ブラック‐ホール【black hole】
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ブラックホール black hole
BLACKHOLE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/04 04:35 UTC 版)
BLACKHOLE | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 |
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ジャンル | 映画批評・映画評論 |
登録者数 |
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総再生回数 |
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関連人物 |
高橋ヨシキ てらさわホーク 柳下毅一郎 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年4月25日時点。 |
『BLACKHOLE』は2021年6月から配信されている映画評論を中心とするYouTubeチャンネル。『映画秘宝』誌の元編集者である秋山直斗と映画ライターのてらさわホークが中心となって開設。その後間もなく映画評論家の高橋ヨシキと柳下毅一郎が加入し、てらさわ・柳下・高橋の3人がテーマの映画について語る基本スタイルが確立、週1回の配信が基本となる。2023年7月には「株式会社BLACKHOLE」として法人化することが発表された。現在は各地のイベント出演や通販による物販も手掛けている。
概要
映画評論を行っている高橋ヨシキ、てらさわホーク、柳下毅一郎の3人が公開された映画や作家論を語り合う映画評論・映画批評番組。
特徴
主に劇場公開された最新作を、出演メンバーの感想や論評の他にもあらかじめ寄せられた視聴者のメールを紹介、さらに製作者や出演者の来歴などを豊富な資料を踏まえて論じる。その性質上「観た人向け」の評論であるために内容のネタバレは前提となっている。
配信番組
基本構成
向かって左からてらさわホーク、柳下毅一郎、高橋ヨシキが座り、前半はその回に取り上げる最新映画について自由に語る。後半はその映画のテーマを軸に関連情報や出演者・監督の過去作を掘り下げ、全体として2時間程度の番組構成が基本となっている。
2本立て
前半と後半で別々の映画を評論する。当初は全く違う映画をそれぞれ別の配信としていたが、後に何かしら共通点を見立てて1本の配信にまとめる構成が中心となる。
イレギュラーメンバー回
映画によってはそのジャンルに詳しいゲストが出演して4人構成となることがある。またレギュラーが欠席して1~2人構成になったり、欠席したメンバーの代わりにゲストが出演する回もある。
フツオタ特集
視聴者からの「普通のお便り」すなわちフツオタを紹介してそれについて語る企画で、不定期に配信される。映画の話題以外に悩み相談的な内容も取り上げられる。
映画よもやま話/まったり映画トーク
さまざまな映画にまつわるお便りを中心に自由に語る雑談回。
忘年会
その年に公開された映画を網羅的に語る年末企画で2021年末に開始。2022年末は本編だけで5時間43分の超長時間配信となり、その負担が過大になったことから2023末の年末配信では映画の本数は抜粋しての企画となった。
新年会
2023年1月に開始。時期が正月というだけで内容はフツオタ特集と雑談の回である。
「~入門」「~論」
1回に数本ないしそれ以上の映画を評論する企画で、テーマとなる映画監督などの作品を順に(部分的な参加作品などは割愛されることもある)論評する。主に著名監督や俳優の最新作公開前に企画され、当然ながら作品数が多い人がテーマになると何回にも及ぶシリーズになる。
お便り補完計画
視聴者からのお便りがあまりに多かった映画の回などは別日にお便り紹介中心の配信が組まれることがある。
イベント配信
会場に観客を入れての配信。番組冒頭のコール、てらさわホークの「~曜8時は?」からのレスポンス「ブラックホール!」が通常は柳下・高橋の2人だけであるが、イベントでは会場の大観衆よる参加があるのが最大のハイライトである。
配信生活
新型コロナウィルス蔓延時期に映画館での視聴が困難となり、それにつれて配信ドラマが広く話題に上がるようになってきたことから開始。各種配信サービスで鑑賞できる映画やドラマ作品について各人が持ち寄って論評する。
おまけコーナー
主に通常回の終盤に不定期に挟みこまれる、てらさわホークによる企画コーナー。テーマの映画にまつわる話やそれを発展させた話題が中心だが、時にはてらさわ個人の完全な趣味コーナーになることもある。
収録番組
インタビュー
映画監督やプロデューサーへのインタビュー。通常のライブ配信にも挟み込まれて配信される。
ルポータージュ
柳下毅一郎による映画祭取材や、メンバーがマニアックなビデオショップで買い物をする企画などがある。
プラモ部
プラモデル愛好者であるてらさわホークと高橋ヨシキが、プラモ界の達人をゲストに呼んで語る番組。
その他
初期には配信に載り切らなかった評論などが収録として配信されている。またライブ配信ではスケジュールが合わなかったゲストの出演回が収録番組となることもある。例外的に『NOPE』の特集では機材トラブルで途中で途切れて2本の配信になり、後に1本の動画として再構成されて配信された。
出演者
レギュラー
映画ライター。BLACKHOLE開始からの出演者であり、全体の番組進行や構成、視聴者からのお便りの読み上げを担当。
映画評論家/デザイナー/アートディレクターで2回目のライブ配信から参加。各サムネ画像や動画中に使われる題材画像や資料作成も担当する。
映画評論家/特殊翻訳家で5回目のライブ配信から参加。「できることなら作られた全ての映画を観たい」と語っており、特に年末企画では他メンバーの守備範囲を外れがちなアイドル邦画までもカバーする。
ゲスト
人気ヒップホップグループRHYMESTERのラッパーでラジオパーソナリティ/映画評論家。BLACKHOLEメンバーとはかねてから深い交流があり、自身のラジオ番組でも度々ゲストとして呼んでいる。
Utomaru
イラストレーターで高橋ヨシキのパートナー。BLACKHOLEで用いられる数々のイラストも手掛ける。
高橋ターヤン
カンフーや恐竜に非常に造詣が深いため「博士」と称され、それらを題材とした映画のゲストとして出演。その他戦車や銃器、武将、城などにも詳しく高橋ヨシキいわく「小学生が好きなもの全般の博士」。
バフィー吉川
映画/音楽評論家。映画は年間1000本以上観る年があり、特にインド映画ならびにインド音楽に造詣が深い。
ジャガモンド斎藤
お笑い芸人。てらさわホーク、高橋ヨシキと交流があり、高橋チャンネルでの「クレイジーてきとう会」のレギュラーメンバー。自身のYoutubeチャンネルで映画に関する数多くの評論を配信する。
ナマニク
文筆家/映画論家/ミュージシャンである氏家譲寿。ホラー映画の研究家でホラー映画評論ZINE「Filthy」を発行している。
海津哲也
ブギーマンマスクのコレクターとして有名で「『ハロウィンKILLS』とブギーマンの虐殺四十年史」の回に出演。
桜井信之
作家/プロモデラー。『電撃ホビーマガジン』の最古参モデラーで幅広いジャンルのプラモデルに精通する。収録番組の「プラモ部」に出演。
秋山直斗
元『映画秘宝』誌編集者でBLACKHOLE設立者の一人。初期の出演者でもあり、裏方に回った後も度々声での出演や年末企画の「打ち上げ」配信での出演がある。
ミミ
てらさらホークの飼い猫。リモート配信ではてらさわの背後に鎮座していることが多く、BLACKHOLEの各種画像にも登場する。また一部公式グッズのモデルにもなっている。
ライブ配信
2021年
配信日 | 動画タイトル | 作品 | テーマ | 動画リンク | 主な出来事 |
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2021年7月16日 | 『ブラック・ウィドウ』&『ロキ』究極(ぼんやり)批評/てらさわホーク | 『ブラック・ウィドウ』 『ロキ』 |
マーベル・シリーズ | [2] | 第1回配信 てらさわホークと秋山直斗の出演 |
2021年7月22日 | 『ゴジラvsコング』徹底レビュー&怪獣プロレス映画大激論!/高橋ヨシキVSてらさわホーク | 『ゴジラvsコング』 | ゴジラシリーズ | [3] | 高橋ヨシキ初出演 |
2021年7月31日 | グーニーズ、スーパーマン、オーメン…ポップカルチャーを作った男・リチャード・ドナー緊急追悼特番/高橋ヨシキ&てらさわホーク | リチャード・ドナー監督作品 | リチャード・ドナー | [4] | リチャード・ドナーが2021年7月5日に亡くなったことを受けての追悼配信 |
2021年8月7日 | 【徹底解説!】『ジャングル・クルーズ』から紐解くディズニーアトラクションと映画の歴史/てらさわホーク&高橋ヨシキ | ジャングル・クルーズ | ライド映画 | [5] | |
2021年8月18日 | 【ネタバレ批評】『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』/高橋ヨシキ、柳下毅一郎、てらさわホーク | 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』 | ジェームズ・ガン | [6] | 柳下毅一郎初出演 |
2021年9月10日 | 【ネタバレ批評】『シャン・チー/テン・リングスの伝説』/高橋ヨシキ、柳下毅一郎、てらさわホーク、高橋ターヤン | 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』 | デスティン・ダニエル・クレットン | [7] | ゲスト:高橋ターヤン |
