データベースエンジン
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データベースエンジン (英: database engine)は、データベース管理システム(DBMS)がデータベースからデータを作成、読み取り、更新、削除(CRUD)するために使用する基盤となるソフトウェア部品のこと。ストレージエンジン (英:storage engine)とも呼ばれる。ほとんどのデータベース管理システムには、ユーザーがDBMSのユーザーインターフェイスを経由しなくても基盤となるエンジンと対話できるAPIが実装されている。APIの利用時には、TCP/IPの特定のポート番号を使って通信を行う場合がある。
- ^ Lightstone, S.; Teorey, T.; Nadeau, T. (2007). Physical Database Design: the database professional's guide to exploiting indexes, views, storage, and more. Morgan Kaufmann Press. ISBN 978-0-12-369389-1
- 1 データベースエンジンとは
- 2 データベースエンジンの概要
- 3 外部リンク
ストレージエンジン
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「データベースエンジン」の記事における「ストレージエンジン」の解説
最新のDBMSの多くは、同じデータベース内で複数のストレージエンジンをサポートしている。たとえば、 MySQLはInnoDBとMyISAMの両方をサポートしている。 ストレージエンジンにはトランザクション処理をサポートするものとしないものがある。 名前ライセンストランザクション処理ありAria GPL No Falcon GPL Yes InnoDB GPL Yes MyISAM GPL No InfiniDB GPL No TokuDB GPL Yes WiredTiger GPL Yes XtraDB GPL Yes RocksDB GPL v2 または Apache 2.0 Yes エンジンの種類には以下のようなものもある。 組み込みデータベースエンジン インメモリデータベースエンジン
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ストレージエンジン(データベースエンジン)
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「MariaDB」の記事における「ストレージエンジン(データベースエンジン)」の解説
MariaDBは、原則としてMySQLとほぼ同じデータベースエンジン(ストレージエンジン)に対応している。対応するデータベースエンジンは次の通り。 Aria - MyISAM派生エンジン(以前の名称はMaria) BLACKHOLE InnoDB Memory Mroonga - 高速な日本語全文検索機能を提供するストレージエンジン。 MyRocks - RocksDBをストレージエンジン化したもの。10.3 GA からGAとなった。 Spider - 自動シャーディングを実現するエンジン。MariaDB 10.0.4よりバンドル。10.3 GA からGAとなった。 MariaDB ColumnStore - 列指向ストレージエンジン。InfiniDBをフォークしたものをベースとしている。
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