BSD libc
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/07 14:55 UTC 版)
| 初版 | 1994年6月 | 
|---|---|
| プログラミング言語 | C言語 | 
| 対応OS | Unix系 | 
| サポート状況 | 開発中 | 
| 種別 | 標準Cライブラリ | 
| ライセンス | BSDライセンス | 
BSD libc は FreeBSD、NetBSD、OpenBSD などの BSD 系オペレーティングシステムで使われている標準Cライブラリの実装。1994年6月の4.4BSDで初めて登場した。ISO や POSIX では規定されていない拡張を含む。
拡張の一例:
- sys/tree.h- 赤黒木とスプレー木 [1]
- sys/queue.h-連結リスト, キュー[2]
- fgetln()-- stdio.hで定義。行単位で読み込みが出来る。[3]
- fts.h- ファイルシステム階層をトラバースできる関数[4]
- db.h- Berkeley DB[5]
- strlcat(),- strlcpy()-- strcat(),- strcpy()のよりセキュアな代用関数[6][7]
- err.h- エラーメッセージを文字列にして表示する関数を含む[8]
- vis.h-- vis()関数。表示できない文字を表示可能なフォーマットに変換して表示する。[9]
参考文献
- ^ “tree”. Man.freebsd.org (2007年12月27日). 2013年8月25日閲覧。
- ^ “queue”. Man.freebsd.org (2011年5月13日). 2013年8月25日閲覧。
- ^ “fgetln”. Man.freebsd.org (1994年4月19日). 2013年8月25日閲覧。
- ^ “fts”. Man.freebsd.org (2012年3月18日). 2013年8月25日閲覧。
- ^ “db”. Man.freebsd.org (2010年9月10日). 2013年8月25日閲覧。
- ^ “strlcat”. Man.freebsd.org (1998年6月22日). 2013年8月25日閲覧。
- ^ “strlcpy”. Man.freebsd.org (1998年6月22日). 2013年8月25日閲覧。
- ^ “err”. Man.freebsd.org (2012年3月29日). 2013年8月25日閲覧。
- ^ “vis(3)”. Man.FreeBSD.org. 2013年9月14日閲覧。
外部リンク
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