2021年9月19日 | 【ネタバレ批評】『オールド』&シャマラン作品の世界/高橋ヨシキ、てらさわホーク | 『オールド』 | M・ナイト・シャマラン | [8] | |
2021年10月2日 | 【ネタバレ映画批評】死霊館 悪魔のせいなら、無罪。/ナマニク、高橋ヨシキ、てらさわホーク、柳下毅一郎 | 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』 | 死霊館ユニバース | [9] | ゲスト:ナマニク |
2021年10月10日 | 【映画批評】007/ノー・タイム・トゥ・ダイとダニエル・クレイグ版ボンド完全総括!/高橋ヨシキ、てらさわホーク、柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 | ダニエル・クレイグ版007シリーズ | [10] | |
2021年10月27日 | 最後の決闘裁判とリドリー・スコット特集!/高橋ヨシキ、てらさわホーク、柳下毅一郎 ゲスト:Utomaru【ネタバレ】 | 『最後の決闘裁判』 | リドリー・スコット | [11] | ゲスト:Utomaru |
2021年10月30日 | 『ハロウィンKILLS』とブギーマンの虐殺四十年史/海津哲也&高橋ヨシキ【ネタバレ】 | 『ハロウィン KILLS』 | ハロウィンシリーズ | [12] | 聞き手:高橋ヨシキ、ゲスト:海津哲也の2人で生配信 |
2021年11月15日 | 【映画批評】『エターナルズ』とアメリカン・コミックスの神話学/てらさわホーク&柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『エターナルズ』 | アベンジャーズシリーズ | [13] | 高橋ヨシキ不在 |
2021年11月21日 | アメコミ界最凶ライター、アラン・ムーアはいかにしてクトゥルー神話に挑んだのか【『ネオノミコン』出版記念】翻訳者・柳下毅一郎&高橋ヨシキ×てらさわホーク | 『ネオノミコン』 | アラン・ムーア | [14] | |
2021年12月1日 | 【映画批評】『マリグナント 狂暴な悪夢』と、ジェームズ・ワンの恐怖の想像力/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク | 『マリグナント 狂暴な悪夢』 | ジェームズ・ワン | [15] | |
2021年12月15日 | 【映画批評】『ラストナイト・イン・ソーホー』とエドガー・ライトの霊感=インスピレーション!/高橋ヨシキ×てらさわホーク×Utomaru【ネタバレ】 | 『ラストナイト・イン・ソーホー』 | エドガー・ライト | [16] | 柳下毅一郎不在 ゲスト:Utomaru |
2021年12月22日 | 【映画批評】『マトリックス レザレクションズ』 なぜウォシャウスキーは再びネオの物語を描いたのか/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『マトリックス レザレクションズ』 | ウォシャウスキー姉妹 | [17] | |
2021年12月29日 | BLACKHOLE大忘年会! 2021年の映画を150本くらい振り返る! | [18] |
2022年
配信日 | 動画タイトル | 作品 | テーマ | 動画リンク | 主な出来事 |
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2022年1月16日 | 【映画批評】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 | スパイダーマンシリーズ | [19] | |
2022年2月16日 | 【映画批評】『ウエスト・サイド・ストーリー』とスピルバーグ の新境地/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『ウエスト・サイド・ストーリー』 | スティーブン・スピルバーグ | [20] | |
2022年3月16日 | 【映画批評】激論『ザ・バットマン』騎士と探偵の都市伝説は、いかに描かれてきたか/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『ザ・バットマン』 | バットマンシリーズ | [21] | |
2022年4月4日 | 【映画批評】『ナイトメア・アリー』と見世物小屋の映画史&22年アカデミー賞をぼんやり語る/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『ナイトメア・アリー』 | ギレルモ・デル・トロ | [22] | |
2022年5月11日 | 【映画批評】『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』とサム・ライミのはらわた/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』 | サム・ライミ | [23] | |
2022年5月18日 | 【映画批評】『シン・ウルトラマン』徹底討論!/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『シン・ウルトラマン』 | 庵野秀明 | [24] | |
2022年5月26日 | 【ネタバレ】シン・ウルトラマンお便り補完計画/リスナーの感想&意見を可能な限り読みまくる! 高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎 | 『シン・ウルトラマン』 | 庵野秀明 | [25] | |
2022年6月1日 | 【映画評】『トップガン マーヴェリック』と、トム・クルーズの情熱と狂気/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 | 『トップガン マーヴェリック』 | トム・クルーズ | [26] | |
2022年6月10日 | 『ククルス・ドアンの島』と安彦良和の黙示録<てらさわホークの富野由悠季論番外編>【ネタバレ映画評】 | 『ククルス・ドアンの島』 | 富野由悠季 | [27] | てらさわホークと秋山直斗の2人で配信 |
2022年6月15日 | 映画『FLEE フリー』と夏のドキュメンタリー祭り2022/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあんまりナシ】 | 『FLEE フリー』 | ドキュメンタリー映画 | [28] | |
2022年6月23日 | ゾンビ映画の原点『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』と、ジョージ・A・ロメロ“再”入門/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク | 『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』 | ジョージ・A・ロメロ | [29] | |
2022年6月29日 | 【緊急特番】BLACKHOLE1周年記念<フツオタ&雑談超特集> 高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク | [30] | |||
2022年7月6日 | 『リコリス・ピザ』とポール・トーマス・アンダーソン映画の世界/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあり】 | 『リコリス・ピザ』 | ポール・トーマス・アンダーソン | [31] | |
2022年7月13日 | 『ソー・ラブ&サンダー』&『エルヴィス』 夏のロック映画フェス!/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあり】 | 『ソー:ラブ&サンダー』 『エルヴィス』 |
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2022年7月20日 | 『X エックス』&『ブラック・フォン』 夏のホラー映画スペシャル!/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあり】 | 『X エックス』 『ブラック・フォン』 |
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2022年7月27日 | 2022年上半期よかった映画大賞&2022年下半期楽しみな映画大賞/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク | [34] | |||
2022年8月3日 | 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』と恐竜大好き!特集/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク×高橋ターヤン(恐竜博士)【ネタバレあり】 | 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 | ジュラシック・パークシリーズ | [35] | ゲスト:高橋ターヤン |
2022年8月10日 | 『ビリーバーズ』とカルト宗教を描いた映画特集/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあり】 | 『ビリーバーズ』 | [36] | ||
2022年8月24日 | 『NOPE/ノープ』究極予習PART1! 『ゲット・アウト』、『アス』…ジョーダン・ピール監督作品徹底解説 高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク | 『NOPE/ノープ』 | ジョーダン・ピール | [37] | |
