M1~M5についてとは? わかりやすく解説

M1~M5について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 05:28 UTC 版)

夜明けのシンデレラ」の記事における「M1~M5について」の解説

M1「a little little thing」は今作リード曲で、明るくダンサブルフューチャー・ベース音楽番組アニ☆ステ2018年11月エンディングテーマイントロなどに入るスキャットサビコーラス相まって、「(Walking On Air)」というコーラスの意味合いどおり、全体的に夢見心地浮遊感がある楽曲。「小さな幸せを見つける」というコンセプトがあり、「聴いて頂ける方に幸せになってもらえるような。ちょっとでも落ち込んでいる方に元気になって頂けるような。バンッと上がっていく元気ではなく少しずつ上がっていくような、ちょっと背中押せるような曲になれたらな」とのことまた、「この曲のAメロとBメロは歌うというより、ひとり言ふうにしゃべってます。キャラソンみたいに台詞っぽくはならない微妙なラインで。サビ弾けて、ルンルン気分伝わればいいなと思って歌いました」とレコーディング振り返っている。 M3である1stシングル十代交響曲」とM1は作家が同じで、ストーリーつながっている。「『十代交響曲』は歌詞の内容サウンドダーク雰囲気ですが、それから5年くらいの時間経て主人公女の子がすごく明るくなっています。自身あの女の子がこんなふうに成長したんだということエピソード的に知ることができたのがうれしかったですね」とのこと何があって明るくなったかと聞かれ山崎は、「あの子自分と周り比較して気持ちダークというか最後まで光が見えかったんですけど自分好きなものや試したいものを見つけた感じです。"あの頃一人歌い続けていたメロディ続き"とかの歌詞リンクしています」と返している。「a little little thing」のMVは、ソロMVとしては初のダンスパートがある、明るくポップな作品。3パターンある衣装のなかで、白ニットでは珍しく「おでこ出し」をしている。また、このMV撮影中に3rdシングル「Last Promise」制作決定サプライズ発表された。 M2「Vivid my world」は、初挑戦となる英詞まじりのEDMまた、作詞・作曲手掛けた藤原隆之氏がラップ歌唱参加しており、「Cherii♡」などのErii名義作品含め、全楽曲なかでもひときわ異彩を放っている。もともとはラップ無しの曲だったが、「ラップがあった方が面白いかもしれない」というディレクター発言に、藤原氏が「僕、ラップできます」と乗った結果ラップ入ったとのことレコーディング振り返って山崎は、「英語がメインになっているパートもあって、文章になっている英語を歌うのは初めてだったので、曲の雰囲気溶け込めるようにというのもありつつ、英語の発音もありつつ、色んなところに気を遣わなければいけないなと思いました」と語っている。 M4「Flowery Dance」は、妖しさスリル感じゴシック曲。ドボルザークバッハなど、重低音を使うクラシック曲聴くうちにゴシック曲を知っていったという山崎希望のもと書き下ろされた。M1と同じくサビやBメロ細かくコーラス入っているが、こちらは「(もっと)」「(破れ)」とささやく歌声であり、耳元で妖しく誘われるような怖さを曲に与えている。楽曲について山崎は、「自分の中で完全にキャラしました。なり切って歌って楽しかったですデモよりキーを1コ下げて、ちょっとホラー感じ入れました。ひと筋縄では行かないところが多いので、小悪魔歌い方ができたらと」「月に照らされた、ちょっと怪し気な洋館を何となくイメージしました。私の中ではハロウィン曲に近いです」と答えている。 M5未完成キャンバス」は、ゆったりとしてキュートな曲調彩る片想いの恋歌」。松田聖子をはじめとした80年代の歌を山崎同じく好む、作詞高瀬愛虹氏いわく、「"恋をして想い告げるまで"を"絵画少しずつ描きながら最後に名前を付けるまで"に例えた歌詞なります松田聖子さんの歌詞は、描写比喩表現美しさ持ち味だと感じているので、この作品でもこだわったポイントです」とのことなかでも山崎は、「"名前をつけてください 恋人という名を"という歌詞可愛らしくてお気に入りです」とツイートしている。可愛らしい曲は得意に思える山崎だが、「片想いの歌でピュア照れ屋女の子思い浮かべましたけど、声をどこに寄せたらいいだろうと。ナチュラル感じ難しかったです」と収録振り返っている。

