2011年‐2021年とは? わかりやすく解説

2011年 - 2021年(J2)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:09 UTC 版)

京都サンガF.C.」の記事における「2011年 - 2021年(J2)」の解説

2011年 クラブスローガン :「Change」 監督甲府監督大木武ゼネラルマネージャーGM)に千葉GM祖母井秀隆それぞれ就任した柳沢敦角田誠仙台渡邉大剛片岡洋介大宮増嶋竜也水本裕貴広島郭泰輝Kリーグ蔚山現代FC西野泰正讃岐移籍平井直人引退中谷勇介退団(のちに東京V入団)、チエゴレンタル移籍期間満了により退団したまた、8月ディエゴ仙台レンタル移籍した。 一方で工藤浩平千葉)、秋本倫孝甲府)、アライール愛媛)を完全移籍獲得酒井隆介チョン・ウヨン内藤洋平加入駒井善成伊藤優汰らがユースから昇格したリーグ戦は、6月5日(第15節)まで2引き分け挟んで5連敗喫するなど、同節時点で僅か1勝(2分6敗)の19位に落ち込んだ後半戦入り2種登録選手ながら10得点挙げてチーム得点王になった高校生FW久保裕也などの活躍もあり、最終順位は7位。 天皇杯は、第82回以来決勝進出決勝で同じJ2所属FC東京敗れたが、準優勝成績収めた2012年 クラブスローガン :「Changing俺たち変わり続ける〜」 大木体制2年目森下俊川崎へ完全移籍中村太亮新潟期限付き移籍した。 一方中国陝西宝栄からバヤリッツァ徳島から倉貫一毅を完全移籍で、浦和から原一樹らを期限付き移籍獲得した開幕前は天皇杯準優勝などの実績より昇格候補挙げられ第8節東京V戦まで4連勝、第16節の北九州戦まで5連勝で同節で首位立ったが、第17節から3連敗を含む7戦連続勝ちがなく、第23時点で8位へ順位下げた。第27節の鳥取戦まで4連勝して6位に浮上その後連勝を6に伸ばす)して以降J1昇格プレーオフ圏内となる6位以上を保ち、第39ホーム岐阜戦の勝利自動昇格圏内2位浮上。第41時点2位キープしたが、最終節甲府戦でスコアレスドロー終わり最終節勝利した湘南入れ替わって3位となり、J1昇格プレーオフ回ったJ1昇格プレーオフ準決勝で6位の大分にホーム敗北し、J1昇格はならなかった。天皇杯3回戦磐田PK負けした。 2013年 クラブスローガン :「必昇」 大木体制3年目中村充孝鹿島水谷雄一福岡へ完全移籍チョン・ウヨン磐田期限付き移籍した。 一方川崎から山瀬功治湘南から三平和司2012年は大分に期限付き移籍)、徳島からオ・スンフン愛媛から田森大己Honda FCから中村祐哉を完全移籍で、G大阪から横谷繁期限付き移籍獲得した7月久保裕也BSCヤングボーイズへ完全移籍した開幕から4試合を2勝2分とし第4節時点2位第5節から2連敗含め第9節まで1勝3敗1分に留まり第9節時点11位に順位低下するが、その後第28節から第30節の3連敗除いて連敗することなく推移し、第16節で4位に浮上して以降昇格プレーオフ圏内キープ。第32節からは7連勝し、第34終了時点3位浮上したが、第40節・G大阪戦に敗れて自動昇格圏内2位以内消滅。なお、最終順位2年連続3位J1昇格プレーオフ準決勝ホーム長崎引き分け規定により決勝進出したが、徳島敗れて2年連続プレーオフ敗退天皇杯3回戦鹿島敗北シーズン終了後大木監督退任した2014年 クラブスローガン :「NEVER GIVE UP 勝利へ」 イラン代表監督ヴァルデイル・バドゥ・ヴィエイラ監督就任安藤淳染谷悠太C大阪倉貫一毅鳥取秋本倫孝富山原一樹北九州中村祐哉長崎児玉剛愛媛へ完全移籍した一方名古屋から石櫃洋祐、ブラジル・アメリカFCからアレッサンドロらを完全移籍で、神戸から有田光希横浜FMから比嘉祐介杭州緑城から大黒将志期限付き移籍獲得した開幕終了直後首位立ったが、その後18時点で7勝5敗6分11位に留まり6月18日バドゥ監督から解任後任決定までコーチ森下仁志監督代行務めた後、6月29日より元東京V監督川勝良一監督就任し徳島からドウグラス期限付き移籍獲得したが第41節・富山戦での引き分けにより昇格プレーオフ進出消滅し最終順位も9位に終わったシーズン終了後監督の川勝、GM祖母井秀隆強化テクニカルディレクター高間武らが退任した2015年 