2022年8月24日 | 『激怒』公開直前! 緊急予告編ウォッチパーティ! | 『激怒』 | [38] | ||
2022年8月31日 | 『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』&『サマリタン』 時空を超えたシルベスター・スタローン究極特集!/高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』 『サマリタン』 |
シルベスター・スタローン | [39] | |
2022年9月7日 | 『NOPE』完全ネタバレ批評 映画にとって“スペクタクル”とは何か/高橋ヨシキ+てらさわホーク | 『NOPE/ノープ』 | ジョーダン・ピール | [40] | |
2022年9月14日 | 『ブレット・トレイン』と鉄道映画大特集/高橋ヨシキ+てらさわホーク #blackholetv【ネタバレ批評】 | 『ブレット・トレイン』 | [41] | ||
2022年9月21日 | 悪趣味! 変態! ジョン・ウォーターズ超入門/柳下毅一郎+高橋ヨシキ+てらさわホーク | ジョン・ウォーターズ監督作品 | ジョン・ウォーターズ | [42] | |
2022年10月8日 | チャンネル登録(もうすぐ)2万人記念! 超フツオタ感謝祭/高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | [43] | |||
2022年10月19日 | スピルバーグ論!#1 デビュー作『四次元への招待』から『激突!』風雲のテレビ映画篇/高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『四次元への招待』第2話「アイズ」 『刑事コロンボ』シーズン1第1話「構想の死角」 『激突!』 『恐怖の館』 |
スティーブン・スピルバーグ | [44] | |
2022年10月28日 | 『RRR』と激乱インド映画大特集/バフィー吉川+高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『RRR』 | S・S・ラージャマウリ | [45] | ゲスト:バフィー吉川 |
2022年11月18日 | 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』とMCUフェーズ4ぼんやり大総括!高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎 | 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 | マーベル・シリーズ | [46] | |
2022年12月9日 | スピルバーグ論!#2 『ジョーズ』、『未知との遭遇』… 青嵐の映画界殴り込み篇/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎 | 『続・激突!/カージャック』 『ジョーズ』 『未知との遭遇』 『1941』 |
スティーブン・スピルバーグ | [47] | |
2022年12月14日 | 『マッドゴッド』とフィル・ティペットの超絶技巧SFXの世界/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一 | 『マッドゴッド』 | フィル・ティペット | [48] | |
2022年12月14日 | 『ブラックアダム』とDC映画はどこに向かうのか/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎 | 『ブラックアダム』 | DC映画 | [49] | |
2022年12月21日 | 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』と徹底検証!ジェームズ・キャメロン/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎 | 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』 | ジェームズ・キャメロン | [50] | |
2022年12月29日 | BLACKHOLE大忘年会 2022年の映画200本くらいを振り返る/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎 | [51] |
2023年
配信日 | 動画タイトル | 作品 | テーマ | 動画リンク | 主な出来事 |
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2023年1月13日 | スピルバーグ論!#3 天下無双のヒットメーカー篇 | 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』 『E.T.』 『トワイライトゾーン』 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』 『世にも不思議なアメージング・ストーリー』 |
スティーブン・スピルバーグ | [52] | |
2023年1月18日 | お正月だよ! 新春ふつおた特集! 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | [53] | |||
2023年1月27日 | 【スピルバーグ論!#4 迷走の暗黒期篇】 | カラー・パープル 太陽の帝国 インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 オールウェイズ フック |
スティーブン・スピルバーグ | [54] | |
2023年2月10日 | 【スピルバーグ論!#5 大復活!確変爆当たり篇】 | ジュラシック・パーク シンドラーのリスト ロスト・ワールド アミスタッド プライベート・ライアン |
スティーブン・スピルバーグ | [55] | |
2023年2月17日 | 【スピルバーグ論!#6 巨星を継ぐもの篇】 | A.I. マイノリティ・リポート キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン ターミナル 宇宙戦争 ミュンヘン インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国 |
スティーブン・スピルバーグ | [56] | |
2023年2月20日 | 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』とMCUフェイズ5大展望スペシャル 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』 | マーベル・シリーズ | [57] | |
2023年2月24日 | 『アラビアンナイト 三千年の願い』とジョージ・ミラー監督“マッドマックス以外”大特集 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『アラビアンナイト 三千年の願い』 | ジョージ・ミラー | [58] | |
2023年3月1日 | 『ベネデッタ』とポール・ヴァーホーベン超入門 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『ベネデッタ』 | ポール・バーホーベン | [59] | |
2023年3月10日 | スピルバーグ論!最終回 映画の“巨人”の10年代編 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | タンタンの冒険 戦火の馬 リンカーン ブリッジ・オブ・スパイ BFG ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 レディ・プレイヤー1 ウェスト・サイド・ストーリー |
スティーブン・スピルバーグ | [60] | |
2023年3月10日 | 『フェイブルマンズ』とスピルバーグにとって映画とは何か【スピルバーグ論!第0回】 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『フェイブルマンズ』 | スティーブン・スピルバーグ | [61] | |
2023年3月17日 | 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』徹底批評 ゲスト:高橋ターヤン/高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 | ダニエルズ | [62] | |
2023年3月24日 | 『シン・仮面ライダー』レッツゴー!!徹底批評 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『シン・仮面ライダー』 | 庵野秀明 | [63] | |
2023年3月29日 | 『マッシブ・タレント』とニコラス・ケイジ超特大特集 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『マッシブ・タレント』 | ニコラス・ケイジ | [64] | |
2023年4月5日 | 『シン・仮面ライダー』お便り補完計画 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『シン・仮面ライダー』 | 庵野秀明 | [65] | |
2023年4月11日 | 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』とドラゴン大好き!特集 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』 | [66] | ||
