クンドゥン
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『クンドゥン』(原題: Kundun)は、ダライ・ラマ14世の半生を描いた、1997年のアメリカ映画。マーティン・スコセッシ監督、メリッサ・マシスン脚本。
- ^ a b “Kundun (1997)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月4日閲覧。
- ^ この部分は史実と異なっている。ダライ・ラマ14世の母のディキ・ツェリンの証言によると、ダライ・ラマの父は生前から鳥葬や水葬を望んでおらず、その遺志通り火葬によって葬られた。また、ディキ・ツェリンは、ダライ・ラマの父は前摂政レティン・リンポチェと親しかったため、レティンの失脚をはかる陰謀の中で毒殺された、としている。ヤンツォム・ドマ(ペマ・ギャルポ監修、青木真理訳)『チベット 家族の肖像—ダライ・ラマ14世の母—』(近代文芸社、1998年)。
- ^ タクツェル・リンポチェは後年、このエピソードは映画の演出ではなく事実だったと証言している。#* チベットハウスジャパン フォーラム2002における質疑応答)。なお、タクツェル・リンポチェは2008年9月5日、アメリカ・インディアナ州で死去(86歳)した。
- ^ “ディズニー「ムーラン」で犯した痛恨のミス”. ニューヨーク・タイムズ (東洋経済新報社). (2020年9月21日) 2020年11月23日閲覧。
- 1 クンドゥンとは
- 2 クンドゥンの概要
- 3 その他
- 4 関連作品
- 5 関連項目
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