クラブスローガン :「SANGA INNOVATION」 元神戸監督和田昌裕監督就任オ・スンフンジャイロ退団ドウグラス比嘉祐介田中英雄期限付き移籍期間満了につき退団高橋祐治讃岐田村亮介鳥栖期限付き移籍酒井隆介松本工藤浩平広島横谷繁大宮三平和司が大分、内野貴志長野それぞれ完全移籍した一方で宮吉拓実富山から、原川力愛媛から復帰清水圭介(大分)、山口智千葉)、菅沼駿哉磐田)、金南一全北現代)、黄辰成AFCテュビズ)、佐々木勇人仙台)、ダニエル・ロビーニョ(群馬)を完全移籍獲得奥川雅也らがユースから昇格した前半戦終えて6勝12敗4引き分け7月8日徳島戦で敗北し7月10日成績不振理由として和田監督解任されヘッドコーチ石丸清隆後任監督就任した10月25日大宮戦の引き分けで7位以下が確定最終順位17位。 2016年 クラブスローガン :「一丸 よみがえる不死鳥サンガ)」 石丸体制2年目ユース出身駒井善成浦和へ、伊藤優汰新潟へ、原川力川崎へ、宮吉拓実広島それぞれ移籍一方で名古屋から牟田雄祐本多勇喜から菅野孝憲松本から岩沼俊介甲府から堀米勇輝長崎からイ・ヨンジェC大阪から染谷悠太などを獲得名古屋などでスカウト務めた小島卓強化担当入団した開幕から4試合連続引き分けを含む5試合勝利なしで、第5節終了時には15位まで順位下げるものの、第6節シーズン勝利を挙げてからの10試合で7勝2分1敗と躍進、第15終了時にはプレーオフ圏内の5位に浮上するその後シーズン終了までプレーオフ圏内となる6位以上をキープしたものの、第1826各節終了時の4位が最高で、J1自動昇格となる2位以上とは勝点引き離されたまま5位でシーズン終えた。3シーズンぶりに出場したJ1昇格プレーオフは、準決勝C大阪引き分け規定により決勝進出はならなかった。 「2016年のJリーグ#J1昇格プレーオフ」も参照 シーズン終了後石丸監督解任また、平井、古邊の両コーチU-18監督森岡隆三退任矢島卓郎現役引退した2017年 クラブスローガン :「Josho(上昇-常勝)魂 サンガノタメニ」 監督に前ヘッドコーチ布部陽功就任山瀬功治福岡)、有田光希愛媛)、佐藤健太郎山口)らが完全移籍により、アンドレイ・ジロット期限付き移籍満了それぞれ退団永島悠史岐阜沼大希鳥取石田雅俊群馬山田元気山口期限付き移籍した。 一方で名古屋から小屋松知哉望月嶺臣昨年山口所属)、田中マルクス闘莉王を、熊本から永井建成を、山形から伊東俊韓国クラブからハ・ソンミンケヴィン・オリスを完全移籍で、から湯澤聖人期限付き移籍獲得大黒将志山形から復帰仙頭啓矢東洋大学)、大野耀平常葉大学)、岩崎悠人京都橘高校)が入団した闘莉王等の獲得によりJ1昇格候補にも挙げられていたが、シーズンが始まると一時期はJ3降格圏内まで低迷その後DF登録の闘莉王FW15得点挙げるなど奮起したシーズン中1度も1順位浮上することが出来ず最終順位12位。天皇杯初戦沼津敗れた2018年 クラブスローガン :「団結心布部監督続投小島卓強化部長、前名古屋監督ボスコ・ジュロヴスキーコーチ就任した山口から宮城雅史水戸から湯澤洋介が完全移籍重廣卓也阪南大学)が入団した一方高橋祐治鳥栖李勇載岡山に完全移籍した他、吉野恭平広島復帰)らが退団した開幕から低迷し10試合終えた時点で1勝3分け6敗でクラブ史上初のJ2最下位転落。第13節は休養した布部代わりコーチボスコ・ジュロヴスキー指揮を執った。5月11日布部退任とジュロヴスキーの監督就任発表された。第28節まで最下位推移。第30節に残留圏内となる20位に上がり以降残留圏内維持したが、最終順位チーム史上最低の19位に終わったシーズン終了後11月18日強化部長小島監督のジュロヴスキーがそれぞれ退任した2019年 中田一三監督就任。