた。お嬢様だが口調は少々下品。 名前の由来はトヨタ自動車に関連するもの。なお、公式資料を含む多くの場で苗字が「拳母」と誤記される。 カートに変形する登場人物中唯一の可変バトルスーツを着用しており、故に彼女のバトルスーツは通常時でもタイヤやハンドル、マフラーなどが露出している。武器もこれらタイヤなどを活用し、また胸からパッシングビームを発射する。 『2』ではスピードの速さから取られるイニシアチブが怖い。立て続けに攻められるのは前半戦の強敵所以。口論カードでは一寸怖いヤジが飛ぶ。 『3』では初登場時には叩きのめされてボロボロの状態で登場の為に、そのミッションは機械兵殲滅と彼女の救出が任務となる。高いHPと移動力を持つ反面、技防御が最低レベルという極端なキャラ。味方の移動力を上げる技を持っており、特定のミッションでは重宝する。 白鳥美紀(しらとり みき) 声:西村ちなみ 身長158cm・体重46kg・スリーサイズ80cm/56cm/84cm、2283年8月30日生まれの16歳で、血液型はA型。 通称「銀幕のミキ(ぎんまくのミキ)」。演劇部部長で、「演劇部のミキ」とも呼ばれる。高校生ながらに銀河アカデミー賞にノミネートされるほどの実力派。センプーにて、ユナを食い逃げ犯にして評判を落とすために彼女に化け、ギャラクシーパーク商店街で食い逃げを繰り返していた。気分屋で計算高い面もあり、少しタレ目なことを気にしている。 緑と白を基調とするドレス状のバトルスーツを着用する。武器は両肩に装備された青・赤2門ずつのレーザー砲「パラスポキャノン」から放たれる「イルミネーションレーザー」と「スポットガン」。 『2』ではイルミネーションレーザーの一撃の打撃力は怖い。口論カードでは演劇部員が大根呼ばわりして来る。 『3』では序盤で敵に捕らわれた状態で登場し、助けに現れたポリリーナとともに仲間になる。成長が遅いのが難点だが、「イルミネーションレーザー」はトップレベルの技攻撃力を持ち、後半までしっかり育てると攻撃範囲も広がり強い。またパーティ内の誰か一人に一定時間変身出来る「クランクイン」は使い熟すと色々と便利、また使用するだけでも経験値が入る。 緋川亜子(ひのかわ あこ) 声:佐久間純子 緋川真子(ひのかわ まこ) 声:麻見順子 身長151cm・体重43kg・スリーサイズ76cm/57cm/82cm、2283年12月10日生まれの15歳で、血液型はB型(2人とも共通)。 通称は亜子が「閃光のアコ(せんこうのアコ)」で真子が「疾風のマコ(しっぷうのマコ)」)。仲良し双子(一卵性双生児)の卓球部部長(アコ)&副部長(マコ)。2人とも天才卓球少女で、無敵のコンビネーションを誇る。性格も共通で、とても明るく幼い話し方をするが、勝負に対しては真剣に取り組む。見分け方は髪の色とリボンの位置(アコはピンク髪で向かって左にリボン、マコは紫髪に向かって右にリボン)と、マコの左頬にあるホクロだけである。電気風呂の罠を張りダンボーにてユナ達を待ち受けていた。 バトルスーツもそれぞれの髪の色・リボンに応じて違い(アコは暖色系で左に肩当てがあり、マコは寒色系で右に肩当てがある)があるが、能力に差は無い。なお、アコはサーブ攻撃が得意な速攻派で、マコはクイックカットが得意なテクニック派である。武器は共通の「パワーラケット」で「素振り地獄」や「ツインスマッシュ」を繰り出す。 『2』ではダブルス参戦して来る為に、同じカードの連続が怖い。一撃の打撃力はそんなに高くない代わりに引きはかなり強い。口論カードの部員のヤジも痛い。 『3』ではシミュレーション戦闘であるため、それぞれ単独で出撃することができる。個々のステータスは低めだが2人での協力技を使うと単独よりも効果が強力になる。なお、次元サルガッソの幽霊船ではエリカ共々洗脳され敵として登場するが、絶対に倒してはいけない為にプレイヤーは苦戦を強いられる。 佐々木緑(ささき みどり) 声:根谷美智子 身長171cm・体重49kg・スリーサイズ87cm/61cm/86cm、2283年5月6日生まれの16歳で、血液型はO型。 通称「氷のミドリ(こおりのミドリ)」。「フィギュアスケート界の女王」を自認するフィギュアスケート部部長で、次期オリンピック優勝を期待されるほどの実力者。プライドが高く、自分にも他人にも厳しい。エリカへの忠誠心や戦闘力も誰よりも強く、「エリカ親衛隊長」的立場でもある。レーボーの氷原世界でユナ達の前に立ちはだかった。 バトルスーツは純白を基調としたドレス状のもので、大きく開いた両肩に7基ずつ計14基装備された「オーロラファンネル」、両腕に装備されたひも状の部分(モール)を氷柱に変えて撃ち出す「アイスニードル」、高速回転によって竜巻を起こす「トリプルアクセル」などの武器・技を使う。ブーツもスケートをモチーフとしたショートタイプであり、ユーリィの次に脚の露出度は高い。 『2』では引きの強さが恐ろしく、油断すると全く刃が立たない。しかも一撃の打撃力も相当強い。 『3』では選んだルートにより隠しキャラを除くと最後に仲間になる。攻撃重視のキャラであり、通常攻撃は遠距離タイプ、ファンネルとスケートを使用する技も強力だが消費EPが多いのが欠点、防御面はやや弱く前線に出すのは向かない。氷のミドリは、『1』の闇の女王に引き続き菊池通隆によってデザインされている。
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