2023年4月17日 | 『ダークグラス』とダリオ・アルジェント&ジャッロ映画の世界 鮮血超入門! 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『ダークグラス』 | ダリオ・アルジェント | [67] | |
2023年4月21日 | 『ノック 終末の訪問者』とシャマラン映画の黙示録 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『ノック 終末の訪問者』 | M・ナイト・シャマラン | [68] | |
2023年4月28日 | 『AIR/エア』とマット・デイモン&ベン・アフレックの“男”の友情! 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『AIR/エア』 | マット・デイモン ベン・アフレック |
[69] | |
2023年5月5日 | 映画版『スーパーマリオブラザーズ』とゲーム大好き!特集 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 | [70] | ||
2023年5月12日 | 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』と銀河守護隊三部作大総括スペシャル 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』 | ジェームズ・ガン | [71] | |
2023年5月17日 | 『食人族』と喰いしん坊!万才 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『食人族』 | [72] | ||
2023年5月26日 | 『ワイルドスピード/ファイアーブースト』ニトロ全開特集! ワイスピにとって“ファミリー”とは何か 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『ワイルドスピード/ファイアーブースト』 | ワイルドスピードシリーズ | [73] | |
2023年6月2日 | 『クリード 過去の逆襲』とスタローンなき『ロッキー』シリーズはどこに向かうのか 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 | 『クリード 過去の逆襲』 | ロッキーシリーズ | [74] | |
2023年6月11日 | スコセッシ論!#1 タクシードライバーに至るスコセッシ創世記篇 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | ドアをノックするのは誰? 明日に処刑を… ミーン・ストリート アリスの恋 タクシードライバー |
マーティン・スコセッシ | [75] | |
2023年6月17日 | 【完全ネタバレ批評】『ザ・フラッシュ』と、大総括!DC映画史 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『ザ・フラッシュ』 | DC映画 | [76] | |
2023年6月21日 | 【ネタバレ全開】『アクロス・ザ・スパイダーバース』と親愛なる隣人の歴史と宿命 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』 | スパイダーマンの映画作品 | [77] | |
2023年7月8日 | 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』ハリソン・フォード大冒険40年史 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 | インディ・ジョーンズ シリーズ | [78] | |
2023年7月12日 | 『カード・カウンター』とポール・シュレイダーの罪と贖罪の世界 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『カード・カウンター』 | ポール・シュレイダー | [79] | |
2023年7月16日 | 『君たちはどう生きるか』を、私たちはどう観たのか【完全ネタバレ感想大会】 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『君たちはどう生きるか』 | 宮崎駿 | [80] | |
2023年7月21日 | 『PEARL パール』&『ヴァチカンのエクソシスト』夏のホラーまつり! 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『Pearl パール』 『ヴァチカンのエクソシスト』 |
[81] | ||
2023年7月26日 | スコセッシ論!#2 ハリウッドからの拒絶と、怒りの『レイジング・ブル』篇 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『ニューヨーク・ニューヨーク』 『レイジング・ブル』 『キング・オブ・コメディ』 『アフターアワーズ』 『ハスラー2』 |
マーティン・スコセッシ | [82] | |
2023年7月29日 | 【ご報告】高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | [83] | ゲスト:宇多丸 株式会社BLACKHOLE設立発表 | ||
2023年8月4日 | 『キングダム エクソダス<脱出>』とラース・フォン・トリアーの躁鬱世界/高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『キングダム エクソダス<脱出>』 | ラース・フォン・トリアー | [84] | |
2023年8月11日 | 『トランスフォーマー/ビースト覚醒』と実写巨大ロボット映画の系譜/高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『トランスフォーマー/ビースト覚醒』 | トランスフォーマーシリーズ | [85] | |
2023年8月18日 | 『バービー』とケンの実存の曙 BLACKHOLE MOJO DOJO CASA HOUSE(高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク)with Utomaru | 『バービー』 | 『バービー』 | [86] | ゲスト:Utomaru |
2023年8月25日 | 『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』とクローネンバーグの越境する身体(てらさわホーク・柳下毅一郎) | 『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』 | デヴィッド・クローネンバーグ | [87] | 高橋ヨシキ不在 |
2023年9月1日 | 混迷!マーベル・DC アメコミ映画の現在地(てらさわホーク・柳下毅一郎) | アメコミ映画 | [88] | 高橋ヨシキ不在 | |
2023年9月8日 | BLACKHOLE留守番スペシャル 魂のフツオタ回(てらさわホーク) | [89] | てらさわホーク単独出演 | ||
2023年9月15日 | STAR WARS! 『スター・ウォーズ』はどこへ向かうのか(高橋ヨシキ・てらさわホーク・ジャガモンド斉藤) | 『スター・ウォーズシリーズ』 | [90] | 柳下毅一郎不在 ゲスト:ジャガモンド斉藤 | |
2023年9月22日 | スコセッシ論!#3 『最後の誘惑』から『グッドフェローズ』、『ケープ・フィアー』に『エイジ・オブ・イノセンス』まで! 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『最後の誘惑』 『ニューヨーク・ストーリー』 『グッドフェローズ』 『ケープ・フィアー』 『エイジ・オブ・イノセンス』 |
マーティン・スコセッシ | [91] | |
2023年10月6日 | カメ対クマ! 『ミュータント・タートルズ/ミュータント・パニック』VS『コカイン・ベア』秋のクレイジー・アニマル大戦争!(高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク) | 『ミュータント・タートルズ/ミュータント・パニック』 『コカイン・ベア』 |
[92] | ||
2023年10月13日 | スコセッシ論!#4 『カジノ』!『クゥンドゥン』!『救命士』!『ギャング・オブ・ニューヨーク』!『アビエイター』まで! 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『カジノ』 『クンドゥン』 『救命士』 『ギャング・オブ・ニューヨーク』 『アビエイター』 |
マーティン・スコセッシ | [93] | |
2023年10月20日 | スコセッシ論!#5 『ディパーテッド』から『アイリッシュマン』まで、ラストスパート6本勝負! 高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク | 『ディパーテッド』 『シャッター アイランド』 『ヒューゴの不思議な発明』 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 『沈黙 -サイレンス-』 『アイリッシュマン』 |
マーティン・スコセッシ | [94] | |
2023年10月27日 | 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』とスコセッシの“アメリカ”(高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク) | 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 | マーティン・スコセッシ | [95] | |