第22節から第24節まで首位立ったが、8月以降に4連敗喫した他、アウェイ戦でも2勝7敗と苦戦し最終節で、柏レイソル勝利すれば、プレーオフ進出という所でまさかの13-1大敗した。この記録は、1998年のセレッソ大阪ジュビロ磐田戦で、ジュビロ磐田1-9大勝した記録を、大幅に更新した。この試合で、オルンガに8得点された。最終順位は8位。シーズン終了後中田監督退任した他、ゲルト・エンゲルスコーチ退任したINAC神戸レオネッサ監督就任)。 2020年監督にトップチームコーチの實好礼忠就任新本拠地で迎え最初シーズンとなったが、ホームでは前半戦9試合無敗(7勝2分)と圧倒的な強さ見せたものの、逆にアウェーでは12試合で僅か2勝(5分5敗)に留まったこともあり、前半戦終了時点では勝点34首位北九州勝点10の5位に留まった。後半戦に入るとホームでも5勝2分5敗と五分アウェーでは2勝2分5敗で後半戦勝点25前半戦より勝点挙げられず、年間では勝点59最終順位は8位に終わったシーズン終了後實好が退任した2021年 クラブスローガン :「一心チームスローガン :「HUNT3」 新監督に元湘南ベルマーレ監督 曺貴裁就任。 クラブスローガンは「一心」「HUNT3」。「一心」は野性的とも言える石刻の鋭い打ち込みからゴール突き刺さるシュート軌跡イメージした「一」、あえて安定感求めず右上がり勢い持たせて躍動感クラブ一体感イメージした「心」勝利を目指す不動信念表現。「HUNT3」は「HIGH INTENSITY」「ULTIMATE」「NEWBORN」「TOUGH」「勝点3」の頭文字5文字途切れのない集合体にすることで強い結束表現し見ている人が引き込まれるインテンシティ究極勝負にこだわる姿勢見せ新しチャレンジ恐れずタフに戦い続け一年間通じてエネルギーを保つために外側見え一気パワーだけではなく内側にも凝縮するエネルギー込める事の表現。 曺は使用内容良さよりも合理性重視し湘南監督時に使用していた「湘南スタイル」(ミス割り切りアグレッシブにトライする攻守一体の堅守速攻)的な堅守速攻使用した。また2021年京都リヴァプールFCとの類似性があり、フォーメーション 4-3-3・ゲーゲンプレス的なハイプレス・ハイライン・中央突破のショートカウンター・3ボランチハードワークなどアグレッシブな戦術顕著となったその結果第6節からの6連勝を含む15戦は無敗で、第15終了時3位から首位浮上する同年のJ1昇格圏の2位以内留まり続ける。第21節に磐田首位明け渡したものの後半戦磐田激し首位争い繰り広げ首位入れ替わること5回、しかし第31節長崎戦に敗れ首位を再び明け渡した後は首位戻れず第38節には勝てば首位浮上となる磐田との直接対決敗れその後最終3試合を3連続引分終えたものの最終順位磐田に次ぐ2位曹貴裁監督就任1年目でJ1昇格果たし2010年以来12シーズンぶりのJ1復帰となったウタカリーグ2位の21得点宮吉10得点挙げたとはいえ得点ではリーグ8位タイ59とどまりながら堅守により失点312番目に少な千葉岡山より5点少ない同シーズンJ2最少であった

※この「2011年 - 2021年(J2)」の解説は、「京都サンガF.C.」の解説の一部です。
「2011年 - 2021年(J2)」を含む「京都サンガF.C.」の記事については、「京都サンガF.C.」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2011年‐2021年」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2011年‐2021年」の関連用語

2011年‐2021年のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2011年‐2021年のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの京都サンガF.C. (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS