BSCヤングボーイズ
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BSCヤングボーイズ(BSC Young Boys、正式名称: Berner Sport Club Young Boys)は、スイス・ベルンに本拠地を置くサッカークラブである。スイスのトップリーグ、スーパーリーグに所属する。15回のスイスリーグ優勝と6回のスイス・カップ優勝を果たしている。1958-59シーズンにはヨーロピアン・カップの準決勝に進出するなど、国際的に最も成功したスイスのサッカークラブのひとつ。
- 1 BSCヤングボーイズとは
- 2 BSCヤングボーイズの概要
BSCヤングボーイズ
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「ドゥンビア・セイドゥ」の記事における「BSCヤングボーイズ」の解説
2008年8月24日、7節のFCアーラウ戦で初得点すると、その後は連携が深まるにつれて得点を量産。2009年2月から3月にかけて5試合連続得点するなど、終盤戦までに20得点を挙げて得点王となった。なお、32試合出場のうち先発出場は8試合のみであり、後半15~25分前後に途中出場することが多かった。したがってシーズン出場時間はわずか1370分のみであり、1得点あたりの出場時間は69分であった。 翌2009-10シーズンは出場した32試合中29試合で先発出場すると、30得点を挙げて2シーズン連続で得点王となった。
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BSCヤングボーイズ
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「久保裕也 (サッカー選手)」の記事における「BSCヤングボーイズ」の解説
2013年6月18日、スイス・1部リーグ・BSCヤングボーイズに2013-14シーズンからの完全移籍で加入。移籍金は約40万ユーロ(日本円で約5500万円)。6月29日の栃木SC戦後、すぐにチームに合流したが、獲得を決めたのが昨年10月に辞任した元SDのイリヤ・ケンツィクだった為に、ケンツィクの後任であるSDのフレディ・ビッケルや、このシーズンから指揮を執ることになった新監督のウリ・フォルテは、久保について全く知らなかった。その為、当初は放出やU-21チーム起用なども考えられていた。しかし、練習を見たウリ・フォルテは、すぐに久保にほれ込み、トップチームでの起用を決断。7月6日のSKスラヴィア・プラハとの練習試合では、自ら得たPKを決め、さっそく欧州初ゴールを記録した。 2013年-14年シーズン、開幕戦となった7月13日のFCシオン戦で後半30分から出場し、スイスリーグデビューを果たす。第3節のFCトゥーン戦でスイスリーグ初ゴールを含む2得点で逆転勝利に貢献、すると第4節のFCチューリッヒ戦でもゴールを記録。スイス紙ブリックに、スイスリーグの新しいスター選手として紹介された。第16節には昨シーズンの王者FCバーゼルを相手に貴重な同点ゴールを奪った。スタメン出場は5試合に留まったが、スーパーサブとしてリーグ戦34試合に出場、7ゴール5アシストを記録。昨年7位だったヤングボーイズはEL(UEFAヨーロッパリーグ)予選3回戦からの出場となる3位に躍進した。 2014年-15年シーズン、欧州リーグでは、EL予選で3試合に出場し、チームは本戦に進出。9月18日のグループリーグ第1節ŠKスロヴァン・ブラチスラヴァ戦で久保は後半19分から途中出場。1アシストでELデビューを果たした。第3節SSCナポリ戦では、スタメン出場で1アシストを記録し勝利に貢献。第5節のŠKスロヴァン・ブラチスラヴァとの対戦では、EL初ゴールが決勝点となるなど、2得点を挙げた(EL本戦での1試合2得点は岡崎慎司に次ぐ日本人2人目の記録)。チームは決勝トーナメントに進出し、EL決勝トーナメント1回戦ではエバートンと対戦。久保は2試合共トップ下でスタメン出場したが、同世代のFWロメル・ルカクにハットトリックを決められるなど、2戦合計2対7で敗退となった。スイス国内では、7月20日のFCザンクト・ガレン戦で開幕スタメン出場を果たし、前半23分にチームのシーズン初ゴールを決めると、続く7月27日の第2節FCアーラウ戦でもゴールを決め、2試合連続ゴールを記録。しかし、その後はなかなかスタメンに定着できず、監督のフォルテからは「トップ下の選手として、ゴールよりも味方を生かすプレー」を求められるなど、ストライカーとしての葛藤もあった。途中出場した第28節の試合後には「これでは自分の良さが消えてしまう。ここからはチームプレーをしながらも自分のプレーも出していきたい」と周囲が納得する結果を出すことを宣言。7試合ぶりにスタメン起用された第29節グラスホッパーズ戦では、先制ゴールをマークするなど活躍した。リーグ戦27試合出場で5ゴールを記録し、チームは優勝を逃すも、来期のCL(UEFAチャンピオンズリーグ)予選3回戦からの出場となる2位でシーズンを終えた。 2015年-16年シーズン、欧州リーグでは、CL予選3回戦でフランスの強豪ASモナコと対戦。2試合共トップ下でスタメンフル出場も、2戦合計1対7で敗退となった。その後、ELプレーオフに周り、ELではカラバフFKと対戦。2試合共スタメン出場したが、2戦合計0対4で敗退した。 スイス国内では、8月15日スイス杯1回戦クリーンス戦にて、鮮やかなドリブル突破で3人をかわし右足ミドルでスーパーゴール。シーズン公式戦で初ゴールを挙げる。リーグ戦でも8月23日の第6節FCシオン戦で1ゴール1アシスト。続く第7節グラスホッパーズ戦、第8節FCファドゥーツ戦でもゴールを挙げ、プロ入り後初の3試合連続ゴールを記録。9月には2試合連続アシストを記録するなど、抜群のコンビネーションを見せるFW・ミラレム・スレイマニとのコンビは「クボマニ」と名付けられ、ヤングボーイズに移籍して3年目でスタメンに定着した。五輪予選後のシーズン終盤は怪我により欠場したが、リーグ戦29試合に出場して移籍後最多となる9ゴール6アシストを記録。主力としてチームの2位に貢献し、2020年まで契約を延長した。 2016年-17年シーズン、欧州リーグでは予選3回戦から登場。チーム事情で2016年リオデジャネイロオリンピックを辞退し、悔しい思いをした久保だったが、8月3日に行われたシャフタール・ドネツク戦2ndレグでは2得点を決める活躍をして、合計2-2(PK:4-2)で勝利した。9月18日、スイス杯の2回戦ではFCバツェンハイトと対戦し、途中出場からハットトリックを達成した。
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