2023年11月3日 | 秋の2本立て! ロバート・ロドリゲス『ドミノ』と『SISU/不死身の男』大特集!(高橋ヨシキ+てらさわホーク) | 『ドミノ』 『SISU/不死身の男』 |
[96] | 柳下毅一郎不在 | |
2023年11月8日 | 徹底討論! 『ゴジラ-1.0』とゴジラ映画は何を目指すのか?(高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホーク) | 『ゴジラ-1.0』 | 山崎貴 | [97] | |
2023年11月17日 | MCU映画の最新形『マーベルズ』と、どうするどうなるアメコミ映画特集! | 『マーベルズ』 | マーベル・シリーズ | [98] | |
2023年11月24日 | 『ザ・キラー』配信開始! 映画監督スーパースター列伝 第2回 デヴィッド・フィンチャー篇 | 『ザ・キラー』 | デヴィッド・フィンチャー | [99] | |
2023年12月1日 | ポスト・ポスト・モダン時代のリバイバル映画大特集! | [100] | |||
2023年12月8日 | 『ナポレオン』公開! 映画監督スーパースター列伝 第3回 リドリー・スコット篇 | 『ナポレオン』 | リドリー・スコット | [101] | |
2023年12月15日 | 『VORTEX ヴォルテックス』とギャスパー・ノエ DELUX! | 『VORTEX ヴォルテックス』 | ギャスパー・ノエ | [102] | |
2023年12月22日 | 【ホリデー・スペシャル】クリスマスまったり映画トーク! | [103] | |||
2023年12月29日 | BLACKHOLE大忘年会 2023年の映画とBLACKHOLEを振り返る/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎 | [104] | ゲスト:宇多丸 |
2024年
配信日 | 動画タイトル | 作品 | テーマ | 動画リンク | 主な出来事 |
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2024年1月3日 | BLACKHOLE新年フツオタ特集/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎 | [105] | |||
2024年1月12日 | 冬の2本立て! イーライ・ロス『サンクスギビング』と『エクスペンダブルズ4』大特集!(高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎) | 『サンクスギビング』 『エクスペンダブルズ ニューブラッド』 |
イーライ・ロス エクスペンダブルズシリーズ |
[106] | |
2024年1月9日 | 『アクアマン/失われた王国』&『ブルービートル』! DC映画で1・2・3・ダァーーッ! 大特集(高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎) | 『アクアマン/失われた王国』 『ブルービートル |
DC映画 | [107] |
インタビュー
公開日 | 動画タイトル | 作品 | インタビュー | 動画リンク | 主な出来事 |
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2023年2月24日 | 「自分自身の物語に気がつくために」ジョージ・ミラー監督独占インタビュー×高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎【『アラビアンナイト 三千年の願い』公開記念】 | 『アラビアンナイト 三千年の願い』 | ジョージ・ミラー | [108] | |
2023年9月4日 | 「老いは変身だ」クローネンバーグ監督独占インタビュー×高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎【『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』公開記念】 | 『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』 | デヴィッド・クローネンバーグ | [109] | |
2023年9月6日 | ラース・フォン・トリアー監督新作プロデューサー/ルイーズ・ヴェスト独占インタビュー×高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎【『キングダム エクソダス<脱出>』公開記念】 | 『キングダム エクソダス<脱出>』 | ルイーズ・ヴェスト | [110] | |
2023年12月18日 | 「いいアイディアは常にコピーだ」ギャスパー・ノエ監督独占インタビュー×柳下毅一郎+高橋ヨシキ【『VORTEX ヴォルテックス』公開記念】 | 『VORTEX ヴォルテックス』 | ギャスパー・ノエ | [111] | 対面によるインタビュー |
2024年3月1日 | 「映画を通じて闇を探る」アレクサンドル・アジャ監督独占インタビュー | 『ハンテッド 狩られる夜』 | アレクサンドル・アジャ | [112] | |
2024年4月13日 | 「テクノロジーは精神を規定する」ブランドン・クローネンバーグ監督独占インタビュー | 『インフィニティ・プール』 | ブランドン・クローネンバーグ | [113] |
イベント
公開日 | 動画タイトル | 作品 | テーマ | 動画リンク | 主な出来事 |
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2023年9月30日 | BLACKHOLE LIVE FROM 宮崎キネマ館! 映画監督スーパースター列伝(仮) 第1回 ジョー・ダンテ篇 | 『ゾンビ・ガール』 | ジョー・ダンテ | [114] | 宮崎キネマ館から公開生配信 冒頭ジョー・ダンテからのビデオメッセージが流れた |
2023年11月3日 | 初体験! BLACKHOLE出張生配信全記録 LIVE from 宮崎キネマ館(2023年9月29日〜31日) | [115] |
脚注
- ^ a b “BLACKHOLE|YouTubeランキング”. ユーチュラ. 2024年4月25日閲覧。
- ^ (日本語) 『ブラック・ウィドウ』&『ロキ』究極(ぼんやり)批評/てらさわホーク 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 『ゴジラvsコング』徹底レビュー&怪獣プロレス映画大激論!/高橋ヨシキVSてらさわホーク 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) グーニーズ、スーパーマン、オーメン… ポップカルチャーを作った男・リチャード・ドナー緊急追悼特番/高橋ヨシキ&てらさわホーク 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【徹底解説!】『ジャングル・クルーズ』から紐解くディズニーアトラクションと映画の歴史/てらさわホーク&高橋ヨシキ 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【ネタバレ批評】『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』/高橋ヨシキ、柳下毅一郎、てらさわホーク 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【ネタバレ批評】『シャン・チー/テン・リングスの伝説』/高橋ヨシキ、柳下毅一郎、てらさわホーク、高橋ターヤン 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【ネタバレ批評】『オールド』&シャマラン作品の世界/高橋ヨシキ、てらさわホーク 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【ネタバレ映画批評】死霊館 悪魔のせいなら、無罪。/ナマニク、高橋ヨシキ、てらさわホーク、柳下毅一郎 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】007/ノー・タイム・トゥ・ダイとダニエル・クレイグ版ボンド完全総括!/高橋ヨシキ、てらさわホーク、柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 最後の決闘裁判とリドリー・スコット特集!/高橋ヨシキ、てらさわホーク、柳下毅一郎 ゲスト:Utomaru【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 『ハロウィンKILLS』とブギーマンの虐殺四十年史/海津哲也&高橋ヨシキ【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】『エターナルズ』とアメリカン・コミックスの神話学/てらさわホーク&柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) アメコミ界最凶ライター、アラン・ムーアはいかにしてクトゥルー神話に挑んだのか【『ネオノミコン』出版記念】翻訳者・柳下毅一郎&高橋ヨシキ×てらさわホーク 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】『マリグナント 狂暴な悪夢』と、ジェームズ・ワンの恐怖の想像力/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】『ラストナイト・イン・ソーホー』とエドガー・ライトの霊感=インスピレーション!