※この「M1~M5について」の解説は、「夜明けのシンデレラ」の解説の一部です。
「M1~M5について」を含む「夜明けのシンデレラ」の記事については、「夜明けのシンデレラ」の概要を参照ください。


M1~M5について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 01:26 UTC 版)

全部、君のせいだ。」の記事における「M1~M5について」の解説

M1「全部キミのせいだ」は今作リード曲で、テレビ東京アニメマシテ2016年11月オープニングテーマ山崎いわく、「最初から最後まで違うものをペタペタ貼り付けたような、Aメロ、Bメロからサビ落ちサビまでまったく違う見え方をする」ような楽曲で、色々な意味合い取れ歌詞合わせ不思議な世界感を感じポップス最初にレコーディングしたという同曲は、「歌い方が難し楽曲なんですポップだけれど、盛り上がりすぎない優しさ兼ね備えた楽曲で、歌い方について悩んでいた時に"ささやき声のような感覚入れ込みつつ、Aメロ歌ってください"、"あまりサビ盛り上がりすぎないください"とアドバイスいただきましたとのことまた、衝撃的な曲名関し山崎は、「タイトル見た時に"おお、『せいだ』って断定してる"と思って、これはパンチがあるなんだろうなと」「でも、テーマとしては"全部キミのせいだ"じゃなくて"全部キミのおかげなんだ"という意味合いでした。それをちょっと照れながら言ってしまったという曲だったので、意外性のある楽曲だなと思いました」と語っている。 『Cut』のインタビューで「何について歌ってる歌だと思いますか」と聞かれ山崎は、「歌詞目を通したときは恋愛要素が強い曲なのかな、と思ったんですけど。ただ、そこにひとくくりできないかなって」と答えている。それを受けた記者が、「ですよね。これは、出会いの歌だと思います。"ボク"はエリイさん自身、"キミ"はまわりにいる人全部っていう歌かな」「"楽しくて眠れないよ"っていう歌詞強烈に飛び込んできたんですけど、たぶんソロデビューしてアルバム作るのは、まさにそういう気持ちなのかな」と解釈の例挙げており、山崎は「わくわくする気持ちとか、"どんな感じになるんだろう?"っていう気持ちですよね。やっぱり自分知らないことを常にやっていかなきゃいけないって思いますし、そういう意味では私の気持ちと同じです」と返している。 「全部キミのせいだ」のMVは、「二人山崎エリイ」が存在するように見える、鏡をたくみに使った演出印象的な作品山崎いわくテーマは、「今現在自分と、いずれなりたい自分が鏡で反射しているという構図が軸になってます。二人自分クロスする世界なんですとのこと。「(この曲は)私の中で透明な世界が色づいてくようなイメージがあったのですが、PVセピア的な色のない世界から、鏡に指を触れた瞬間、色がふわっと浮き上がる展開になっていて、まさに曲を象徴しているようなものに仕上がっていると思います」と続けているように、楽曲の展開同様に色合い変わっていく映像となっている。撮影の裏話としては、「至近距離で鏡を見つめたり、鏡越しカメラ目線をしたりとか、屈折使ったようなカメラワークにも苦労しました。"こっちを見て"と言われたと思ったら、"ゆっくり回って今度別の鏡を使ってカメラ見て"とか」「あと、私も小道具作ったですよ。背景に飾るキラキラしたビーズがあったんですけど、それの糸がほどけてしまったのでスタッフさんたちが作り直していたんです。それを見てもやってみたいなって思ってコロコロ転がってきたビーズ拾って糸を通していました(笑)」といったエピソード語られている。 M2「星屑シャンデリア」は、キラキラ幻想的なサウンドクールな歌声融合した楽曲。同曲について山崎は、「いただいたときに、"なんて!なんて!"って思ったくらい好きな曲です」「宮殿迷い込んだ少女が、大理石廊下走っているような、場面イメージしやすい歌詞です。だからこそどういう方向性で歌うべきか迷いましたクール系楽曲なんですけど、低い声は違うだろう思ったので、幼さ混ぜつつ、そこまで感情的にはなりすぎず……というあんばい歌いました2番からは静かになり、時計リズムカチカチと聴こえてくるので、ここだけ息混じり歌声に」と語っている。M2にして前曲とのコントラスト顕著であり、アニソンフェス「Animelo Summer Liveゼネラルプロデューサーである齋藤光二氏に、「溶けるような声の表題曲インパクト絶大。でもそれで騙されちゃダメ次の星屑シャンデリア』の歌声表現力でぞくっとする程の衝撃受けました。エリイさんの歌、マジ凄い」と評されるほどである。 M3「Lunatic Romance」は山崎いわく、「中森明菜さんとグループ・サウンズ混ぜた感じ」というロックテイストな歌謡曲80年代の歌やアイドル敬愛する山崎は、「すごく楽しかったです今まで歌ったとがないような感じの声とか歌い回し歌おうと、デモ聴いた時から決めていたんです。でも、やっぱりやったことがないから難しくて…」と収録振り返っている。「80年代ガンガンで、低い声クール大人女性というイメージでも、私にはそういった要素がまるでなくって」「低い声話しかける……とまではいかないんですけど、ちょっと口をすぼめてしゃくり意識するように歌いましたAメロやBメロには波があまりないので、その分サビ巻き返すように。高音しゃくる箇所も、甘くなりすぎないようにクールそのまま行こうと」という言葉どおり、M2と違い幼さ感じないクールナンバー。 M4「空っぽパペット」は、「空っぽだったパペットの心に感情生まれていく」という物語性や、メロディアスギタースピード感のあるサウンド印象的な楽曲。「歌詞だけ見ると、可愛い系なのかなと思っていたんですけど、聴いた瞬間衝撃受けました物静かで不思議系かと思いきや裏声低音など音域をたくさん使った激し楽曲でしたね。そして、"あなたのおかげで感情や、知らなくていいこと覚えてしまった"というストーリーがあるので、感情的に歌うのは違うかなと思ったんです」と語った山崎は、パペット感情知った後のほうが表現として難しかった続けている。「知る前は無機質っぽい歌い方だったんですけど知った後は、どの程度感情変化するのかを考えていきましたレコーディング時の難易度が高すぎて、自分思っていても、それを実際に表現できない意味がない思ったんです。スタッフさんから、"Aメロ、Bメロ柔らかいけど、サビになるとぐっと変わる。変化なさそうであるから、しっかり確かめてみて"というディレクション受けましたとのことM5魔法」は、ゆったりと揺れるような心地よいサウンドと、雲間見え太陽のように優しい歌声で彩るミディアムナンバー。実際に続きだったというレコーディングは、「悲しいことがあったり、つまずきそうなことがあったりしたときに、ぴったり合うような、心の支えになれるような歌詞メロディですよね。なので、あまり作り込まずシンプルに表現していきました。この楽曲が一番なにも考えず歌えました。レコーディングではいろいろ考えながら歌っていたんですけど、最後に"何も考えず歌ってみようか"って録ったテイク使われくらいですとのことまた、誰も見ていから すこし泣いてもいいよ」「なんにも言えないから ずっとそばにいるだけ」と寄り添うような歌詞について山崎は、「背中をそっと押してくれるような歌詞が、高校時代同級生女の子公園泣いてしまってブランコ乗りながらずっとなぐさめていたときの気持ち似ていて。初めて歌入れのときに泣いちゃいました」というエピソード語っている。

※この「M1~M5について」の解説は、「全部、君のせいだ。」の解説の一部です。
「M1~M5について」を含む「全部、君のせいだ。」の記事については、「全部、君のせいだ。」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「M1~M5について」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「M1~M5について」の関連用語

1
4% |||||

2
2% |||||

M1~M5についてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



M1~M5についてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの夜明けのシンデレラ (改訂履歴)、全部、君のせいだ。 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS