forum
「forum」とは、「討論会」「公共広場」「集会所」など複数の人たちが意見を出し合って議論を戦わせることや古代ローマで討論会が開かれていた場所を意味する英語表現。
「forum」の基本的な意味
「forum」とは、「討論会」「公共討論会」「公開討論誌」などを意味する英語表現である。また、討論をする場所や、討論をする人たちのことについても幅広く表す英単語で、「(古代ローマ都市の)公共広場」「集会所」「討論グループ」「(特定の主義を持っている)団体・組織」などの意味も持っている。そのほかにも、「インターネット掲示板」「電子会議室」「裁判所」「法廷」などを指して「forum」が使われることもある。また、日本では、カタカナ語の「フォーラム」という言葉が浸透しているため、「forum」の意味を「フォーラム」としても問題はない。「forum」の語源
「forum」の語源は、古代ローマ時代の公共広場を指すラテン語の「forum」である。当時の公共広場では、市場だけではなく討論会が開かれることも多かったことが、「forum」の「集団で討論を行うこと」や「討論をする場所」の意味の由来になったとされている。「forum」の発音・読み方
「forum」の発音記号は、「fɔ'ːrəm」である。一般的な「forum」のカタカナ語読みは「フォーラム」が馴染み深いが、実際には「フォーラァム」の方が正確な発音に近い。最初の「フォー」は、上の前歯で下唇を軽く噛むように当てて、隙間から息を出しながら発する。「ラァ」は、舌先を内側に巻いてから、口の中のどこにも触れないようにして、日本語の「ル」のような音で発音するのがよい。最後の「ム」は、唇を閉じて息が漏れ出ないようにしながら、鼻を通して発するのがコツである。「forum」を含む英熟語・英語表現
「online forum」とは
「online forum」とは、「forum」に「接続中で」「オンライン中で」を意味する「online」を組み合わせた英熟語である。そのまま「オンラインフォーラム」とも訳せるが、基本的には「ネット掲示板」を指す言葉である。「forum」のみでも「ネット掲示板」のことを意味する場合もあるが、「online forum」とすることで、さらにはっきりと「ネット掲示板」に限定して示すことができる。
「forum post」とは
「forum post」とは、「forum」と「post」を組み合わせた英熟語である。「post」には、ネット掲示板などへの「投稿メッセージ」「掲載メッセージ」などの意味があり、「forum post」全体では、「掲示板への投稿」「フォーラム記事」などを表す。また、「forum」をそのまま「フォーラム」と訳して、「フォーラム投稿」「フォーラム記事」などと表すこともある。
「FORUM8」とは
「FORUM8」とは、東京都港区に本社のある株式会社フォーラムエイトの英語表記の社名である。土木分野をサポートするソフトウェアや技術サービスの提供を行っていて、1987年の創業以来、土木構造分野における設計計算ソフトやCADソフトの開発、動的解析などを中心に独創的な発想で事業を拡大している。さらに、株式会社フォーラムエイトでは、社会的に需要が高まっているバーチャルリアリティー(VR)の開発にも力を入れていて、土木や建築にとどまらず、高度な交通、自動車研究、ロボットなど、情報システム全般で広く活用できるソフトウェアの開発で、積極的な事業展開を続けている。ちなみに、株式会社フォーラムエイトのロゴは、「FORUM8」の文字を大きく表示したデザインになっている。ロゴのコンセプトは、「特異点を迎えるFORUM8」で、コンピュータやITによる大きな変革を前に自ら変わるべき時を迎えているということを示唆している。
「forum」の使い方・例文
This forum is very marvelous.(この討論会はとても素晴らしい)We were developing this forum.(私たちはこのフォーラムに出展していた)
I saw it on the forum.(私は公開討論の場でそれを見た)
This program provides a forum on women's issues.(この番組では女性の問題についての討論の場を提供している)
I post a message on a forum.(ネットの掲示板にメッセージを投稿する)
フォーラム【forum】
フォルム
(FORUM から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/05 05:38 UTC 版)
フォルム(ラテン語: Forum, 複数形は Fora)とは、古代ローマ都市の公共広場[1]のことである。「フォーラム」ともいう。
「広場」を意味するフォーラム (英語: forum) は、このラテン語に由来する。
通常は、ここに噴水や水場をつくって水が引かれ、人々はそこに集まり交流した[2]。
概要
帝政ローマ時代のフォルムは、四周をバシリカ、元老院、神殿などの公共施設や列柱廊で取り囲まれた計画的なオープンスペースとなり、屋根のない公共建築の観を呈するのが普通であった[3]。
フォルムは、幹線道路上に集落が形成されるとき、その中心に商店などが集まる「広場」として造られた場所を起源とする。町が発展し都市となると、フォルムは商業活動の中心だけでなく、政治・司法の集会、宗教儀式、その他の社会活動が行われるオープンスペースとなり、また市民生活の上で最も重要な都市施設となっていった。
古代ローマの都市は、フォルムを中心として東西・南北の大通りであるデクマヌス・マクシムスおよびカルド・マクシムスが造られ、その軸線を基準とした碁盤の目状の都市計画がなされた[4]。フォルムの広さは市民の人口に応じ、形は3対2の比率の長方形とされた。フォルムの北端にはユーピテル神殿などの神殿やバシリカが建てられるとともに、フォルムに面した神殿の階段は選挙演説を行う場所としても使われた。こうした典型的なフォルムは、帝政時代の計画都市であった北アフリカのローマ都市に多く、東方属州の都市は、むしろ古代ギリシアのアゴラに近い自然発生的な広場が多かった。
古代ローマの首都である都市ローマには、最も初期に形成されたフォルム・ボアリウム、共和政期に国家の中心として整備されたフォルム・ロマヌム、フォル・ロマヌムが手狭になったため、帝政期に新たに整備されたフォラ・インペラトラムなどがある。
フォルムの機能は、古代ギリシア都市の「アゴラ」のそれとほぼ同じであった。アゴラとの違いは、規模がフォルムの方が際だって大きいこと、空間が都市化の進展にともなって矩形に整備されたこと、周囲に列柱廊を巡らせるようになったことなどである。
現代において似た機能を果たす都市施設としては、イタリア語のピアッツァ、スペイン語圏のプラザ、ドイツ文化圏のマルクト広場などがある。
フォルムの主要施設
- 都市の守護神殿
- 市場(macellum)に象徴される、恒常的商業施設
- コミティウム - 市民の政治集会である民会(プレブス民会やトリブス民会など)の場
- クリア - 首都では元老院、他の都市では都市参事会の議場である
- バシリカ - 裁判所、商業取引、集会の場
脚注
- ^ 都市デザイン<用語の解説> 佐賀大学理工学部 三島伸雄
- ^ 戸谷英世・竹山清明『建築物・様式ビジュアルハンドブック』株式会社エクスナレッジ、2009年、155頁。
- ^ 古代都市の都市デザイン(古代ローマ) 佐賀大学 都市デザイン史
- ^ 藤本康雄、田端修、樋口文彦. “西洋中世・古代の格子状街区平面都市と尺度用法” (pdf). 大阪芸術大学. 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月14日閲覧。 2.古代ローマの植民都市の場合
関連項目
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