/高橋ヨシキ×てらさわホーク×Utomaru【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】『マトリックス レザレクションズ』 なぜウォシャウスキーは再びネオの物語を描いたのか/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) BLACKHOLE大忘年会! 2021年の映画を150本くらい振り返る! 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) 【映画批評】激論『ザ・バットマン』騎士と探偵の都市伝説は、いかに描かれてきたか/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】『ナイトメア・アリー』と見世物小屋の映画史&22年アカデミー賞をぼんやり語る/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』とサム・ライミのはらわた/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【映画批評】『シン・ウルトラマン』徹底討論!/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) 【映画評】『トップガン マーヴェリック』と、トム・クルーズの情熱と狂気/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) 映画『FLEE フリー』と夏のドキュメンタリー祭り2022/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあんまりナシ】 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) 『ソー・ラブ&サンダー』&『エルヴィス』 夏のロック映画フェス!/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあり】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 『X エックス』&『ブラック・フォン』 夏のホラー映画スペシャル!/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあり】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 2022年上半期よかった映画大賞&2022年下半期楽しみな映画大賞/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』と恐竜大好き!特集/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク×高橋ターヤン(恐竜博士)【ネタバレあり】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 『ビリーバーズ』とカルト宗教を描いた映画特集/高橋ヨシキ×柳下毅一郎×てらさわホーク【ネタバレあり】 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) 『激怒』公開直前! 緊急予告編ウォッチパーティ! 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) チャンネル登録(もうすぐ)2万人記念! 超フツオタ感謝祭/高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) スピルバーグ論!#3 天下無双のヒットメーカー篇 #blackholetv 『レイダース』/『E.T.』/『トワイライトゾーン』/『魔宮の伝説』/『世にも不思議なアメージング・ストーリー』 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) 【スピルバーグ論!#5 大復活!確変爆当たり篇】 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【スピルバーグ論!#6 巨星を継ぐもの篇】 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) 『アラビアンナイト 三千年の願い』とジョージ・ミラー監督“マッドマックス以外”大特集 高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) 「自分自身の物語に気がつくために」ジョージ・ミラー監督独占インタビュー×高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎【『アラビアンナイト 三千年の願い』公開記念】 #BLACKHOLETV 2023年12月9日閲覧。
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- ^ (日本語) ラース・フォン・トリアー監督新作プロデューサー/ルイーズ・ヴェスト独占インタビュー×高橋ヨシキ+てらさわホーク+柳下毅一郎【『キングダム エクソダス<脱出>』公開記念】 #BLACKHOLETV 2023年12月9日閲覧。
- ^ (日本語) 「いいアイディアは常にコピーだ」ギャスパー・ノエ監督独占インタビュー×柳下毅一郎+高橋ヨシキ【『VORTEX ヴォルテックス』公開記念】 #BLACKHOLETV 2023年12月18日閲覧。
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外部リンク
ブラックホール

天の川を背景として太陽質量の10倍となるブラックホールから600km離れた視点を想定し、理論的な計算を基に作成したシミュレーション画像。光はブラックホールより出られないため真っ暗で、周囲の光が重力でねじ曲げられる様子が描かれている。(Ute Kraus、2004年[1])

ブラックホール(英語: black hole)は、宇宙空間に存在する天体のうち、極めて高密度で、極端に重力が強いために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体である。
名称
「black hole」という呼び名が定着する以前までは、崩壊した星を意味する「コラプサー」(collapsar)などと呼ばれていた[3]。光すら抜け出せない縮退星に対して「black hole」という語が用いられた最も古い印刷物は、ジャーナリストのアン・ユーイング(Ann Ewing)が1964年1月18日の『サイエンス・ニュースレター』で記した「'Black holes' in space」と題するアメリカ科学振興協会の会合を紹介する記事である[4][5][6]。一般には、アメリカの物理学者であったジョン・ホイーラーが1967年に初めて用いたとされる[7]が、実際には当時ニューヨークで行われた会議中で聴衆の一人が洩らした言葉をホイーラーが採用して広めたものであり[5]、またホイーラー自身はブラックホールという言葉の考案者であると主張したことはない[5]。
特徴
巨大な天体を観測すると、その向こう側から来る光が曲げられて見えることから、光も重力の影響を受けることは知られていた。つまり、重力が強大になるにつれ、ある点で「光すら脱出できない」ほどの状態となる。光より速い物質は存在しない前提であるため、いかなる物質や電波なども発出されないという特性から、その天体を直接的に観測を行うことは困難であるが、2019年4月10日に初めて観測に成功し、メディアに公開された。そのため、その近傍にある他の天体や、その背後に見えるはずの天体との相互作用を介して間接的な観測が行われている。X線源の精密な観測と質量推定によって、現在観測されているいくつかの天体はブラックホールであると考えられている[8]。
ブラック「ホール」という名称であるが、あたかも水面の渦巻きに吸い込まれるかの様に落下していく「穴」ではない。また光さえも脱出できない=何も見えないことから、多くの想像図では黒い球体で描かれる。ただし正確には、通常の観測によっても「何も見えない」ため「黒い球体」も誤った表現となる。SF等では「時空に穴が開いていて、どこか別の場所に出口となる穴[注釈 1]に繋がっている」とされる描写があるが、現実ではそのようなものの存在は確認されていない。イメージとしては磁石が四方八方どの方向からも鉄を引き付けるような感覚で考えると理解しやすい。太陽系がある天の川銀河系も含め、現在観測されている他の銀河系や連星系のほとんどについて構造を検討すると、その中心天体はブラックホール化していないと説明がつかないことが多い。地球から最も近いところでは、約1000光年先にある連星系HR6819がブラックホールの候補とされ、その研究と観測が進められている。また2019年に撮影に成功したブラックホール(おとめ座銀河団の楕円銀河M87の中心に位置する巨大ブラックホール)は約5500万光年先である。
事象の地平面
周囲は非常に強い重力によって時空が著しく歪められ、ある半径より内側ではどのような向きに向かう光や推進力を得続ける物体でもブラックホールの内側に向きが変わって出られなくなる。この半径をシュヴァルツシルト半径、この半径を持つ球面を事象の地平面(シュヴァルツシルト面)と呼ぶ。この中からは光であっても外に出てくることはできないため、現在天体観測に用いられているほぼ全ての光線、電波が出てこなくなる[注釈 2]。ブラックホールは単に元の天体の構成物質がシュヴァルツシルト半径よりも小さく圧縮されてしまった状態であり、事象の地平面の位置に何かが存在する訳ではなく、ブラックホールに向かって落下する物体は事象の地平面を超えて中心へ引き込まれる。
ブラックホールの引力は光速を超えているため、ブラックホールに向かって落下する物体を離れた位置の観測者から見ると、物体が事象の地平面に近づくにつれて光速に近づくために、相対論的効果によって物体の時間の進み方が遅れるように見える。最終的に観測者からはブラックホールに落ちていく物体は事象の地平面の位置で永久に停止するように見える[9]。同時に、物体から出た光は重力による赤方偏移を受けるため、物体は落ちていくにつれて次第に赤くなり[10]、やがて可視光領域を外れ見えなくなる。逆に落ちていく物体から見れば、事象の地平面を通過する頃には事象の地平面の外側の時間の進み方が大幅に高速化するように見えると想定されている。
特異点
ブラックホールには密度、重力が無限大である重力の特異点があるとされる。角運動量を持たないシュヴァルツシルト・ブラックホールでは中心にあり、回転するカー・ブラックホールではリング状に存在する。
降着円盤
連星系を形成するブラックホールは降着円盤を形成する場合がある。円盤は膨大な熱とX線を放射する。多くのものは宇宙ジェットを伴う。
理論史
なぜブラックホールの中では物理的情報が喪失してしまうのか? | ![]() |

ブラックホールの理論的可能性については、18世紀後半に先駆的な着想があった[11]。ピエール=シモン・ラプラスは、アイザック・ニュートンの提唱した光の粒子説とニュートン力学から、光も万有引力の影響を受けると考え、理論を極限まで推し進めて「十分に質量と密度の大きな天体があれば、その重力は光の速度でも抜け出せないほどになるに違いない」と推測した[11]。また、イギリスのジョン・ミッチェルも同様の論文を発表した[12][11]。しかしその後、光の波動説が優勢になり、この着想は忘れられた[13]。
現代的なブラックホール理論は、アルベルト・アインシュタインの一般相対性理論が発表された直後の1915年に、カール・シュヴァルツシルトがアインシュタイン方程式に対する特殊解を導いたことから始まった[10][13]。シュヴァルツシルト解は、時空が球対称で自転せず、さらに真空であるという最も単純な仮定の上での一般相対性理論の厳密解として得られる。アインシュタイン自身は一般相対論で特異点が有り得ることを渋々認めていたものの、それはあくまで数学的な話であって現実には有り得ないと考えていた[14]。

1930年に、インド出身でイギリス本国に留学に来ていた当時19歳のスブラマニアン・チャンドラセカールが、白色矮星の質量には上限があることを理論的に導き出し、質量の大きな恒星は押し潰されてブラックホールになると、ブラックホールの存在を初めて理論的に指摘したが、当時の科学界の重鎮であったアーサー・エディントンがまともに検討することもなく頭ごなしに否定した[15][注釈 3]。
1939年、ロバート・オッペンハイマーとその指導大学院生であったハートランド・スナイダーが、アインシュタインが成功を収めることになった流儀を真似て一つの思考実験を行った[16]。二人は、大質量の星が燃え尽き、突然自重で潰れる時に何が起きるのか自らに問いかけてみたのである[16]。当時、太陽のような軽い星の場合は地球サイズで鉄の密度にまで収縮することが分かっており、より重い星はさらに収縮が進み直径10マイル(16km)程度のボールに収縮すると、フリッツ・ツビッキーとウォルター・バーデが仮説を立てていた[17]。オッペンハイマーらは、当時の物理学界を賑わせていた中性子星存在の議論の中で、恒星の崩壊後にできる中性子星の質量には上限があり、超新星爆発の後に生成される中性子の核の質量がその上限よりも重い場合、中性子星の段階に留まることなくさらに崩壊する重力崩壊現象を予言した[18]。しかしオッペンハイマーは、ここまで研究を進めたところで原子爆弾開発を目的とするマンハッタン計画の責任者としてロスアラモス研究所の所長に任命され、ブラックホール研究からは遠のくことになった。

ほとんどの物理学者はこうした説明を何一つとして真剣に受け止めていなかったが、フレッド・ホイルは別だった[17]。突飛な説明をすることにかけては一流であったホイルは、太陽の何百万倍もの超星(スーパースター)は熱核反応ではなく重力によって電波銀河にパワーを供給していると提唱した。そして、超星ほどの巨大な物質の集まりを自重で崩壊させてみれば、その質量の90%までがエネルギーに変換され、クエーサーの燃料となり得ると指摘した[19][注釈 4]。
ジョン・ホイーラーは特異点と重力崩壊の問題を考え続けていた[19]。計算の結果、ホイーラーは物質とその本質をなす様々な属性[注釈 5]は、特異点で単純に消えてしまうと確信した[20]。1963年、ロイ・カーが軸の周りに一定の角速度で回転するブラックホールについての厳密解(カー解)を導いた[21][注釈 6]。

ホイーラーが「最終状態の問題」とデリケートな言い回しで表現した問題を、ロジャー・ペンローズは強力な定理やエレガントな証明を用いて、まるで四次元における幾何学問題であるかのようにアプローチした[24][注釈 7]。一般相対性理論に対しては多くの科学者が、特異点というのは架空のものであり数学的な理想化の産物と考えており「星は回転で物質は跳ね飛ばされ、中心の周りで渦を巻き、一体になって特異点を形成するようなことはない」信じられていたのである[24]。ところが1965年に、ペンローズが星の崩壊は特異点に収束することを証明した[24]。物質とエネルギーが充分に集まっている所ならどこでも時空に終わりが来ることがあると証明したのである[24]。デニス・シアマはこれを「一般相対論にとって最も重要な貢献」と呼んだ[24][注釈 8]。

ホイーラーは数年の間「物理と宇宙の窮地」「重力の黙示録」とも言える天体を研究していたが、より劇的に表現する方法を探し続けており、1967年にニューヨークで開かれた会議において「ブラックホール」(black hole)という語を採用し、研究のPR面に役立てた[7]。後にホイーラーは「時に患者は、いくら医者が病気だと言っても病気に名前をつけてくれないうちは信じないことがあるんだ」と説明したといわれる[7]。
1960年代の終盤から、イギリスの理論物理学者らは活発に刺激を与え合い理論を生み出すようになり、ペンローズとシアマ・グループは、特異点、時空の構造、物質の末路に関する定理を数多く生み出していった[24]。例えば当時生み出された有名な定理を一つ挙げると、崩壊する物質もしくはブラックホールに落ち込むものは何であれ、特異点にぶつかって存在が潰滅してしまうか、ブラックホールが回転しているとすれば、中心のワームホールに命中して別の時空や宇宙にホワイトホールとして噴出すると結論を下している[26]。
ホイーラーは、ブラックホールは飲み込む対象が何(青色巨星・星間塵・ニュートリノ・放射・反物質)であれ、それに関する情報を破壊して経過を隠してしまい、そこから出てくるものは同じものになるという撹乱能力を備えていることを示し、「ブラックホールには毛がない(ノーヘア)」と表現し(ブラックホール脱毛定理)[27]、カーターも別な定理としてノーヘアを提唱した。この定理はブラックホール物理学に革命を起こした[28]。ホーキングはこの定理のことを気にしており、こうした研究の多くをジョージ・エリスと共同で執筆し、1971年に出版された『時空の大規模構造』(Large Scale Structure of space time)にまとめている。これは後に古典の一つに数えられるようになった[28]。
1974年にホーキングがホーキング輻射の公式を考案すると、シアマはそれを高く評価し「自分の優秀な教え子の業績」として自らの講義で紹介した[29]が、後にこの公式から導かれるブラックホールの蒸発に伴う情報喪失のパラドックスは物理学界に激しい論争を呼んだ[30]。
観測

伴星GRO J1655-40は我々の銀河に存在するマイクロクエーサーで、ブラックホールがガスを吸いとっており周囲には降着円盤が形成されている。青色のトーチのように描かれているのはブラックホールから光の90%のスピードで噴出するとされるジェットである[31]。
ブラックホールの存在はあくまで理論的な存在に過ぎなかったが、1970年代に入りX線天文学が発展したことで転機を迎える。宇宙の激しい現象からはX線が放出されるが、X線は地球の大気に吸収されてしまうことから人工衛星で観測する必要があった。アメリカのマサチューセッツ工科大学を中心とするグループがケニアから打ち上げたX線観測衛星“ウフル”は4年間、数々の天体を継続的に観測し、X線の発生源が中性子星や超新星の残骸、パルサーであることを突き止めるが、数々の天体の中でもはくちょう座X-1のX線データは不規則で激しく変化し、どのデータにも当てはまらず科学者の注目を集める[10]。
その後の精密な観測と分析の結果、太陽の30倍の質量を持つX-1が自己重力によって潰れた星を周っている事が判明した。X線が極めて早く変化している事象により、見えない天体の大きさは大変小さいと推測されるものの、質量は太陽より遥かに大きいという事実を受け、“ウフル”打ち上げ担当者のリカルド・ジャコーニは一般相対性理論に基づき、その天体は“ブラックホールである”と述べている[10]。このX線は晩年を迎えたX-1の膨張により星の表面が引力圏に達して吸い込まれることにより、ガスの温度が1000万℃以上にもなる降着円盤が発するX線波形だと結論づけられた。
その後の観測で、四つの天体がブラックホール候補に挙げられたが、中でも地球から最も近い銀河で16万光年の距離にある、大マゼラン雲内の二つの天体は、いずれも太陽の10倍程の質量に対し直径は50kmと極端に小さく、先のX-1と同様のX線を放出している事が確認された[10]。他の銀河系にも同様の天体が複数発見されている[32]。
1990年代、銀河中心部から放出される電波の観測や銀河系中心付近の恒星運動の長期に渡る追跡観測が行われた。カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA)の観測では、銀河中心を取り囲む直径1200光年の暗黒星雲の内側に円筒状の激しい物質の流れがあり、その中には球状のガスの塊、さらに内部にはもう一つの暗黒星雲から中心に向けて3本のガスが流れ込んでいることが確認された[10]。
