ガンデンポタンとは? わかりやすく解説

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ガンデンポタン


ガンデンポタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 09:00 UTC 版)

ガンデンポタン: བཙན་བྱོལ་བོད་གཞུང་།)は、ダライ・ラマを長とし、ラサを本拠として1642年に成立したチベット政府1959年チベット動乱の際、ダライ・ラマとともにインドに脱出、現在はインドにあるチベット亡命政府として十数万人からなるチベット難民組織の頂点に位置する。


注釈

  1. ^ チベット亡命政府日本代表部(ダライ・ラマ法王日本代表部)のウェブサイトに「亡命チベット人憲章」の項目があるが、ここで紹介されている内容のほとんどは亡命チベット人憲章ではなく、1992年版チベット憲法草案の概要である[要出典][7]

出典

  1. ^ ラクパ・ツォコ (2011年6月17日). “ダライ・ラマ法王引退とチベット最新状況”. 文殊師利大乗仏教会. 2019年4月28日閲覧。 “チベットの政府は、正式には「ガンデンポタン政府」といいます。1959年頃から、英語では「Central Tibetan Administration」と表記し、チベット語では「チベット亡命政府」としてきました。この「ガンデンポタン政府」は、ダライ・ラマ法王が、政治と宗教の両方の指導者です。ダライ・ラマ5世から現在の14世まで、約400年の歴史があります。今回のご発言で、法王は「政治と宗教を分ける」と表明されています。”
  2. ^ “難民社会の成功モデル? チベット亡命政府トップ単独インタビュー”. ニューズウィーク. (2017年2月24日). http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/02/post-7052.php 2017年3月5日閲覧。 
  3. ^ 高松 2011, p. 179.
  4. ^ 高松 2011, pp. 175–176.
  5. ^ 民政部『中人民共和国行政区画(1949-1997)』中国社会出版社 1988年
  6. ^ テングリノール史料室/重要史料/チベット憲法/目次”. テングリノール. 手塚利彰. 2019年4月28日閲覧。
  7. ^ 亡命チベット人憲章”. ダライ・ラマ法王日本代表部事務所. 2013年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月28日閲覧。
  8. ^ The Charter of Tibetans in-Exile”. THE GOVERNMENT OF TIBET IN EXILE. 2009年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月28日閲覧。
  9. ^ 流亡西藏--流亡藏人法規”. 藏人行政中央官方中文網. 2010年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月28日閲覧。
  10. ^ 亡命チベット人憲章・自由チベット民主憲法の概要”. ダライ・ラマ法王日本代表部事務所. 2013年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月28日閲覧。
  11. ^ ダライ・ラマ法王日本代表部事務所について | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
  12. ^ 達賴喇嘛西藏宗教基金會: About Foundation”. ダライ・ラマ法王チベット宗教基金会. 2019年5月10日閲覧。 (英語)
  13. ^ 「チベット人亡命者は治安悪化の元凶」、州首相が批判―インド”. レコードチャイナ. 2016年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月28日閲覧。




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