小田急10000形電車 小田急10000形電車の概要

小田急10000形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 02:15 UTC 版)

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小田急10000形電車
High Super Express[注 1]
10000形「HiSE車」
(祖師ヶ谷大蔵駅 2012年2月) 
基本情報
運用者 小田急電鉄
製造所 日本車輌製造[1]川崎重工業[1]
製造年 1987年 - 1989年
製造数 4編成
運用開始 1987年12月23日
引退 2012年3月16日
主要諸元
編成 11両連接車(9M2T)
軌間 1,067 mm (狭軌
電気方式 直流1,500 V
架空電車線方式
最高運転速度 110 km/h[2]
設計最高速度 145 km/h[2]
起動加速度 2.0 km/h/s[2]
減速度(常用) 3.5 km/h/s[2]
減速度(非常) 4.0 km/h/s[2]
編成定員 432名[3]
車両定員 46名[3](1・11号車)
44名[3](2・5・6・7・10号車)
28名[3](3・9号車)
32名[3](4・8号車)
編成重量 274 t[3]
編成長 146.1 m
全長 16,390 mm[2](新宿方先頭車)
16,310 mm[2](小田原方先頭車)
12,500 mm[2](中間車)
全幅 2,900 mm[2]
全高 4,179 mm[2](先頭車)
4,190 mm[2](集電装置付中間車)
4,050 mm[2](集電装置なし中間車)
台車 住友金属工業 FS533A[4](連接電動台車)
住友金属工業 FS533B[4](先頭電動台車)
住友金属工業 FS033[4](連接付随台車)
主電動機 東洋電機製造 TDK-8420-A[2]
三菱電機 MB-3262-A[2]
主電動機出力 140 kW直巻整流子電動機端子電圧375 V・420 A・定格回転数1,900 rpm
駆動方式 TD平行カルダン駆動方式[2]
(中実軸撓み板継手方式)
歯車比 80:19=4.21[2]
制御方式 電動カム軸式抵抗制御
力行…全界磁13段・弱め界磁4段
制動…全界磁16段
制御装置 東芝 MM-39-A[1]
制動装置 発電制動併用全電気指令式電磁直通制動[1](MBS-D)
保安装置 OM-ATS
備考 設計最高速度は平坦線均衡速度を記述
第31回(1988年
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小田急では、編成表記の際には「新宿方先頭車両の車両番号(新宿方の車号)×両数」という表記を使用している[5]ため、本項もそれに倣い、特定の編成を表記する際には「10041×11」のように表記する。また、3000形 (初代)は「SE車」、3100形は「NSE車」、7000形は「LSE車」、本形式10000形は「HiSE車」、20000形は「RSE車」、30000形は「EXE車」、50000形は「VSE車」、箱根登山鉄道箱根湯本駅へ乗り入れる特急列車については「箱根特急」と表記する。


注釈

  1. ^ a b 先頭の"High" は、『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.53の記述によれば "High decker","High grade","High level" などの、生方良雄『日本の私鉄1 小田急』(1988年) p.124によれば "High performance" などのキーワードから連想する、上級というイメージを表したもので、特定の単語の頭文字ではない。ここでは、『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.275の表記に倣った。
  2. ^ 1・2号車の間と、10・11号車の間。
  3. ^ 「初詣号」での「走る喫茶室」営業はこの時1回だけである。
  4. ^ この時解体された中間車(10003号車)は、車体側面にヤマユリのシンボルマークを付けたロマンスカー車両の、残存する最後の1両であった。
  5. ^ 一般車格下げ後の譲渡。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『鉄道ピクトリアル』通巻546号 p.195
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.49
  3. ^ a b c d e f 生方 (2005) p.167
  4. ^ a b c 生方 (1988) p.146
  5. ^ 『鉄道ダイヤ情報』通巻145号 p.15
  6. ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.15
  7. ^ a b 生方 (1988) p.33
  8. ^ a b c d 『鉄道ジャーナル』通巻464号 p.34
  9. ^ a b c d 生方 (2005) p.43
  10. ^ a b c d e f g h 『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.47
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.237
  12. ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.236
  13. ^ a b c d e f g h i j k l 『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.50
  14. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.53
  15. ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.25
  16. ^ a b c d e f 『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.51
  17. ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.48
  18. ^ a b c 生方 (1988) p.46
  19. ^ a b c 生方 (1988) p.35
  20. ^ 『鉄道ダイヤ情報』通巻277号 p.22
  21. ^ a b c 生方 (1988) p.34
  22. ^ 乙幡啓子 (2010年1月13日). “栓抜きのある列車を探す小さな旅” (日本語). デイリーポータルZ. @nifty. 2011年8月19日閲覧。
  23. ^ a b c 生方 (1988) p.40
  24. ^ a b 生方 (1988) p.39
  25. ^ a b c d e f g 『鉄道ピクトリアル』通巻491号 p.52
  26. ^ a b c d 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.263
  27. ^ a b 生方 (1988) p.48
  28. ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.277
  29. ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻546号 p.152
  30. ^ a b 『鉄道ダイヤ情報』通巻277号 p.20
  31. ^ a b c 生方 (1988) p.49
  32. ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻546号 p.153
  33. ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻546号 p.154
  34. ^ a b c 生方 (2005) p.132
  35. ^ a b 『鉄道ジャーナル』通巻464号 p.33
  36. ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.275
  37. ^ a b c 『鉄道ジャーナル』通巻522号 p.147
  38. ^ a b 『鉄道ファン』通巻606号 p.181
  39. ^ “2012年3月17日(土) ダイヤ改正を実施します。” (日本語) (プレスリリース), 小田急電鉄, (2011年12月16日), http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/6813_2421858_.pdf 2011年12月16日閲覧, "3.車両の引退について" 
  40. ^ “ロマンスカー・HiSE、RSE、通勤車両5000形の3車種が引退します” (日本語) (プレスリリース), 小田急電鉄, (2011年12月16日), http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/6814_3361165_.pdf 2011年12月16日閲覧。 
  41. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻546号 p.147
  42. ^ a b 『鉄道ダイヤ情報』通巻337号 p.32
  43. ^ “ラストランに「ありがとう」 ロマンスカー2車種、初代のぞみ”. 読売新聞(相模版): p. 32. (2012年3月17日). オリジナルの2012年6月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120628210720/http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/04/kanagawa/20120317-OYT8T00392.htm 
  44. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻548号 p.50
  45. ^ 小田急、保存ロマンスカーなど一部を解体へ”. 東洋経済ONLINE (2017年7月6日). 2021年8月31日閲覧。
  46. ^ 小田急ロマンスカー10000形(2編成)の長野電鉄への譲渡について”. 長野電鉄 (2005年8月4日). 2005年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月13日閲覧。
  47. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻522号 p.148


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