カイパー空中天文台が実施した銀河中心核の観測では、太陽質量の300万倍にもなるガスが中心部分に向けて3方向から秒速200kmの速さで流れ込み、膨大なガスの一部は溢れ出て宇宙に放出されていることが判明した。観測の中心人物であるチャールズ・タウンズは銀河系中心がブラックホールである可能性は極めて高いと語っている[10]。また、数多くの銀河の中心部に太陽質量の数百万倍から数十億倍という大質量のブラックホールが存在することが確認されている[33]。
2011年9月5日、国立天文台とJAXAは、世界で初めてブラックホールの位置を特定することに成功した、と発表した。これは地球から約5440万光年彼方にあるおとめ座A(M87)銀河に潜む超巨大ブラックホールの位置を、電波観測により特定したもの[34]。
2011年8月25日には、JAXAが国際宇宙ステーションの全天X線監視装置(MAXI)を使って地球から39億光年離れた銀河の中心にある巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測したと発表した[35]。
2019年4月10日、世界中の望遠鏡を用いてブラックホールの事象の地平面の輪郭「ブラックホールシャドウ」を撮影することを目指した国際研究チーム・イベントホライズンテレスコープ(EHT)が、人類初となるブラックホールの直接撮影に成功したと発表した。撮影に成功したのは楕円銀河M87の中心部にある巨大ブラックホールであった[36][37]。2019年の発表後、EHTチームの公開したデータを世界各国の研究チームが再解析し、EHTチームと同様にリング状の画像を得ている[38]。2022年6月には、EHTチームに参加していない三好真助教(国立天文台)らの研究グループによる「リング構造であるとする解析結果は誤りである」とする研究結果がアストロフィジカルジャーナル誌に掲載された[39]が、EHTチームは誤った理解に基づくものとして否定している[38]。
2022年5月12日には同チームが天の川銀河の中心にあるブラックホール「いて座A*」の撮影に成功したと発表した[40][41]。
ブラックホールシャドウ
「ブラックホールシャドウ」は、事象の地平面とは同一のものではない[42]。事象の地平面の外側に、光子が比較的安定して周回できる「光子球 (photon sphere) 」と呼ばれる領域があり、この内側に入射した光子は必ず事象の地平面と交差する[42]。そのため、光子球の背後に光源があれば光子球の形をした影が作られることとなる[42]。この影を「ブラックホールシャドウ」と呼ぶ[42]。ブラックホールシャドウは、シュヴァルツシルト・ブラックホールではシュヴァルツシルト半径の~5.2倍、カー・ブラックホールではシュバルツシルト半径の~4.84倍に見える[42]。
想定される誕生

縦軸に絶対等級、横軸に表面温度を表すスペクトル型をおいた恒星の分布図である。ブラックホールを形成できるほど重い恒星は、進化に伴って図の右下から左上に移動し、その後、右方向に向かって折れ曲がり、巨星に進化する
質量が太陽程度から太陽の数倍までの星の場合には、主系列星の後に赤色巨星の段階を経て、白色矮星となり次第に冷却して一生を終える。星が若い間は、水素の原子核が互いに結合してヘリウムが生まれる。この時のエネルギーによって星は自らの大きさを支えている[10]。
質量が太陽の約8倍よりも重い星の場合は、巨星に進化した後も中心部で核融合によって次々に重い元素ができ、最終的に鉄からなる中心核が作られる。鉄の原子核は結合エネルギーが最も大きいため、これ以上の核融合反応は起こらず、星の中心部は熱源を失って重力収縮する。収縮が進むと鉄の原子核同士が重なり始め、陽子と電子が結合して中性子へ変化し、やがて星の中心部がほとんど中性子だけからなる核となる。この段階では核全体が中性子の縮退圧によって支えられるようになるため、重力収縮によって核に降り積もる物質は激しく跳ね返されて衝撃波が発生し一気に吹き飛ばされる。これが超新星爆発で、爆発の後には中性子からなる核が中性子星として残されるが、中性子星が光やX線を激しく放出するパルサーとなることもある。
質量が太陽の約30倍[43]以上ある星の場合には、自己重力が中性子の核の縮退圧を凌駕(重力の強さで中性子が潰れ始める)するため、超新星爆発の後も核が収縮(重力崩壊)を続ける。この段階になると星の収縮を押し留めるものは何も無いため永久に縮み続ける。こうしてシュバルツシルト面より小さく収縮した天体がブラックホールである[10]。
大質量ブラックホール
銀河系(天の川銀河)の中心部にある電波源複合体いて座A*には太陽の370万倍[43]の質量を持った巨大なブラックホールが存在すると多くの天文学者によって考えられている。1995年にはNGC4258(M106)銀河の中心に太陽質量の3,600万倍のブラックホールがあると推定された[44]。
しかし、このような大質量ブラックホールの起源についてはあまり良く分かっていない。1970年代後半に考えられていたシナリオは、巨大なガス雲が一気に収縮してブラックホールを作るという説、高密度の星団の中心部分が重力熱力学的に進化してブラックホールとなるなどといった説であったが、いずれも理論的・観測的な困難があった。しかも、通常の恒星進化の果てに生み出される恒星質量クラスのブラックホールと銀河中心に見られる大質量ブラックホールの中間的な質量を持つブラックホールが20世紀末まで全く発見されず、両者の間に関係があるかどうかも不明であった。
しかし1999年から2000年にかけて、日本の研究者グループによる電波やX線での観測から、M82銀河の内部に太陽質量の1,000倍程度のブラックホールがあるらしいことが初めて明らかになった[45]。これを受けて牧野淳一郎は、以下のような大質量ブラックホールの形成シナリオを考えた[46]。
- 銀河同士の近接遭遇や衝突などによって銀河内部で爆発的な星形成(スターバースト)が起こり、若くて密度の高い星団が大量にできる。
- 星団中の重い星同士が合体してさらに大きな星となり、ますます合体しやすくなるという「合体不安定」という過程が進行する。
- これらの重い星が超新星爆発を起こし、太陽の数十倍から100倍程度の質量を持つブラックホールが生まれる。
- このブラックホールが合体することで103太陽質量程度の中間質量ブラックホールが生成される。
- このような星団が銀河の中心に向かって沈む過程で星団自体が潮汐破壊され、残された中間質量ブラックホール同士が合体することで大質量ブラックホールが生成される。
さらに巨大な超大質量ブラックホールは、銀河同士の衝突により核である大質量ブラックホール同士が合体して生じるのではないかと考えられている[47]。2008年にはOJ 287というクエーサーが太陽質量の180億倍と1億倍という、極めて質量の大きなブラックホール同士の連星系であることが判明した[48]。
2005年にはチャンドラX線観測衛星によってM74銀河にも約10,000太陽質量という中間質量ブラックホールが発見されており、今後観測データが蓄積されることでこの仮説の妥当性が検証されていくものと考えられている[49]。
蒸発
古典物理学においては、ブラックホールはただひたすら周囲の物体を呑み込み質量が増大していくだけである。しかし、一般相対性理論に量子論を加えた理論を開拓したことで知られるスティーヴン・ホーキングは1974年、ブラックホールから物質が逃げ出して最終的にブラックホールが蒸発する可能性を指摘した[50]。その理論は以下の通りである。
この粒子の放出はブラックホールの地平面上で確率的に起こるため、巨視的にはブラックホールがある温度の熱放射で光っているように見える。これをホーキング輻射(またはホーキング放射)と呼ぶ[53]。この輻射によってエネルギーを失うと(エネルギーは質量と等価なので)ブラックホールの質量は減少する。ホーキング輻射の温度はブラックホールの質量に反比例し、以下の公式で表すことが出来る[50]。
外部リンク
- ISAS 塵に埋もれた活動的な超巨大ブラックホール - 赤外線天文衛星「あかり」 宇宙科学研究本部
- Black Holes - ウェイバックマシン(2007年10月17日アーカイブ分) - スカラーペディア百科事典「ブラックホール」の項目。
- 「ブラックホール」 - 日本天文学会 編『天文学辞典』
- 世界初ブラックホール撮影成功 国立天文台などのチーム(朝日新聞デジタル、2019年4月10日記事) - ウェイバックマシン(2019年4月10日アーカイブ分) 記者会見の動画(1時間19分50秒)あり。
- See the Sharp New Image of an Iconic Black Hole (Scientific American, April 13, 2023)
- 『ブラックホール』 - コトバンク
ブラックホール (曖昧さ回避)
ブラックホール
- ブラックホール - 重力が強く、光さえも抜け出せない時空の領域
- ブラックホール (キン肉マン) - 漫画『キン肉マン』に登場するキャラクター
- ブラックホール (1979年の映画) (原題: The Black Hole) - 1979年のディズニー映画。
- ブラックホール (競走馬) - 日本の競走馬。ゴールドシップ産駒の初重賞ウィナー。
- Black Hole (ストレイテナーの曲) - ストレイテナーのシングル。
- ブラックホール (1996年の映画) - 1996年のアメリカ映画(原題: Dark Planet[1][2])
- ブラックホール (2001年の映画) - 2001年のアメリカ映画(原題: The Void)
- BLACKHOLE - 2021年6月よりYouTube上で、映画批評・映画評論を配信するYouTubeチャンネル
- BLACKHOLE - NEWSの曲。アルバム『EPCOTIA』に収録。
- Black Hole - 三浦大知の曲。アルバム『D.M.』に収録。
- ブラックホール - 稲葉浩志の曲。アルバム『只者』に収録。