懐紙とは? わかりやすく解説

かい‐し〔クワイ‐〕【懐紙】

読み方:かいし

畳んでふところ入れておく紙。臨時書状詩歌料紙用いたり茶席菓子取り分けたり茶碗の縁などをふくのに用いたりする。ふところがみ畳紙(たとうがみ)。

詩歌連歌俳諧正式に記録詠進するときに用い料紙檀紙(だんし)・奉書紙杉原紙など。寸法折り方書き方などにおのおの規定がある。


ふところ‐がみ【懐紙】

読み方:ふところがみ

たたんで懐に入れておく紙。ちり紙にしたり、詩歌などを書いたりする。畳紙(たとうがみ)。かいし。


懐紙

読み方:カイシ(kaishi), フトコロガミ(futokorogami)

たたんで懐中入れておいた紙。

別名 畳紙(たたみがみたたんがみたとうがみ)


懐紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/07 09:43 UTC 版)

懐紙(かいし、ふところがみ)とは、懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙のことである。手にして持ち歩いている紙という意味で手紙(てがみ)ともいう。






「懐紙」の続きの解説一覧

懐紙

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 01:38 UTC 版)

名詞

かいし、(古)ふところがみ

  1. 二つ折りにしてふところ入れておくのこと。茶席用いたり古くはそこに文字書きつけたりする。

発音(?)

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