由来不詳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/10 11:10 UTC 版)
由来不詳だが、よく実装が見られるもの。 X n + 1 = ( 1 , 103 , 515 , 245 × X n + 12 , 345 ) mod 2 32 {\displaystyle X_{n+1}=\left(1,103,515,245\times X_{n}+12,345\right)\ {\bmod {\ }}2^{32}} C言語による実装例が、POSIXのrandの解説中(informative扱いのEXAMPLESとして、であるが)にあるためか、2017年現在のウェブコンテンツなどにも時折見られるが(例えばRosetta Codeの線形合同法のサンプルに「BSD formula」という名前で示されている)前節のPark & Millerよりも質が悪い。特に(POSIXにあるコードでは下位桁を捨てて回避しているが)、最下位ビットは周期2、次のビットは周期4、次のビットは周期8、……のように、下位桁に完全な規則性がある。また、由来は不詳だが少なくともBSDよりは古く、Unixバージョン7の /usr/src/libc/gen/rand.c に見られる。
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